東京発ひかり147号
目次 主な登場人物
第1章 第一の殺人
第2章 予知能力
第3章 接点
第4章 メールの少女
第5章 宙でゆれる
第6章 ヒミコと呼ばれる女
第7章 逆転

ISBN4-396-33150-9

平成16/2/20初版
平成20/2/10第5刷
平成13/9ノンノベルズ刊行
祥伝社文庫
543円(税引)
309ページ
中原要・坂田真彦
井原久美・中村涼子
資産家・菊池了介
メールの少女・ミュー
元法務大臣で代議士・河村慎太郎
女優・横山あかり
占い師・ヒミコこと向井佐千子
NCエンタープライス社長・小池恵一
河村の秘書・松木
ロープウェイ従業員・小柳誠

田中刑事・北条早苗刑事・三田村刑事
三上刑事部長
大阪府警竹下警部・広島県警真木警部・ 静岡県警小島警部
多摩川の河原で殺害された予備校生は予知能力者だったのか?
彼の自室のカレンダーに残されていた奇妙なアルファベットの列。
十津川警部たちがその解読を急ぐ中、美人宝石店社長が新幹線車中で殺され、はからずも予言は的中したのだ。
やがて、再び連続殺人が。苦渋する警視庁、十津川が立てる大胆な推理とは・・・。
(裏表紙文参照)
この小説にでてくる東京発岡山行き9:45発新幹線ひかり147号ですが、現在の時刻表には残念ながらありません。
強いて書けば、この後に東京発岡山行きのひかり号は、10:03発です。この列車も当時の147号同様に熱海に停車するので、 今の時刻表に合わせるならば、題名が「東京発ひかり367号」なんてなるんでしょうね。奇妙なアルファベットも、「ADG」が「CFG」に なるんでしょうね。この意味は本文を読めばわかりますよ。

評価
☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 暗号ものが出てきましたが、最初期待したほどは・・・・。