秋田新幹線「こまち」殺人事件
目次 主な登場人物
第1章 北帰行
第2章 「こまち」の客
第3章 追ってくるもの
第4章 追跡
第5章 標的
第6章 避難行
第7章 子供を追う
第8章 動機
第7章 悲しみからの出発
解説 細谷正充(文芸評論家)
ISBN978-4-334-73145-8
2001/5/20初版
2007/9/10 6刷
光文社文庫
571円(税引)
351ページ
戸塚由美
フランス料理オーナー・原田京介
タレント・中山弘史
由美の元夫・島崎功
楠ゆきえ
由美の両親・戸塚進一郎、文子
飲み屋のママ・内山みき
沼田勝、S組顧問弁護士・高木
原田の妻・美代子
永尾真一
参議院議員・美木紀夫、妻・めぐみ
木島利夫、夕子夫妻
黒田晋介・ふみ夫妻

三田村刑事・北条早苗刑事
秋田県警安田警部
戸塚由美は角館へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、 その言葉を信じて。
しかし、由美にはフランス料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。
実家の旅館の若女将として奮闘する由美の周りで、次々と殺人事件が起こる。
ホステス時代の客・中山、別れた夫・島崎・・・・・。
角館に乗り込んだ十津川警部が、事件の真相を究明する! (表紙うらのページ参考)
1998年カッパノベルズ刊
この事件は、テレ朝系の西村京太郎サスペンスで二度取り上げられて、放映されました。 一度目は、戸塚由美役を国生さゆりさんが、二度目は、藤谷美紀さんが演じました。筆者は後者の藤谷美紀さん のものしか見ていません。原作のイメージでは、国生さゆりさんの方が近いかな?
この本を選んだのは、表紙の写真がいいので選びました。雪の中を走るこまちは良い感じです。ただ、 毎度の事ながら、こまちの車内では殺人事件は起きていませんので、あしからず。

評価
☆☆☆ 星3つ(星5つで満点)