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参考 写真は瀬野駅の上にあるみどり口駅に到着するスカイレール車両 広島市安芸区のJR瀬野駅と同駅北部にあるスカイレールタウンみどり坂を結ぶ新交通システム。 スカイレールは、山間丘陵部に開発されたニュータウンの地理的条件に配慮し、急なカーブ、急勾配に対応できるよう選択された交通機関であり、 鋼桁のレールにぶら下がったゴンドラをワイヤーロ−プで引っ張って動かす仕組みを持つ、全国でも初めてのユニークな近距離輸送交通である スカイレールの軌道延長は、瀬野駅から中間駅を経てニュータウン北部の駅までの約1.3kmであり、25名定員のゴンドラが、 平均時速約15km、片道所有時間約5分で結ぶ。総工費は約62億円、宅地開発業者らが出資したスカイレールサービス(株)が運営主体であり、 運賃は大人が150円、子供が80円となっている。 スカイレールは、急傾斜地でも設置可能であるという利点のほか、従来のモノレールや新交通システムに比べて建設費が約1/3と安く、運営も低コスト、 工期も短いという長所を有しており、低コストで環境にもやさしい交通機関として、今後の活躍が期待される。 [さらなる「新」交通-Dreams on a Railway(http://www.tsubasa.to/dreams/html/03-04.html)より | |||||||||||||||||||||
ひとり事 スカイレールと調べると、オーストラリアにあるスカイレールが出てきます。こちらは世界遺産の熱帯雨林を破壊しないように、 鉄塔など別の場所で作り、ヘリコプターなどで運送するなど環境に対していろいろ考慮し、多くの賞を獲得したとの事。 広島のこの新交通も環境にやさしい交通機関として、名前も同じく付けられたものと思う。筆者が瀬野駅に来たのは平日の昼過ぎであり、 利用客はほとんどいなかった。10〜15分間隔で運転していたが、動くたびの機械音はちょっと耳障りが悪いような気がした。 周りが静かだったから余計そう思ったのかもしれないが・・。 山陽本線はここ瀬野から八本松まで難所の通称「瀬野八」が待っている。 ただ昔のように電気機関車が後押しをしたりする光景はなく、現在はただ漠然と列車が行き来している。鉄道ファンとしてはややさみしい気がする。 | |||||||||||||||||||||
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