十津川警部 ダブル誘拐
目次 主な登場人物
第1章 東京−小樽
第2章 第三の誘拐
第3章 犯人に迫る
第4章 DNA
第5章 七年前
第6章 追跡始まる
第7章 崩壊のすべて
解説 山前譲
2006/4/25初版
集英社
571円(税引)
「海産王国」オーナー鏑木夫妻
ガラス細工店オーナー本堂夫妻
料亭「さくま」佐久間夫妻
自殺したと思われる私立探偵・足立夫妻
小松慎一郎・北村亜紀子
ホテルG経営・太刀川夫妻
前島弁護士

三田村刑事・北条早苗刑事
本多一課長・三上刑事部長
北海道警三浦警部・京都府警羽見田警部
静岡県警沼田警部
3月3日、東京で七歳の少女・鏑木美加が誘拐された。身代金一億五百万円を 支払って解放されたが、犯人は逃走。捜査に行き詰まる十津川警部のもとへ、同じ日小樽でも「美加」という 七歳の少女が誘拐されていたと報告が入る。身代金額まで同じという。やがて、第3、第4の誘拐事件が・・・。 少女連続誘拐犯の真の狙いは何か!奇怪な事件の謎を追って小樽、東京、京都へと飛ぶ十津川警部の推理行 (表紙うらのページ参考)
同じ名前で同じ年の少女が狙われる事件、皆、俗に言う優雅な家に生まれた少女 なのですが、実際にはボディーガードとか居るんでしょうから、こんなにあっさりとは誘拐できないでしょうね。

この誘拐事件ですが、犯人が律儀?な人で身代金が1億500万。半端な金額なんですが、これには当然意味があります。 さて、なぜなんでしょう。

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点)

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