新・寝台特急(ブルートレイン)殺人事件
目次 主な登場人物
第1章 雨の中で
第2章 ブルートレインを追う
第3章 22:47 名古屋
第4章 駆け引きの中で
第5章 長崎着
第6章 あるリレー
第7章 終わりの始まり 解説
2008/2/20初版
光文社文庫
533円(税引)
長崎へ向かう男・仁科芳男
その友人・青木と中川
SS会・大河原英介
「さくら」の車掌・井本
仁科の彼女・黒田美加

三田村刑事・北条早苗刑事
片山刑事・田中刑事
本多捜査一課長
捜査4課中村警部
愛知県警名古屋中署小池警部
東京の路上で、暴走族あがりのグループに因縁をつけられた青年が、 はずみで一人を刺し殺してしまった。翌日に長崎から船で日本を離れる予定だった彼はブルートレイン「さくら」で 逃亡する。復讐に燃えるグループと、十津川警部たちが、彼のあとを追う。殺意を乗せた寝台特急が、 夜の闇の中を失踪する。
「寝台特急殺人事件」から25年を経て描く、渾身の記念作品。(裏表紙文)
あの「寝台特急殺人事件」から25年経ったのですね。 あの頃は「運転停車」って、結構、斬新なネタでしたが、この作品でかなり有名になってしまいましたね。 「新」が付いてどんな風になったのか、と読みましたが、今回のは「えー」って感じのネタでした(笑)。 どんなネタだったかは、この本を読んでくださいね。 ただ、この青年を追いかけるグループと十津川警部たちの動きは結構、おもしろかったですよ。

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 「運転停車」からすると、ちょっとって感じでしたかね。