迦陵頻伽(かりょうびんが) |
そして今明かされる、撮影秘話! |
迦陵頻伽(かりょうびんが)とは インドの神話に登場する、美声で鳴く鳥のことです。 「妙音鳥」「好声鳥」と意訳されることもあるそうです。 極楽浄土で法を説く鳥とされ、美声ゆえに、 「仏の声」 とも言われます。 卵の中にいるうちから、鳴き出すともいわれ、 その姿は、人頭鳥身、 美術品としては上半身が翼を持つ菩提形、下半身は鳥の姿とされます。 お経の中にも、「極楽より舞い降りたる鳥」として表現されています。 |
また、雅楽では、 万秋楽(まんじゅうらく)、安摩(あま)、胡飲酒(こんじゅ)、 陪臚(ばいろ)、抜頭(ばとう)、菩薩(ぼさつ)、蘭陵王(らんりょうおう) とともに、「林邑八楽」(りんゆうはちがく)と呼ばれています。 「童舞」の代表であり、幼い子供の舞人4人で舞います。 祇園精舎の供養の日に、極楽にいるといわれている めでたい迦陵頻伽という霊鳥が飛んできて舞った有様を、妙音天が「舞」とした、 と、言われています。 |
そんな迦陵頻伽 極楽からの使者かも・・・・・と、 インディに、扮してもらったのが、この写真であります・・・・・ 名づけて、「迦陵頻印出維」(かりょうびんでぃ)・・・・・ |