尚 仁 沢 湧 水 群

栃木県塩谷町にある「尚仁沢湧水」は、日本名水百選のひとつです。
飲み水としては、日本で一番おいしい!と評価されたお水でもあるそうです。
水遊びもできそう!?というので、インディの水遊びに出かけてみました。
そして、短い間に2回ここを訪れました。
ところが、なんといい?タイミングにテレビでこの湧水群が紹介されてしまいました・・・・・
(バッドタイミングに近いニュアンスでありますが、なんといっても、テレビに出てしまうと、一気に人が押し寄せる危機・・・・・・しばらくは行けないかしら・・・?と危惧する次第であります・・・・・

湧水群に続く遊歩道に入るところには、駐車場が(あまり大きくはないです)あります。
少し道路をあるくと、山に入るように遊歩道が・・・・・「尚仁沢湧水群まで800m」と、
札が立っています。ここから、少し木を埋めてある、階段のようになっている道を登り、
登ったかと思ったら、今度は階段をくだると、釣り橋があり、ここから、川沿いに歩ける道になっています。

つり橋の上から撮影・・

川沿いの林の中を歩いて行きます。この林はとてもひんやりとして、気持ちのよい道。
川の水の流れの音を聞き、マイナスイオンをたくさん吸いながら歩いていけますし、好きなところで川に下りられる感じ・・・・インディも寄り道し放題でした・・・
(但し、足元には、ご注意!!!蛇がいるかも・・・・・私達の前を歩く家族連れは確かに蛇に遭遇し、すごい金切り声をあげていましたから・・・)

木道があったり、橋があったりしながら、湧水源へと登って歩きます。
インディには、きっとひんやりした土の感触が、肉球にも心地よく感じられたのではないかなあ・・・
そんなに人も多くないのでノーリードで、彼も自由に走り回り、立ち止まって、私達を待ったり、水に入ったりと、これぞ、「水を得た魚、ならぬ、犬!?」という感じでした!!!
水が湧き出ている、いわゆる、湧水源では、本当に
ゆたかに水が湧き出ていて、誰でもそこで自由に手で
すくって飲めるんです!もちろん!飲んでみました。
最初の一口を飲んだ時の印象・・・・・「甘い?」
テレビの出演者の方もおっしゃっていたのですが、正に
その通りだったなあ・・・・とてもおいしいお水でしたよ!
冷たさも、冷たすぎず、十分冷たい・・・・・
変な日本語ですが、でも、そういうニュアンスなんです。
川の水は足をつけていたら、長くなると結構、冷たすぎ
る感じですが、飲んだ時の印象はそんな感じ・・・

この少し奥に湧水源が・・・・・

湧水源のあたりには、幾筋もの流れが
あり、その奥にも、流れをせき止めた、
淵のようになっているところがありました。
そこで、インディは、持って来いを何度も
繰り返し、遊びました。
どうも、あまり流れの速いところには遠慮
がちなインディ、この淵が気に入ったようで
した・・・
林の中には、こんな木も・・・・・
蒔きついたほうの植物はもう、枯れている
ようでしたが、おもわず、パチリ!

歩きながら道端に目をやれば、こんな草花達もあちこちに見つけることが出来ます。
そして、戻ってきて、再び、つり橋付近でゆっくり水遊びです。
ここの淵は、ご覧になってわかるかな・・・・・?
ものすごく、きれいなんです。
川底まできれいに見えることはもちろん
その、色がとてもきれい!!!
しかも、透明度が高いので、インディの
犬掻きの足裁きがよく見えて、これも
おもしろかった・・・
やっぱり泳ぎは下手かも・・・?
インディ、ごめん・・・・・上手くなったよ!

しっかし、あのテレビ番組にはびっくりでした・・・夏やすみ、この後、あそこにどの位の人がいかれるんでしょうか・・・・・よく、テレビでお店紹介されると、次の日からどっと人が押し寄せてくると言います。お店なら繁盛していいんだろうなあ・・・と思ったらそうでもなくって、知り合いのラーメン屋サンによると、「一気に人が押し寄せてくるので、常連さんの足が遠のいちゃうんだよね・・・でも、テレビで来る人の波は一時のものだから返って平和を乱されちゃうんだよ」だそうです。あの、すばらしい環境が乱されないことを祈ります・・・・・

さて、もし、この湧水群に行かれることがあったら、是非是非、カラのペットボトルをお持ちください!
駐車場から程近い、公園に、湧水源からひいた名水を自由にくめるところがあります。
汲んでこられてはいかがですか?

indy