シズル[Shizuru]
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誕生 | 23歳/♂ |
住居 | 軽食喫茶「KU−ON」2F・西部屋 |
職業 | 軽食喫茶「KU−ON(久遠)」のマスター
・父から引き継ぎ、妹ナツルと二人で経営。 ・軽食と飲み物を提供している。
・営業は朝7時頃〜午後3時頃。午後は買出しのため閉店。ちょっとした穴場的存在で、アットホームな雰囲気がマニアに人気。
・シワットもウーメイもここでは分け隔てなく客で、「ここであったが百年目」とはならない。何か暗黙のルールがあるのかもしれない。 |
口調 | 一人称「僕」。 二人称「あなた」「きみ」「〜さん」。
「〜です」「〜ます」といった丁寧語。 怒った時も変わらないが、本気の本気でキレると少々口調がくずれることがある。 |
コメント |
PLが「欠陥のある人は格好いい」と思っているせいで、こんなキャラに…。でも愛があれば大丈夫。コブ(妹)つきでもいいという素敵な方、彼を救ってやってください! |
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容姿
髪は落ち着いた青銅色をしていて、一本一本が細くてサラサラ。そのためボリューム感はないが、薄いわけではない。手入れはしているものの、切る手間暇を惜しんで切らないため、肩より長め。
飲食業なので後ろで束ねているが、サイドは顔を覆うくらいある。
髪と同色の睫に覆われた瞳は優しい光をたたえた明るめの藍。光の加減では青く見えることもある。
薄い唇。すっと通った鼻筋。女顔だった昔の父親によく似ていると言われることが多い。
線が細く柔和な顔立ちで、優しげな顔つきのため頼りなく見られがち。だだ、その笑顔には何か人を安心させる力がこもっている。外見的には「結婚したい」より「お友達になりたい」というタイプ。
元々日焼けしない体質なため色白だが、不健康さや病弱さといった負の要素は感じられない。
男にしては細身だが、荷運びなどをしているので筋力はある。
身長は182センチ。体重は64キロ程度。そろそろ成長期も終わってこれで確定かもしれない。
服装はいたってシンプルで、青や白、紺、黒などを好んで着る。
だいたいが店にいるため、シャツとジーンズに黒いロングエプロンといったいでたちが常。
街を歩く時は微妙に右足をひきずっており、比較的ゆっくりした歩きをしている。
武器類は持ち歩いていないが、仕入れ時に鮮度を調べたりするために万能ナイフを1本所持している。
勉強のしすぎのためか視力が低下気味で、縁の細い眼鏡をかけている。
性格
非好戦的。暴力は好まない。穏やかで柔らかな雰囲気の思いやり溢れる好青年。
23歳にしては少々落ち着き過ぎかもしれないが、暗さは微塵も感じられない。
どちらかというと自分から何かを話すよりも人の話を聞く方が好きな、聞き上手。ただし、黙って側にいるのが苦痛にならないタイプ。
困っている人は放っておけないという世話好きで、自分から苦労を背負い込む方。
八方美人とは言わないまでも、基本的にどんな人にも優しい。
恋愛に関しては「いい人ね」で終わってしまうことが多く、女性経験は浅い方か。おねえさま方には可愛がられ、年下にはほんのり憧れられ、同年代には「はっきりしてよ」と言われる感じ。
意見は、求められればわりとすんなり言うかもしれない。
過去に複雑な体験があるため、本気の拒絶には大人しく身を引くが、不条理には逆らうといった具合に、根は結構しっかりしている。
「守りたいものはきちんと決めて守る、やる時はやる」な人。
勉強熱心で研究熱心。結構凝り性だが潔癖なわけではない。
喜怒哀楽の表現は普通。
料理好きで、食べること・食べさせることが好き。裁縫、掃除など他の家事も素直にやるので、旦那に持てば楽ができるはず。
過去・備考
誘導率60パーセント。
19歳になる妹のナツルと共に店の2階に住んでいる。
昔から勉強好きで、奨学金を受けて大学知識まで学んだ(空中パソコン使用)
母親が家事をやらない人だったため、男ながらに家事は得意。特に好きな「料理」については半趣味化していて、結構評判がいい。
中学も終わりに近づいた14歳の時に、当時店のマスターだった父親が事故死。
相変わらず勉学に励みながらも稼業を手伝うようになり、料理の腕がさらに磨かれて今に至る。
高校の授業を受け始めた頃になって、悲しみと疲れのせいで精神不安定に陥った母親に暴力を受け始め、17歳の時に虐待によって右足を怪我し、以来少々不自由になった。処置が遅れたせいもあって完治せず、歩く時にやや引きずる程度の後遺症がのこってしまった。
日常生活する上ではほとんど害はないが、思い切り走ることや長時間立ち仕事することはできない。
賢くなって家族を助けるという目標に向かって一層勉学に励むが、店の運営と勉強に力を入れて妹から目を離している時間が増え、その間に妹にまで精神的な虐待が及び、拒食症にされてしまっている。
大学卒業時期、21歳の時に母親が発作的に自殺をはかって他界。以来、大学院での勉強はあきらめて店の経営に専念してきた。
現在も暇な時にはラジオを聞いたりして独自に勉強しているもよう。
殴られる痛みには結構耐性がついているが、精神的な痛みにはまだ弱い。
途中でひねくれなかったのは一重に妹の存在があったため。
努力の甲斐あってか暮しは中の上くらい。そろそろ妹を解放してやらねばとウェイトレスの募集を考え始めている。
店には、コンロを含めた調理器具一式とシズル専用の背の高い椅子が一脚、特別に置いてある。
声はやや高めのテナー。