奥能登に吹く殺意の風
目次 主な登場人物
第1章 能登初冬の海
第2章 東京
第3章 見えない敵
第4章 再び北陸
第5章 動機の解明
第6章 ENDマーク

解説
  郷原宏
ISBN978-4-06-275763-8

2007/6/15初版
講談社文庫
552円(税引)
福良漁師・田村庄吉、良子夫妻
娘・田村真理子
バス運転手・早川
バス爆破の犠牲者・大岡景子、矢野康夫、沢田治
川本豊、井上浩介、田原英夫、小久保ユミ
木下浩、立野研一郎、秋山衛、広田悠
三谷興業社長・三谷健一郎

清水刑事・北条早苗刑事・三田村刑事
三上刑事部長
石川県警井出刑事・平井刑事・青木警部
東京国立署佐伯刑事
岡山県警竹下警部、香川県警藤田警部
十津川班の刑事、北条早苗は、旅行中の能登で何者かに狙撃され負傷する。
当初、人違いで撃たれたのかと思われたが、犯人から早苗殺害を予告する挑発的な電話が。
また東京・国立ではバスが爆破され、早苗の同僚、清水刑事が死亡した・・・。
不可解な犯人の狙いに、十津川警部が鋭利な推理で挑む傑作ミステリー(裏表紙文)
この事件で、北条早苗刑事の相棒・清水刑事が死んでしまいます。ただこの後の事件で、 再び清水刑事が登場するとの事です。京太郎さんのパラレルワールド炸裂!って感じですかね、登場する という事件を今後読んでみたいと思っています。
冒頭、「自分は何のために生きているのか」と いう疑問をかかえていた北条早苗刑事でしたが、相棒を殺され、そんな気分は飛んでいった感じですね。

評価
☆☆☆ 星5つ(星5つで満点) 清水刑事が殺されましたけれど、最後には犯人も捕まえて良かったですね。