南九州殺人迷路
目次 主な登場人物
第1章 宮崎への旅
第2章 指宿
第3章 事件の核心
第4章 東京の殺人
第5章 3月20日
第6章 決行の日
第7章 最後の花火
平成18年1/25初版
角川文庫
514円(税引)
木下ゆかり
西本の先輩・小池敏郎
私立探偵浅井豊
衆議院議員田中信行
鹿児島県知事平野

三田村刑事・北条早苗刑事
三上刑事部長
鹿児島県警加藤刑事・谷口警部
桜島行きのフェリーの上で、鹿児島選出の代議士秘書が刺殺された。 十津川警部の部下・西本が休暇をとり鹿児島で見合いした相手、木下ゆかりに容疑がかかる。ゆかりは見合いの翌日に 「全部嘘です。」というメッセージを残したまま、失踪していた。
そして西本に「ゆかりに騙されるな」と忠告した男が殺害される。西本の報告をうけた十津川だが まもなく東京でも殺人が・・。南九州と東京を結ぶ、恐るべき陰謀の正体とは?(表紙うらのページ参考)
通販のあるホームページでの紹介文で読みたいと思いました。 その紹介文の最初で「西本刑事は本当に女性運がない。・・・」で始まってました。
この十津川警部シリーズでは、数回女性と付き合い、そのうち1回は結婚までいったのですが、 新婚旅行で妻が殺されてしまうという過去があるのです。さて、今回、西本刑事はどのように 事件に巻き込まれてしまうのでしょうか! 評価
☆☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点)
背後の政治家が事件に関係しているものの、そこまで捜査の手が届かない事への減点といったところです。

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