青に染まる死体 勝浦温泉
掲載内容 主な登場人物
・愛と死 草津温泉
・友の消えた熱海温泉
・青に染まる死体 勝浦温泉
・偽りの季節 伊豆長岡温泉
ISBN4-16-745418-1

1999/8/10初版
2008/1/25第2刷
文藝春秋
514円(税引)

327ページ
[愛と死 草津温泉]
浜口功・深井みゆき・宮口麻美

[友の消えた熱海温泉]
本山仁・藤原由美・中西健一郎

[青に染まる死体 勝浦温泉]
浜田・原口裕・原口ひろみ

[偽りの季節 伊豆長岡温泉]
早川克郎?・吉沢真理?・梶山徹?


北条早苗刑事・三田村刑事
三上刑事部長
静岡県警三浦警部
日下刑事は困惑していた・・・・。
大学時代の友人・浜田に誘われ、紀伊勝浦温泉を訪れた日下は、そこで起きた溺死事件の容疑者として
浮かんだのが浜田であることを知る。
しかし、そのアリバイは日下自信によって証明されていた。浜田は犯罪者なのか・・?
表題作ほか、十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー傑作集。
(表紙うらのページ参考)
[愛と死 草津温泉]は「オール読物」平成7年/1月号に、[友の消えた熱海温泉]は「オール読物」平成7年/5月号に
[青に染まる死体 勝浦温泉]は「オール読物」平成7年/8月号に、
[偽りの季節 伊豆長岡温泉]は「オール読物」平成7年/11月号に、
単行本 1997年1月 文藝春秋刊にて、それぞれ連載されました。
[愛と死 草津温泉]は、あるイベントガールの話。草津温泉では街のみんながだんまり状態。 さて、十津川警部はどうするのか。
[友の消えた熱海温泉]は、十津川警部の旧友が失踪してしまいます。 十津川警部の回りの人は、このシリーズで何人死んでしまったのでしょう(笑)。
[青に染まる死体 勝浦温泉]は、メインの題名になりました。友人の犯罪。日下刑事は迷います。 日下刑事と北条早苗刑事のコンビです。
[偽りの季節 伊豆長岡温泉]は、ニセモノばかりの殺人事件。容疑者も被害者もニセモノ?。なので、登場人物 のところも?マークを付けさせてもらいました。

この短編集も、温泉地を舞台にしたものでした。

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点)表紙の女性は誰なんだ?