目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 陰陽の世界 第2章 三人目の男 第3章 残酷なゲーム 第4章 異変 第5章 一つの賭け 第6章 射殺 第7章 二つの遺書 |
ISBN4-16-745430-0 2006/9/10初版 新書は2004/2/10 文春文庫 476円(税引) 269ページ |
クラブ「京子」社長・坂井京子 風俗社長・笠原卓 大企業副社長・石川一也 リサイクルショップ経営・南条直道 時代劇俳優・永谷礼一郎 礼一郎の一人息子・永谷敬 藤田慶一、白井文子、池永弘道 三田村刑事・北条早苗刑事 三上刑事部長 京都府警中川警部・吉田刑事 神奈川県警坂下警部 | |
京都の旅館で中年女性が殺され、その知人が東京で殺された。 双方の現場に残されていた「陰陽」の墨文字。連続殺人の狙いは何か?容疑者には、鉄壁のアリバイがある。 そして、容疑者が参加した鎌倉・鶴岡八幡宮の流鏑馬神事で、「陰陽」のかけ声とともに起る驚くべき事件。 十津川警部が大活躍する「祭り」シリーズ第四弾。 (表紙うらのページ参考) 「オール讀物」2003/5月号〜2003/11月号 ノベルズ版2004/2月、文藝春秋刊 |
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流鏑馬(やぶさめ)、むずかしい字ですね(笑)。ネタばらしになりますが、父の仇打ちで
流鏑馬を練習している時に、どう殺すつもりか、十津川警部たちに察知してほしかったですね。 まあ、まさか流鏑馬の本舞台で人殺しをするなどとあまり思わないかもしれませんが・・・。 調べてみると、例年4月第三日曜と9月16日に鶴岡八幡宮境内の流鏑馬道で行なわれるとの事。 鎌倉が私にとっては有名でここしか行なわれてないのかと思っていたのですが、北海道を除くほとんどの地方で 行なわれているらしいです。どんな迫力なのか、見てみたい気もします。 私的には、終わりもさっぱりしており、最初に書いた点をもう少し考えてくれれば、もう少し評価がよかった かも。 評価 ☆☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) |