電気のはなしシリーズ
コンセントは「大丈夫？」の巻
コンセントの中
毎日使っているコンセント。「あっ差込届かないや延長コード使おう」など日常見られる事ですがこの延長コードの中は像以上に汚れています。左記の画像は常用しているテーブルタップです。画像はローテーションしてますので分解した中の画像も見て下さい。ほこりが沢山付着しているのが分かります。しかも一部のほこりは湿っていました。これでは何時ショートしてもおかしくはありません。
このようなタイプのコンセントはどうしても差し込み口からほこりやゴミが入りますので常時使用するには適していないようですね。このまま使用しているとほこりやゴミなどによって発火する可能性もあります。常用するのなら差し込口にカバーが付いているタイプが良いですね。
コンセントを差していない時は差込口はふさがれていますのでほこりは入りません。
家電やさんには沢山の種類が置いてあります。用途に合わせて購入しましょう。
便利に使いたいが
特に年配の方に多いですかね。室内のコンセント数が少ない場合によく見かけますができればやめましょう。
ホットカーラー・ドライヤー・扇風機・その他の器具が延長タップに差し込まれています。コンセントの電気使用容量は大丈夫でしょうか。また使用した後にその都度コンセントを抜くのであればまだしも、常時差し込まれている状態は問題ですね。左側のコンセント差込口には沢山のほこりが付着していました。電線を支持する（壁などに固定させる）のに「釘」を使用している人もいます。釘によりケーブルが損傷すれば漏電や感電事故につながります。どうしても不便ならお金はかかるでしょうが専門知識がある電気工事の資格を持っている方にお願いする事をお勧めします。造営材に電線・ケーブル等を直接取り付ける場合も含め電気工事士免許（国家資格）を要する作業は多いので注意しましょう。