隔週 袁術くん−俺ってば皇帝様−














■ 第10週目 ■



みなさん にぃはお。


先週は皇帝袁術さまったら
少々やさぐれていましたが

なんとかそこそこ元気です。







まぁ今週もどうなるもんやら
知れたものではありませんが





ハハハ・・・





















とりあえず、部下に虐げられても、宮廷で村八分にされても
ポリアンナのようにくじけず頑張っていきたいと思います。







でも、「よかったね」と思えることが
1日に1回 見つからなかったとしたら
私は、どうしたらいいんでしょうかね?













よかった探し できねーよ

lol
















明日は良い日になーれっ





・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*















はー、むなしい





















■284年6月■



さてさて










現実逃避という名の
楽しい妄想も終わり

厳しい現実と向き合う
辛い時間がやって参りました。













では、伸びやかに
「隔週・袁術くん」
今週も Let`s try













今月も、また何もすることが無い。
と、いうよりも近頃わが国では
何かする事がある月のほうが珍しい。

別にサボっているわけではない。
読者の皆さんには是非とも信じて欲しい。







秋の収穫で兵糧を採り入れるまでホントやること無いので
捜索&武将登用などでヒマを潰したりする。









【結果】


武将登用:誰も見向きもしない

内政とか:何にも変化などない

捜索など:とんと音沙汰がない








まぁ「どうせこうなるだろうな」
と、正直予想していたので
特にショックは受けない。




ぶっちゃけた話

戯志才に裏切られた時のほうが
1000倍はショックだった。











麦は踏まれて踏まれて強くなるのですよ。
「はだ○のゲン」で、とうちゃんがそう言ってた。















でも、強くなる前に折れたらどうしよう。













(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ






















(゜ρ゜)アー





















■284年7月■







実りの秋です。


ゴハンもいっぱい採れました。





とりあえず
どこにケンカ売ろうかしら。

















と、ここまで考えて
ふと気が付く







【今までのパターン】



どこかにケンカを吹っかけようとする。

曹操さんや孫堅さんが襲ってくる

別にオマイラ呼んでねーだろうが

連中の対応に忙殺される毎日

失った資金や内政値を取り戻すのに時間がかかる

そしてなぜか振り出しに戻る

これなんて
賽の河原?











まぁ、だいたいこんな感じだった。

















しかし、これではいけません。

そう、私は進化した袁術さまなのです。







曹操さんとの外交関係は【信頼】なので問題ないのだが
孫堅さんとは【普通】にまで落ち込んでいる。
これは攻められない為には、外交的手当てが必要だ。

そしてまさか遠路はるばる攻めてこないとは思うが
遠く徐州に拠点を持つ劉備さんにも手を打っておこう。

大丈夫だと思うが、世の中何があるかわからない。







ここは1つ慎重に行くのですよ。



















■284年8月■



孫堅さんと劉備さんとの外交関係も【信頼】へ向上。
これで周辺諸国との関係は不戦同盟となり、
次の戦争へのステップは磐石のものとなる。





さて、ここまで話が進んでしまえば
次に攻める国はすでに決まっている。







孟獲くん、君に決めたー!
(よく知らんけどポケモン風)







周辺国が曹操、孫堅、劉備、孟獲の4ヶ国だと
悪いけれど、どう考えても攻め込み先は君なんだよ。

我が帝国の樹立のために、大人しく生贄になりなさい。



















まずは許昌に籠もる10万近い孟獲軍を
なんとかしないと、攻めるに攻められぬ。





こっちも9万の兵数を保持しており、武将の質と量に於いては勝っているのだが
攻城系の陣形で攻めて行って、野戦系陣形で迎撃されては被害が甚大なものになる。

場合によっては(想像したくないが)負けてしまうかもしれない。







南蛮のゾウ乗り将軍などに負けては一生の恥辱なので
ここは1つ手堅く物事を進めていくことにしよう。







最初に、中牟に砦を築くふりをして
許昌の近くまで建築部隊を派遣する。



しばらくの間、中牟で砦を築くふりなんかしていると
孟獲(20.000)、兀突骨(15.000)、祝融(15.000)の3部隊が
いとも簡単に許昌から郊外へと釣り出されてくれる。



ほんとにコイツラは扱いやすくていいな。





( ´∀`)











そのまま建築部隊は、汝南へ敵部隊を釣ったまま退却を開始。





そしてこちらも汝南から釣られてノコノコやってきた敵部隊を迎撃するために
呂布(15.000)、張遼(15.000)、甘寧(15.000)、高順(15.000)の4部隊を派遣する。







高順隊に、兀突骨隊の阿会喃による【奮迅】で多少の被害は出たが
ものの1ターンも持たずに、兀突骨隊と祝融隊が呂布と甘寧に瞬殺される。





残った孟獲隊も、この調子だと来月の頭には全滅していることだろう。















この調子で許昌の兵士数を削っていき
都市の攻略を容易にするのだ。








バラ色の未来はすぐ其処のような気がする。
































と、まぁそんな感じで

バラ色の未来とやらを夢想しつつ
独り言なんか呟きながら
画面を見てニヤニヤしている。


そんな袁術くんです。








とりあえず南蛮のゾウ乗りどもを
来週は〆ちゃおうかと思います。



いくらなんでも連中には勝ちたい。
(ってか負けたら恥だ、国辱だ)






そんな感じで次回の「隔週・袁術くん」は
格下相手に始めて余裕を持った展開で
11週目にたぶんきっと続きますよ。

袁術さまの得意気な笑顔などを期待してお待ち下さい。







好々