目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 早池峰山 第2章 カッパ淵 第3章 理想を求めて 第4章 ホームページ 第5章 一人の容疑者 第6章 母の墓標 第7章 父の遺書 |
ISBN978-4-16-745436-4 2009/12/10第1刷 文春文庫 514円(税引) 275ページ |
佐伯勇、勇の娘・木下加奈子 星野製薬・板東 早池峰山監視官・広田健一 植物学教授・新田慎一郎 薬科大学教授・小池雅信 M研究所所長・塚原浩一、妻・久美子 星野製薬広報部長・浅井健二 勇の元運転手・木之内幸三 漢方K製薬社長・高木 駒込、専修院・住職 幸三の同僚・渡辺 北条早苗刑事・三田村刑事 三上刑事部長 岩手県警遠野警察署・関口警部 長野県警高林警部 | |
早池峰山、カッパ淵、曲り家…。 岩手県遠野市の里山を散策する悠々自適の退職者に見えた被害者の足どりは、 一体何を意味するのか。奥軽井沢にあるM研究所のHPの掲示板に残された批判のメッセージとは。 次々と起きる殺人を被害者の娘は食い止めることができるのか。 現代医学の闇を衝いた十津川警部シリーズの傑作。(裏表紙文参照) 「オール讀物」2006年4月号〜10月号「遠野わらべ唄殺人事件」を改題 ノベルズ版 2007年2月 文藝春秋刊 |
|||
病気を治す薬。これがこの事件のキーワードです。強い薬ほど、反作用がきつくなります。
又、違う病気にかかりやすくなったり、肝臓など壊してしまったり・・。 もう時期は終わりかけてますが、私的には花粉症が頭の痛いところです。利く薬は眠気が強くなったりして。 少しずつ暖かくなり、桜の花など咲き始め、1年で一番いい時期かもしれないのに、マスクをして予防しなければ ならないというのも、つらいものです。だれかいい薬を作ってくれませんか? 評価 ☆☆☆ 星3つ(星5つで満点) 西洋か東洋か、それが問題です。 |