岐阜羽島駅25時
目次 主な登場人物
第1章 不老不死の誘惑
第2章 誘惑の論理
第3章 警視庁OB
第4章 緊急手術
第5章 自殺者
第6章 幻想の罠
第7章 25時の脱走
ISBN978-4-10-334425-4

2010/1/20初版
新潮社
800円(税別)
新書版168ページ
安岡茂樹・筒井慶三郎
島田新太郎
元警視庁刑事・天野五郎
ドクター朝倉
国立老人医療センター・後藤田
クラブれいこ・池上玲子
玲子の夫(死亡)・池上清志
R医学大学教授・原口
富士山丸Uの船長・沢村
阿部信一郎
かおる交易社長・村田保太郎
K組幹部

三上捜査本部長
神奈川県警成田警部
岐阜県警木内警部
東京、横浜で相次いで起こった、高齢の資産家の殺人事件。 岐阜羽島の研究所で、百五十歳までの延命を研究する謎のドクター。
殺人と長寿、相反するふたつが繋がったとき、 衝撃の事実が明らかに!十津川警部が不老不死の謎に挑む、最新トラベルミステリー。

この作品は「小説新潮」(平成21年6月号〜12月号)に連載されました。

(裏表紙文参照)
もう少し表題の岐阜羽島駅が関係しているのかなと思ったのですが・・・。

この本ではある方法で不老不死が成功している例が載っていますが、法律的には犯罪行為となり、十津川警部が捜査にあたっています。
こういう話は、臓器提供の問題同様、微妙な話。ちなみに私は今のところ、こだわりはありませんが、
実現するような日はいつなのか?この事件のように、もう実現しているのかな?

評価
☆☆☆ 星3つ(星5つで満点) 不老不死に挑む!