十津川警部
金沢・絢爛たる殺人

目次 主な登場人物
第1章 加賀宝生
第2章 不審な動き
第3章 女川
第4章 錯綜する人間たち
第5章 石油(オイル)
第6章 ある男
第7章 解決へ
2007/10/4初版
講談社ノベルズ
800円(税引)
南米オーレリア共和国大統領・ロハス
大統領秘書・サトウ・殺された能の男
首相官邸特別補佐官木村肇
久保田江理子(行方不明)
草野光一郎・弁護士太田

北条早苗刑事・三田村刑事
本多捜査一課長・三上刑事部長
警察庁外事課長佐久間警視・石川県警中西警部
都内のビル屋上で加賀宝生流に係わる男が能面姿のまま殺された。 殺害前の男の舞いを見た異国の大統領には、学生時代に金沢滞在経験があるという。 事件解決の鍵が金沢にあると考えた十津川は現地へ向かう。そして、そこでかつて大統領が愛した女性の失踪を知る。 さらには大統領の不審な行動が明らかに。そして、十津川達には捜査続行に対し、圧力が・・・。 (表紙うらのページ参考)
この本はずいぶん前に読み残していたものでした。
ふと物置部屋に置いてあったのを見つけ、再び読みました。
今回の事件は、ある大統領が捜査の対象となりました。こういう事になるとやはり警視庁が適当でしょうが、 もう1つの組織も捜査に関係してきます。
「踊る大捜査線」でも結構でる話題ですが、犯人を追うのに、所轄と本庁の角質もありますが、 同じ警察なのに、何をやっているのか?
しかし、我、十津川警部は「悪」に対しては、縄張り争いも気にせずに真実を突き止める姿・・、 かっこいいですね(笑)。
評価
☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点)

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