インディが家族になった!

1996年 1 月 7 日、
インディがこの世に生まれました。

男の子3、女の子4匹の兄弟の中で、一番チビで、色が一番白かった子でした。
ほかの兄弟達に はじかれて、お乳もなかなか吸えない子でした。

ブリーダーさんが、みんながお乳を飲み終わってから、お母さんのおっぱいに連れて行ってあげると、一生懸命におっぱいを吸っていました。
お母さんがつい、立ち上がってしまって、お母さんのおっぱいにぶら下がって、頑張ったあげく、ぽとり!と落っこちた時のこと、まだ、目に浮かびます。

でも、一目見たときから、「この子!」って決めてしまった私でした・・・・・


1週間ごとに会いにいきました。

離乳食になってからは、めきめきおっきくなっていくインディでした。
うわぁ!ゴールデンみたい!って訳のわからないことを言っている私でした。

だって、生まれたてのインディは何の子?って言う感じでしたから・・・・・
もう、お家につれて帰れる日が、とても待ち遠しい日々でした。


そうして、2月23日、ついに
インディは家に来ました。

車に乗って・・・。道中、私は膝にタオルをひいて、ずっと
インディをだっこしていました。すっごく緊張していたのを、いまでも忘れられません。

初めての夜、
インディは自分のハウスで、一晩中、ピィ〜ピィ〜と鳴いていました。
でも、ブリーダーさんに決して負けてはいけない!と言われた私は、同じく一晩中、ベッドの中でまんじりともせず、夜を明かしました。
次の晩、鳴き声は半分に、3日目には
インディはハウスで一人で眠れるようになりました。

ワンコはすごい速さで大きくなりますよね!

初めてワンコと一緒の暮らしをする私には、毎日が驚きと感激と緊張の連続でした。

でもまだこの頃は
インディは、ブリーダーさんから記念にいただいたおもちゃより、はるかに小さく、布団 兼 抱き枕にして寝ていました。


インディ
がうちに来て4日目、2月26日、よく晴れていたので、初めてお外に出してみました。もちろんお家の外には出しませんでしたが・・・・・

彼はとってものろのろと、なぜか、端のほうへ、端のほうへと行くのです。ちょっぴり怖がり屋さんなんですね。

でも、少しなれると、ヨタヨタしながら走ってみたり、ちょっとはしゃいでみたり、楽しそうでした!


段々、家の生活になれてもらわなくっちゃ!とトイレを作ってみたんです。

でも・・・・・
どうも、彼にはとても寝心地がいいらしく、どうしてもトイレの外に出てシーもウンピ(!)も、しちゃうんですね!

で、すっきり安心して、おもむろにトイレの中に入って寝ちゃうんです!

彼のお気に入りの場所になってしまいました。


インディ」という名前の由来はおとんと、おかん二人とも映画の「インディ・ジョーンズ」シリーズが大好きだったから、という訳なんですが、実はこの名前に決まる前にはもう一つ、候補の名前がありました。それは・・・

「だいすけ」でした。「だいちゃん!」って呼んだらかわいいかも!?って思ったりして。
この二つでどちらにしようか悩んでいたとき、ブリーダーさんから、
人間の名前によくある物をつけると、たとえば公園やお散歩の時など、お母さんが子供を呼ぶ声に「あれ?自分を呼んでいるのかな?」と迷いますから、「インディ」君のほうがいいのでは?と助言を頂き、これが決め手になったかも。

この自分の名前をいつ頃になったら覚えてくれるのかしら?なるべく早く覚えて欲しいなあと、「
インディ!」と何度も何度も呼んで、こっちを向くと「いい子ぉ〜!」と褒めていたのを思い出します。
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