畏ぱんが焼き上がる描き上がるまで
完成目標図
27007
畏ぱん絵をどうゆう順番で描かれているか?
と疑問を持たれている方もいらっしゃるようなので、描き方講座と参ります。
各ツールの使い方はパンプキンヘッドのかぼちゃ展下にある『謎県Xさんの明日のためのツール講座』を参照のこと。
それではコイツを目指して頑張りませう。
工程1:生地をこねる 下書き
下絵
ipan01
まず焼き立てジャパンの単行本を用意しましょう(笑
それを参考にしつつ、大まかな配置を考えて下絵となるラフをレイヤー0に描きます。
ポイントは人物・ロゴ・パンの配置です、妙な空間が出来ないようしませう。
工程2:一次発酵 人物を描く
人物清描
ipan02a
人物仕上げ
ipan02b
さて、レイヤーを多用するので描く順番は決まっています。
完成図を見てもらえれば分かるかと思いますが、
人物が一番上で以下ロゴ>パン>テキストライン>チェック柄となってます。
そんなわけで人物をまず描きます、下書きラフをを元にレイヤー1に清書していきましょう。

線画を描き終わったら大まかに塗りつぶしで色分けします。
更に『講座13783』の隙間を塗る方法で塗り残しもやっつけます。
あとは各色を逆マスクし、■四角ツールでベタッと色を変えて各色の基本色の調整をします。
ここで重要なのは人物以外の場所は透明なままにしておく事です。
後は影付けぺたぺた、一気に仕上げまで書き上げませう。
工程3:二次発酵 ロゴを描く
作業の順番が一番繊細でめんどくさいところなので、しっかり覚えませう。
03a
ipan03a
03b
ipan03b
03a:レイヤー0に●円と○楕円ツールを使って基礎を描きます。
先に二点を描いてから円を描けば簡単に描けるかと思われます。

03b:ついでコピーを使って位置を変えませう。
03c-Layer0/1
ipan03c
03d-Layer1
ipan03d
03c:レイヤー1に文字と巻数表示を書いていきます。
畏ぱん=5px強 焼きたて!!・南瓜あたま=2px PumpkinHaedPresents=1px 程度です。
畏ぱんの文字色は何でも構いませんが、他はまぁ原作の単行本を参考にしてください。

03d:レイヤー1のみを表示した状態です。
ついでに下書きの線はいらないので、逆マスク指定とかして消してしまいませう。
03e-Layer0/1
ipan03e
03f-Layer0
ipan03f
03e:レイヤー0で[焼きたて!!畏ぱん]の文字全体が入るようA値255角取りします。
するとレイヤー0にレイヤー1で色がついている部分がぼやけて写りこみます。

03f:レイヤー0のみを表示した状態です。
レイヤー1を非表示にして、まずロゴ基礎色をマスクし、[焼きたて!!]の部分を白く塗ります。
ついで[畏ぱん]の部分を適当に分かりやすい色に塗ります、今回は赤色。
それからマスクを解除して[焼きたて!!畏ぱん]以外の移りこみ部分をロゴ基礎色で修正しませう。
03g-Layer0
ipan03g
03h-Layer1
ipan03h
[焼きたて!!畏ぱん]部分のみレイヤー1に結合します。
こうする事で文字の周り1pxを別の色で囲うことが出来ます。

03g:レイヤー0のみを表示した状態です。
当然レイヤー0の結合部分は透明になってしまいます。

03h:レイヤー1のみを表示した状態です。
ロゴ基礎色まで結合されるので、ロゴ基礎色を逆マスクして消してしまいます。
それからレイヤー0のロゴの空白を塗りなおしませう。
03i-Layer0
ipan03i
03j-Layer1
ipan03j
[畏ぱん]部分は二重に囲うので、もう一度先の工程を繰り返します。
ただし今度は[畏ぱん]は白に塗り、他は基礎色で塗りつぶします。
なお、かぼちゃで使われているしぃちゃんのVer.では角取りを全体に角取り行なっても、
外周2pxは角取りが行なわれません。
なので文字が外枠に近すぎて文字囲いがちゃんと出来てなければ、面倒でも手書きで1px分描きましょう。

03g:レイヤー0のみを表示した状態です。

03h:今度は全ての範囲をレイヤー1に結合しませう。
03k-Layer1
ipan03k
03l-Layer0/1
ipan03l
03k:赤く塗っていた[畏ぱん]の外枠を基礎色に塗り替えます。
そして[畏ぱん]の文字色を消して透明にします。<白くするんじゃないよ

03l:分かりやすくするためレイヤー0にベタ赤を流した状態です。
赤く見える部分は透明なところです。
以上で工程3は修了、工程4に移りませう。
工程4:ベンチタイム パンを描く
04a-Layer0
ipan04a
04b-Layer0
ipan04b
レイヤー0にパンを描いていきましょう。
外枠のみ2px、他の線は1pxで描きます。
描くパンは原作本をみて決めましょう。
04c
ipan04c
描きあがったらレイヤー1に結合しませう。
工程5:成型 テキストラインを描く
05a-Layer0
ipan05a
IPANの文字を畏国語で書きます。
赤く塗っているところは後で透明にする部分です。
外とテキストベルトは白で塗りつぶします。
05b-Layer0/1
ipan05b
05c-Layer0/1
ipan05c
さて、レイヤー結合といきたいところですが、ちょっと待った。
実は透明にしてある[畏ぱん]の部分はまだ透明なままにせねばなりません。
なのでその部分は消してから結合しませう。
工程6:最終発酵 チェック柄を描く
06a-Layer0
ipan06a
06b-Layer0
ipan06b
06a:レイヤー0にチェック柄を描いていきます。
やり方はいたって簡単、A値240程度にした■四角ツールで縦横と重ねるだけです。
すると重なった部分の色だけ濃くなります。
ただ縦と横の線の色を変えたいときは、ちゃんと別々な色を使いましょう。

06b:あとはそれを全体に描くわけですが、一本々々描いてると面倒なのでコピーで済ませます。
06c-Layer0
ipan06c
06d-Layer0
ipan06d
06c:縦が終わったら次は横です。

06d:コピー途中です。
少しずつずらして、前の線の上に重なるようにコピーしていくと、
簡単に等間隔でコピーできるのでそのようにしましょう。
06e-Layer0
ipan06e
最終的にこんな感じ。
06f-Layer0/1
ipan06f
06g-Layer0/1
ipan06g
06e:[畏ぱん]の文字のところにチャック柄がついているのが分かりますね。
これは下に何があろうと絶対にチャック柄が来るようにします。
さてこれで完成といきたいところですが、色がちょっと気に入りません。
なので色を変えていきましょう。
ただしA値を下げて描いたので、右クリックで色を抽出しても逆マスクは効きません。
なので塗り潰しで色を変えるか、
白をマスクして、全体にA値を下げた■四角を使って色を変えましょう。

06f:今回は塗り潰しを使いました。
一部だけ塗り替えた後、コピーで全体の色も変えませう。
最終工程:焼成 投稿
完成
27007
さて今までの苦労が報われる瞬間が来ました。
忘れずにレイヤー結合を行い、いよいよ投稿〜。
お疲れ様でした、これにて畏ぱんの描き方講座を終了させていただきます。
受講料は後ほどかぼちゃ銀行に送金してくだせう。<マテ


crammer