十津川警部 北陸を走る
目次 主な登場人物
第1章 東尋坊
第2章 企画書
第3章 一枚の写真
第4章 写真の謎
第5章 混乱
第6章 七人目の死
第7章 愛の企み
ISBN978-4-7584-3310-5

2007/9/18第1刷

ハルキ文庫 に3-6
533円(税引)
277ページ
区役所広報課長・真田信一郎、妻・よう子
真田の部下・小柳克己課長補佐
林彩子(殺害、未解決)
浜野義一代議士、妻・章子
元プロ野球選手・山崎信之介
俳優・北村是成、妻・由美子
富永幸一
山崎の姉・山崎可奈子
山崎の父・山崎徳之介
浜野の秘書・佐伯三郎
ホステスのひろみ・高木ひろ子
真田の後任・荒木新課長

三田村刑事・北条早苗刑事
三上刑事部長・本多一課長
福井県警本田警部
東京浅草署井上巡査
ひな祭りの前日の午後、公団住宅で女性の絞殺死体が発見された。 被害者は真田よう子、主婦。続いて夫の台東区役所広報課長・真田信一郎が旅先である福井県の東尋坊で溺死。 福井県警は夫が妻を殺して自殺したとの見解を発表したが、警察庁の十津川警部は疑惑を抱く。 さらに真田の部下である小柳がひき逃げに遭い死亡した。 そんな折、〈真田広報課長も、小柳課長補佐も、殺されたのです〉という手紙が捜査本部宛に届くのだが――。十津川警部の推理は果たして・・・・・・?
(裏表紙文参照)
題名から想像すると、犯人を追いながら、やはり北陸の地を走りまわるといった感じですね。まあ、走ってはいますが、 ・・・・
捜査本部に送られてきた「殺されたのです」と書かれた手紙。手紙の主は誰なのか?書かれてある事は、本当の事なのか? そんなところから、捜査が展開していきます。

評価
☆☆☆ 星3つ(星5つで満点)   妻は自宅で絞殺死、夫は東尋坊で自殺?