ジャンボジェット (ピカチュウジャンボ)
 ジャンボジェットは、愛称であり、正式名称は、ボーイング747という事。名前にあるように、アメリカのボーイング社が開発した飛行機であり、 当時の大量輸送対応と、安定感ある飛行により、運行会社や乗客のユーズに対応してきたようです。又、ジャンボは、19世紀後半に、 バーナム・アンド・ベイリー・サーカスで活躍した有名なアフリカ象・ジャンボの由来から来たと言われ、像の大きさ同様、飛行機においても、 他の機種に比べて、大きな機体を像に例えた愛称となる。

 初飛行は、1969年。生産数は、約1500台。その中には、各国の政府首脳などが外交に使用する、政府専用機にも使用されている。 アメリカ大統領が使用するエア・フォースワンは、映画でも登場するほど、有名ですね。

 日本でも、日本航空(JAL)が113機と世界の中で一番の発注量。政府専用機も、天皇陛下や首相が利用し、自衛隊が管理している模様。

 日航ジャンボ機墜落事故は、残念な記録ですが、このサイトでは、あまり触れないでおきたいと思います。尚、亡くなられた関係者の方には、 お悔やみを申し上げます。

 このジャンボですが、対応年数の問題と、大型機体の故の、滑走路の長さや輸送コストなどの問題が、年々クローズアップされ、 大量発注した日本航空(JAL)でも、2011年3月に全機が退役した。日本では、全日本運輸(ANA)が現在でも就航しているが、2013年度に、 全機退役の予定とされている。この予定が実行されると、日本の民間航空会社から、姿を消す事となる。

 筆者は、高所恐怖症で、飛行機に乗るのは、かなり苦手であるのだが、去年、沖縄・宮古島に行った時、ポケモンジェットに、 那覇空港で遭った。退役するかもしれないジャンボに対し、誠意を示し、この時の写真を記載する。
 ポケモンジェットは、子供に人気のあるポケットモンスターが描かれた全日空の飛行機で、 その中でも、黄色地にキャラクターが描かれたジャンボジェットで、愛称は「ピカチュウジャンボ」というらしい。

 ちなみに、全日空の標準バージョンのジャンボ機は、下の写真です(2011年8月当時)。この飛行機は、羽田発沖縄行で実際乗った飛行機です。