目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 接点の駅 第2章 旅行好きの男 第3章 3月24日夜 第4章 失踪 第5章 草津雪景色 第6章 再検討への旅 第7章 真犯人 |
ISBN4-04-152763-5 平成14/5/25初版発行 角川文庫 514円(税引) 268ページ |
三田村刑事の恋人・本橋久美 久美の父・本橋吾一 土屋悟・山口アキ子 小寺信成・星野勇紀 S信用金庫副理事長・松田重太郎 スナック「はるみ」ママ・晴美 ホテル社長・寺岡保太郎 北条早苗刑事・日下刑事・三田村刑事 清水刑事・田中刑事 三重県警松坂署長谷部警部 勝浦署三浦刑事 | |
十津川警部の部下三田村刑事は、恋人の久美との結婚に踏み切れずにいた。 久美の父親が殺人罪で服役中だからだ。複雑な思いを抱いて、彼女の故郷南紀へと旅する二人は、偶然殺人事件に遭遇。 駅の待合室で男が刺殺されたのだ。三重県警から協力を要請された十津川らは、久美の観察と記憶を手がかりに、 被害者の仲間とおぼしき二人を割り出す。だが、その一人も殺害され、さらには久美までもが謎の失踪を遂げてしまった。 事件と彼女の間にどんな関係があるのか。広域殺人の壁に挑む十津川警部の苦悩と決断。(裏表紙文参照) 本書は1996年8月、中公文庫より刊行されました。 |
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この事件では三田村刑事は、父親が殺人罪で服役中の本橋久美と旅行中、殺人事件に遭遇します。
十津川警部や本多一課長・三上刑事部長には、内緒で付き合っていた事から、なかなか久美との仲を言う事のできない
三田村刑事。その中で久美自身も出走していまい、板挟み状態。三田村刑事ピンチ! 十津川班の一員となる三田村刑事の恋物語を語るのには、読む価値必見ですよ。 登場列車は、近鉄特急・参宮線快速「みえ」・特急「ワイドビュー南紀」 評価 ☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点) 三田村刑事の恋物語、この後、どうなった? |