■ 第4週目 ■
みなさんこんばんわ。
先週、戯志才に裏切られたショックからいまだ立ち直れていない袁術さまです。
今週は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
私といえば後輩のK田に
「今さらお前が三国志で滅亡なんてしないだろクソガ。
SLGオタクがカマトトぶってんじゃねーよ、このヴォケ」
などと先日罵られたりして、悲しい気持ちで一杯です。
酷いですよね。
彼に人間らしい心は無いのでしょうか。 ハゲてるクセに。
確かに私にも説明不足なところはありました。
どうして私がこんなに手こずっているのかと言うと
今やっているのは「チャレンジングモード」であり
「通常モード」とは違うのです。
そしてそのチャレンジングモードのシナリオ「英雄集結」は
中国全土に散らばっている群雄どもを中原地帯に集結させて
本来のMAPの1/4の狭さの超過密地帯で争わせるというものなんです。
なんか蟲毒みたいですね。ははは。
当然、空白地もなければ緩衝帯となる属領もなし。
袁術、袁紹、何進、公孫度、公孫サン、曹操、孫堅、馬騰、劉備、劉焉、劉表、呂布、孟獲
こいつら13人の群雄が、中原13国の都市に押し込められて
押し合い圧し合いしながら、最後の1匹になるまで殺し合いをさせるという
そんなバトルロワイアルだか蟲毒だか判らん感じの素敵シナリオ。
ですから、通常モードと違って戦争も簡単に勃発しますし
負けても空白地に逃げれませんし、属領も増やせないし
史実を無視して群雄を配置しちゃってるので隣接地域が
曹操(陳留)、孫堅(寿春)、劉備(下`)、劉焉(小沛)、孟獲(許昌)
といったコワモテの顔ぶれ。
攻め込む先は、許昌の孟獲一択。
他は勝てるわけがない。
説明長くなりましたが、そんなわけで毎週袁術さまは往生しとるというわけなんです。
そらあんた通常モードだったら
袁術1人旅とかでも楽勝だっての。
(過去に金旋1人旅とか、孔融1人旅とかやったことあります)
えらく前置き長くなりましたが
愚痴を延々と垂れ流した後
今週の袁術さま、もっさりとスタート。
■281年11〜12月■
とりあえず、することが無い。
ほんとうに無い。
何も無い。
お金が無いので、商業や農業振興はできない。
お米(兵糧)が無いので、徴兵もできない。
部下は蛮族より馬鹿なので、謀略もできない。
かと言って無為徒食の毎日を送っていては、読者に
「なに手を抜いてんの?」
などと思われかねないので、とりあえず行動させてみる。
三国志9において、お金もかからず馬鹿でもできる事といえば
そう
捜索 (ただブラつくだけ)
がある事を思い出す。
時間潰しにはもってこいのシロモノだ。
する事なんて何も無いので
武将を全部捜索に出させる。
無人となった汝南が曹操と孫堅の密偵によって
景気よく燃やされまくっているが、気にしない。
今さら幾ら防御力が下がろうと関係ない。
どうせ開戦すれば滅亡は確定しているし、どうでもいい。
燃え盛る本城を尻目に、みんなで捜索によって小銭を拾う。
とりあえず、一ヶ月だけだと当座の資金も拾えなかったので
ついでなら・・・と12月も全て捜索に充てる。
どっちにしろ、やる事ないんだし。
そういえば高校の頃、部活動の資金繰りに困って
部員総出で紙パックを拾っていたことなぞ思い出す。
あの時は皆でワイワイやっていたから楽しかったのだが
今は独りで、しかもゲームの資金繰りという理由。
泣けます袁術様。
そんな事をやっていると、突然部下の袁胤が
「X県で文鴦(統率:75 武力:90 知力:64 政治:45)を発見しました!」
との事。
しかも
「仕官したいらしいので、ついでに連れてきました」
との事。
A級の武将じゃないか。
最近、人の汚い面ばかり見ていた袁術様は
「ははは、どうせお前も裏切るんだろ」
と吐き捨てつつ でもせっかくなので雇う事に。
まだ希望を捨てきれていないあたり
甘いと言わざるを得ません。
■ 結果 ■
1ターン後、忠誠度を上げるヒマすらなく
例によって曹操くんのところに寝返りやがりました。
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そろそろ詰んだ展開にも飽きてきた。
てか、ぶっちゃけゲームしてて楽しくない。
いい加減、次あたりで起死回生の秘策でも炸裂させないと
また「袁術滅亡」で最初からやり直しということになる。
しかしそんな事はさせない。
来週か、さ来週に続きますよ。
皇帝袁術さまが放つ大秘策を
期待するがいいですよ大兄。
好々
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