できる事は何でもやってみよう スカイ・レーダー











本当は「スカイ・レイダー」と発音すべきなんですが
長年のクセで、ここは「スカイ・レーダー」で押し通してみます。
ごめんなさいごめんなさい。





1945年、太平洋戦末期に攻撃機として開発された本機は
8月に終戦が来た為、朝鮮戦争から本格的に使用されました。




攻撃機のくせに戦闘機と空戦できるほどの運動性。
3tを越える、驚くべき爆弾の搭載量。
多少の被弾はものともしない堅牢な作り。


その後、ベトナム戦争でも使われるほどの名機でした。


空賊ってのは良いネーミングだと思う





日本では「エリア88」というマンガにも登場していたので
マイナー機のくせに、そこそこ名前の通った機体ではあります。





















さて、ここからが本題。










本機には、他の機には無い素晴らしいエピソードがあります。


それは

















「戦争中に、キッチン便器を敵に投下したことがある」











これです。












どうしてそんなアホな事が起こったのかというと
多量の爆弾積載能力に気を良くした当時の開発者が
「キッチン以外に運べない物はない」と自慢したのを
アホなパイロットが「まじで?wwww」
ホントに機体に積んで敵に投下しに行っちゃった。



これが真相。





アメリカ人ってほんとにバカですね
(ちなみにホメてます)





そら戦争強いわけだわ。
どこにも悲壮感とかないし。






ついでにベトナム戦争では
便器信管くっつけて
投下した事もあるそうな。













「 機体が好き! 」 というよりも
エピソードがとても国民性を表していて
好きな機体なのです。














しかしホント馬鹿だな。