目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 絵馬の願い 第2章 混乱 第3章 失踪警官 第4章 犠牲者 第5章 サイダ薬局 第6章 戸惑いからの脱出 第7章 井崎清美 第8章 終幕への発進 |
ISBN978-4-7584-3288-7 2007/5/18第1版 ハルキ文庫 514円(税引) 247ページ |
堀井恵・井崎清美 栗田信彦 Y村巡査・杉本豊 サイダ薬局社長・才田弘 K組幹部・片桐伍郎、部下・島村勇 化学博士・志村貢一郎 北条早苗刑事・三田村刑事 三上刑事部長・本多一課長、婦人警官・林美雪 島根県警芝野警部 厚生省・佐々木専門官 捜査四課・田沢警部、中村警部 厚生省・佐々木専門官 隠岐島西郷警察署署長・酒井 | |
K美を殺してやりたい、という呪いの絵馬を出雲大社に掲げたと思われる、M銀行のOL堀井恵が殺された。 警視庁捜査一課・十津川警部らの捜査によって、K美とは、モデルあがりのデザイナー井崎清美と判明。 当初、エリート銀行員・栗田信彦をめぐる三角関係のもつれかと思われたが、 栗田が岡山から出雲へ向かう特急「やくも13号」の車中で毒殺され、事件は予想外の展開を見せ始めた。 十津川警部の推理が冴える、長篇トラベル・ミステリー。 (裏表紙文参照) この作品は1987年7月文藝春秋より刊行されました。 |
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ちょっとネタばらしになりますが、十津川警部と亀井刑事とが喫茶店にてドリンク剤を置かれているのをみて、
西欧と日本で流行るドラッグの種類が違うという会話がある。日本人がドラッグによって、興奮させ、例えば、眠らずにトラックを
運転したりし、西欧では、ドラッグにて身体から力を抜けさせ、幸福感を得るという記述があった。どちらにしろ、違法で身体の為には
よくない事でありますが、変に納得してしまいました。 評価 ☆☆☆ 星3つ(星5つで満点) 神の国にて、恐れ多い方々ですね。 |