目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 奇妙な依頼 第2章 第一の殺人 第3章 アリバイ 第4章 四年前の事件 第5章 第二の殺人 第6章 国鉄佐賀駅 第7章 死亡診断書 第8章 姫路の町 第7章 終局 解説 |
2001/12/20初版 光文社文庫 514円(税引) |
元捜査一課刑事、現探偵・田辺淳 坂口文子・由美子親子 菊池功こと原田功 総合病院院長浅井三郎 佐賀県警野崎部長刑事・佐賀県警安本刑事 大阪府警江島警部・大阪府警曾根部長刑事 姫路警察署原刑事 |
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東京警視庁の刑事を辞めた田辺は大阪で私立探偵を開業するが、なかなか客が来ない。 そこへ、娘と佐世保に行ってほしいと言う母親からの依頼。身重の娘のエスコート役と言う事だ。 喜んで引き受けた田辺は「あかつき」に乗り込んだ。 同じ頃、佐賀市で殺人事件が発生。その容疑が田辺に向けられた。 エスコート役をしたと証言するが、母親はしてないという。 そして、すべての証拠は田辺を犯人とする方向へ。 元部下を救う為に十津川と亀井が立ち上げるが・・・・。 (表紙うらのページ参考) |
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テレビ朝日・東映版西村京太郎トラベルミステリーシリーズ第4作、寝台特急あかつき殺人事件、原作。初回放送、1983年10月1日 サブタイトルは、「東京−九州、日本縦断!ブルートレインの謎と白鷺の女」 十津川警部役三橋達也さん、亀井刑事役愛川欽也さん、ゲスト 岡田茉莉子さん、高岡健二さん、正司歌江さんなど |
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ひさしぶりの列車トリック版!かなり読むと有名な本でした。
以前に読んだような気もしますが・・・。
書くとトリックをバラしてしまいそうなので、ここらへんで・・・(笑)。
強いて言えば、(乗ったのは、当時の)あかつき3号です。
しかし、十津川さんの部下(元部下も含む)は、全国でいろいろとやってくださいますね。
まあ、小説なので、何かが起こらないとものにならないのですが・・・。
この作品、テレビ朝日系の第4作目で放映している。おそらくは三橋達也さん演ずる十津川警部シリーズですね。
もう1度、見てみたいものです。 評価 ☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点) 列車トリック最高! |