=後記=

この度は『スーパーほらふきエセファンタジーSS Dark&Light』に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!<(_ _)>
最終話を迎えるにあたりまして、第一話からみ直していたところ、何と第1話UPが「2008年1月」だったんですね・・・(・・;) 足掛け3年ですよ! 軽く映画と同じくかもしたの中では都市伝説状態(笑)でした。

別にここまで後記書かなくても良かったんですが、最終回がいよーに重くなっちゃって、同じページに感想かけなくなっちゃったので、あえてちょっと別に書かせていただきました。


1.そもそもの発端
  この話のプロット作り出したのは、今から4年前、かもしたが病院で入院していた時のことです。
  そのときはまさかこんなに長丁場になるとは思わなくて、かる〜い気持ちで作っていたんですが、病気になった所為もあって、「生と死」みたいなことも考えたりしたこともあり、それがこんな内容になってプロットできちゃったようです。今から考えるとホンとに安直でしたね〜^^;


2.で、「書けなくなった」訳
  一応プロット全部きって、書き始めたのは2008年に入ってからだったんですが、最初は本当に筆運びが良かったんです。
 でも段々遅くなってきて、ついには16話と最終話の間は最高9ヶ月も開いちゃいました(汗っ!!
 何でこんなに遅くなっちゃったか、というと、はっきりいって「プロットミス」ってヤツです。(−−;)
 当初の予定通り書き始めていったら、途中からかなりの矛盾点が出てきてしまい、最終的に物語をまとめるのが非常に困難になってしまったんです・・・。最終話に手をつけるまでは「う〜〜〜最初っから書き直したい!!」と本当に困っていました。多分最初から読んで下さっている方は「あれ?」と思う点が幾つも出てきたと思います。小説書く人なら、こうしたミスは絶対やっちゃいけないことなんですが(あ、マンガ描く人も同じかもしれませんけど)、見事に墓穴を掘りまくってしまい、時には「今までUPしたのも全部外しちゃおうかな・・・」まで考えていました。
 こうして最終話をUPしてみて、如何にプロット作りが大事か、ということが判りました。スランプもある意味いい経験ができたと思います。


3.残念だったり・・・
  そして、かもしたの『エセファンタジー』には欠かせない要素―――「かずりん様の挿絵」が途中、かずりん様のご都合によりUPできなくなったことは、本当にかもしたの力の未熟さを露見させましたね。
  挿絵が入ることで、もの凄く表現の幅が広がるんですよね。特にヘタレなかもしたの未熟な文章が、かずりん様の挿絵で見事に補われていたことが、後半ますます持って身に染みてわかりました。
  挿絵をいただけることでかもしたのやる気も段違いでした!
  多分読み手の皆さんも、第6話までと第7話以降で随分とギャップを感じたのではないかと思います。
  ひとえにかもしたの実力不足なんですが、そこも申し訳なかったです<(_ _)>


4.でもとりあえず
  この作品が完結するまでに、本当にいろんな事がありました。
  その一つには、当然以前のサイトを辞めたこともあります。アレも結構断腸の思いだったんですが、こうして新しいサイトでUPすることもできましたし、以前のサイトで読んでくださったいらっしゃる方にも、以前のアドレスでUPして最終話までUPすることができてよかったと思っています。
  ある意味ようやく宿題が終わって心機一転できるかな、という感じです。
 
  

エセファンタジーはこれまで6本作ってきましたけど(オフ本含み)、これからも書き続けるか、どうするかはまだ全然考えていないです。
でももし妄想できるチャンスがあったら、また書いてみたいなぁ〜・・・と思っております。
今度はもうちょっと判り易くてプロットミスしないように、充分練ろう!


それでは、最後までお目を通してくださった皆さん、沢山励ましを下さった皆さん、本当にありがとうございました!!<(_ _)> 


                                                                                              2010.1.30 お礼に代えて  鴨志田 菜都瑠