主な戦績
日付 開催 |
レース名 |
距離 天候馬場 |
騎手 斤量 |
頭数 |
馬番 |
人気 |
着順 |
タイム (上り) |
1着馬(2着馬) 着差 |
通過順 |
馬体重 (増減) |
1994/11/20 1回京都6日 |
マイルチャンピオンS(G1) (4歳上OP・混合・定量) |
芝1600m 晴・良 |
角田 晃一 55.0 |
14 |
9 |
1 |
1 |
1:33.0 (34.2) |
(サクラバクシンオー) (0.2) |
4- 3 |
478 (0) |
1994/10/29 6回阪神7日 |
スワンステークス(G2) (4歳上OP・混合・別定) |
芝1400m 曇・良 |
角田 晃一 57.0 |
18 |
13 |
2 |
2 |
1:20.1 (34.7) |
サクラバクシンオー 0.2 |
5- 6 |
478 (+8) |
1994/05/15 2回東京8日 |
安田記念(G1) (4歳上OP・国際・定量) |
芝1600m 小雨・良 |
角田 晃一 55.0 |
16 |
5 |
5 |
1 |
1:33.2 (35.7) |
(トーワダーリン) (0.4) |
14-10 |
470 (-10) |
1994/03/06 1回中京4日 |
読売マイラーズカップ(G2) (4歳上OP・混合・別定) |
芝1700m 晴・良 |
武 豊 55.0 |
11 |
5 |
1 |
1 |
1:40.6 (35.3) |
(マーベラスクラウン) (0.0) |
4- 3- 2- 1 |
480 (+2) |
1994/01/30 2回阪神2日 |
京都牝馬特別(G3) (4歳上OP・混合・牝馬・別定) |
芝1600m 曇・良 |
武 豊 57.0 |
13 |
8 |
1 |
1 |
1:36.8 (36.0) |
(フェイヴァーワン) (1.0) |
2- 2- 1 |
478 (0) |
1993/12/19 5回阪神6日 |
サンスポ阪神牝馬特別(G3) (4歳上OP・牝馬・ハンデ) |
芝2000m 曇・良 |
武 豊 56.0 |
13 |
12 |
1 |
1 |
2:02.8 (36.5) |
(ベストダンシング) (0.2) |
2- 2- 2- 2 |
478 (+4) |
1993/11/14 6回京都4日 |
エリザベス女王杯(G1) (4歳OP・牝馬・定量) |
芝2400m 晴・良 |
角田 晃一 55.0 |
18 |
14 |
5 |
2 |
2:25.1 (35.7) |
ホクトベガ 0.2 |
6- 6- 6- 6 |
474 (-8) |
1993/10/17 4回東京4日 |
府中牝馬ステークス(G3) (4歳上OP・牝馬・別定) |
芝1600m 曇・良 |
角田 晃一 50.0 |
16 |
3 |
4 |
1 |
1:34.7 (35.3) |
(パーシャンスポット) (0.1) |
3- 3 |
482 (+6) |
1993/09/18 4回阪神3日 |
秋分特別 (4歳上900万下・牝馬・別定) |
芝2000m 曇・良 |
武 豊 53.0 |
11 |
11 |
1 |
5 |
2:03.0 (38.0) |
シマノヤマヒメ 1.2 |
5- 5- 3- 4 |
476 (-6) |
1993/07/25 3回小倉4日 |
足立山特別 (4歳上500万下・混合・別定) |
芝1700m 雨・良 |
武 豊 53.0 |
13 |
3 |
1 |
1 |
1:41.3 (35.9) |
(ロマンストウショウ) (1.3) |
1- 2- 1- 1 |
482 (+10) |
1993/05/01 1回新潟3日 |
4歳未出走 (馬齢) |
芝1600m 曇・稍重 |
西園 正都 53.0 |
14 |
13 |
1 |
1 |
1:36.2 (36.7) |
(サザングレート) (1.5) |
2- 2 |
472 - |
ベストレース回録
1回京都6日目11R |
第11回マイルCS(G1) |
芝1600m |
1994/11/20 晴・良 |
4歳上オープン (混合)(定量) |
14頭 |
ラップ |
12.6-11-11.5-11.6-11.7-11.3-11.5-11.8 |
12.6-23.6-35.1-46.7-58.4-69.7-81.2-93.0 (35.1-34.6) |
配当 |
単勝 9 170円 複勝 9 100円 12 120円 14 170円 |
枠連 6-7 240円 馬連 9-12 260円 |
ひとり言 |
ノースフライトにとって現役最後のレース。この前哨戦として1400mのスワンステークスでは
サクラバクシンオーに惜敗したノースフライト。得意のマイル戦では譲れない。レースはそのバクシンオーが逃げ馬の直後につき
その後をマークする展開。直線に入り、後ろから3番人気のフジノマッケンオーが追い込みを図るが、ほぼ、バクシンオーとの
一騎打ちとなり、直線延びたノースフライトが差しきって最終の美となった。このレース後、ノースフライトが名の如く、北へ
旅立った
この後、バクシンオーも中山で行なわれたスプリンターSで豪快に快勝し繁殖入りしたようです。現在はオールマイティーに
適応する競走馬が増えているが、この時代は、マイルにスプリンターにステイヤーなどそれぞれに輝いた名馬がいて、
例えば、1400mはマイラーが勝つのか、それともスプリントが強いのかなど、楽しかった気が筆者はします。 |
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第6回阪神7日目11R |
第37回スワンステークス(G2) |
芝1400m右回り |
1994/10/29 曇・良 |
サラ系4歳以上オープン ○混(別定) |
18頭 |
ラップ |
12.1-10.3-11.3-11.1-11.4-11.7-12 |
12.1-22.4-33.7-44.8-56.2-67.9-79.9 (33.7-35.1) |
配当 |
単勝 17 220円 複勝 17 120円 13 130円 7 230円 |
枠連 7-8 380円 馬連 13-17 470円 |
ひとり言 |
netkeibaの関連する事柄が掲示板でも書かれているのですが、この年、1200(短距離)のバクシンオー。マイル(1600m)の
ノースフライトという隅分けが行われた訳で、さてこの中間距離の1400mではという事で、このレースが注目された訳であります。
人気においてもこの2頭のマッチレースを表しており、わずかにバクシンオーが押さえたといったところ。
レースはエイシンワシントンが逃げる展開。バクシンオーは2番手。ノースフライトは中盤やや前に位置し、4コーナーより進出。、
前半、早いペースでしたが、直線すばやく抜け出したバクシンオーが1馬身強の差をつけ優勝。1400では、バクシンオーに軍配が上がった。
この頃、距離延長してもねばり強い短距離馬が活躍。現在でもバクシンオー産駒が、1200mの舞台で強いのは、単純に短距離が強いだけではなく、
距離延長でも対応していた馬だったからこそのDNAが引き継がれていると思われる。 |
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第2回東京8日目11R |
第44回安田記念(G1) |
芝1600m左回り |
1994/05/15 小雨・良 |
サラ系4歳以上オープン ○国際(定量) |
16頭 |
ラップ
| 12.3-10.6-10.9-11.2-11.9-12.3-11.8-12.2
3角 : (*5,6,10,8)(2,3,12)(1,7)9,11,4
4角 : 5(6,10)2,3(1,8)(7,12)-(11,4,9) |
12.3-22.9-33.8-45.0-56.9-69.2-81.0-93.2 (33.8-36.3) |
配当 |
単勝 5 700円 複勝 5 260円 2 1030円 4 230円 |
枠連 1-3 4390円 馬連 2-5 14210円 |
ひとり言 |
このレースで、マイル強者の印象をつけたと思われます。当時、私はまだこの馬の強さを知らずにいて、
1番人気で武豊騎手騎乗のスキーパラダイスを応援していた気がします。鞍上は武騎手が他の馬に乗った事もあったのだろうか?
再び、角田騎手が騎乗する事になりました。スキーパラダイスを応援した自分が情けない!(笑)。
出走全レースを見ると、このレースだけ後方からのレースとなりました。しかし結果は2馬身半の差をつけての圧勝。
この後方から抜くスタイルが印象に残り、追いこみ一揆の馬が好みとなったが、実際はこの一戦だけの競馬スタイルだったとは・・・?。
2着に10番人気のトーワダーリンが入り、馬連万馬券!。この頃、3連複・3連単があったら、いくらついたのでしょうか?
バクシンオーは、このレース、3番人気でしたが、4着止まり。小雨で長い直線の東京では、不利だったか?初のバクシンオーとの
対決はノースフライトの圧勝。 |
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第1回中京4日目11R |
第25回読売マイラーズカップ(G2) |
芝1700m左回り |
1994/03/06 晴・良 |
サラ系4歳以上オープン ○混(別定) |
11頭 |
ラップ
| 7-10.7-12-11.6-11.7-12-12-11.7-11.9 |
7.0-17.7-29.7-41.3-53.0-65.0-77.0-88.7-100.6 (29.7-35.6) |
配当 |
単勝 5 180円 複勝 5 110円 7 150円 2 250円 |
枠連 5-6 510円 馬連 5-7 520円 |
ひとり言 |
この年、マイラーズカップは中京の1700mが舞台となった。記録を見ると、'91年にダイタクヘリオスが5馬身差で
優勝した以来の中京の舞台で、この2年後から再び阪神の1600mが舞台となっているようです。
今、出走馬をみると、この後、'94年のジャパンカップで優勝するマーベラスクラウン、同じ'94年の秋の天皇賞で優勝するネーハイシーザーが
このレースに出走しています。この馬たちのエンジンが全開になる前にゴールという距離ですが、結果、この馬たちに勝った訳ですから、スゴイです(笑)。
ただ、100mほどマイルから長い分、最後にマーベラスクラウンに詰め寄られているところは、ご愛嬌というところで・・・(笑)。 |
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第2回阪神2日目11R |
第29回京都牝馬特別(G3) |
芝1600m右回り |
1994/01/30 曇・良 |
サラ系4歳以上オープン ○混 牝(別定) |
16頭 |
ラップ
| 13-12.1-11.8-12.3-11.5-11.7-11.9-12.5
3角 : (*5,6,10,8)(2,3,12)(1,7)9,11,4
4角 : 5(6,10)2,3(1,8)(7,12)-(11,4,9) |
13.0-25.1-36.9-49.2-60.7-72.4-84.3-96.8 (36.9-36.1) |
配当 |
単勝 8 140円 複勝 8 110円 9 440円 6 490円 |
枠連 6-6 1,320円 馬連 8-9 1,300円 |
ひとり言 |
年明けの1戦目、牝馬重賞路線でこのレースを選びました。このレースで再び単勝支持を1倍台にしたノースフライト。
今回は4コーナー先頭で、上がり最速タイムでゴールを駆け抜け、2着馬に6馬身差を付け圧勝した。おそらく2000mの中距離より、
マイルの適正がありと判断。この後、マイル路線へと向かう事にしたと思われる。
このレース3着のワンモアラブウエイに騎乗の角田騎手。本来、騎乗してもおかしくない立場なのに、微妙な気持ちだったのではないでしょうか?
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第5回阪神6日目11R |
第36回サンスポ阪神牝馬特別(G3) |
芝2000m右回り |
1993/12/19 晴・良 |
サラ系4歳以上オープン 牝(ハンデ) |
11頭 |
ラップ
| 13-11.8-12.8-12-11.8-12.6-12.2-11.7-12.1-12.8 |
13.0-24.8-37.6-49.6-61.4-74.0-86.2-97.9-110.0-122.8 (37.6-36.6) |
配当 |
単勝 12 250円 複勝 12 130円 10 140円 1 260円 |
枠連 7-8 370円 馬連 10-12 590円 |
ひとり言 |
とりあえず認知度が上がってからの一戦目。阪神の牝馬特別重賞へと進みます。
騎手は再び武豊騎手。この頃、絶頂期なので、武騎手に騎乗依頼がいってしまうのは、しょうがない事だったのでしょう。
メンバーからすると、武騎手が乗らなくても、1番人気になるんでしょうね。無難に先行して1馬身強の差をつけて、優勝しました。
今ではどのWINSでも、関西開催レースなど発売していますが、確か発売しておらず、結果だけ聞いてホットしたのを記憶しています。
単純、買わなかっただけで、間違っていたら、ごめんなさい。 |
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記憶に残るレース回録
6回京都4日10R |
エリザベス女王杯(G1) |
芝2400m |
1993/11/14 晴・良 |
4歳オープン (混合) 牝(定量) |
18頭 |
")
配当 |
単勝 1 3040円 複勝 1 710円 14 470円 12 180円 |
枠連 1-7 3650円 馬連 1-14 25650円 |
ひとり言 |
おなじみ「ベガはベガでも、ホクトベガ」で有名なこのレース。武騎手が騎乗のベガがスターバレリーナ
に次ぐ2番人気という中で行なわれ、ゴールを過ぎてアナウンサーが言った言葉でした。
当時、筆者はノースフライトの存在すら知らなくて、2着になった後もしばらくは注目していなかったのでした。ちなみにこの頃は、
ユキノビジンが好きでした。
今から思うと、「ベガはベガでも、ホクトベガ」でなぜ2着のノースフライトの事が触れられなかったのは、ちょっと不満ですね
(笑)。 |
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第4回東京4日目11R |
第41回府中牝馬ステークス(G3) |
芝1600m左回り |
1993/10/17 曇・良 |
サラ系4歳以上オープン 牝(別定) |
14頭 |
ラップ
| 12.6-11.3-11.5-11.8-12-12.2-11.5-11.8 |
12.6-23.9-35.4-47.2-59.2-71.4-82.9-94.7 (35.4-35.5) |
配当 |
単勝 3 700円 複勝 3 390円 13 440円 10 2,470円 |
枠連 2-7 2,470円 馬連 3-13 7,720円 |
ひとり言 |
ノースフライトにとっては、「クラッシックへの挑戦、第2弾」となったであろうこのレース。このレースからコンビとなった
角田騎手。武豊騎手はこの日は京都へ。エリ女でこの馬に負けると思ってはいなかったでしょう。
さて全走の負けによってか人気は4番人気となる。1番人気は、前走京王杯オータムH(G3)をマイスタージンガーの0.1秒差の3着になったウェディングケーキ。
2番人気は前走同じ東京1600m戦の東京新聞杯(G3)をキョウワホウセキの0.1秒差の3着となった岡部騎手騎乗のメジロカンムリ。
3番人気は前走セントウルS(G3)3着のレガシーフィールド。仮にノースフライトが前走の秋分特別で2、3着だったとしても、人気では勝てなかった感じもします。
レースの方は、前よりほぼ先行する位置につける。逃げ馬が脱落していく展開に、伏兵の猛追を凌いで勝ったのが、ノースフライトであった。
再び、クラッシックのレースに進める事になった。
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第4回阪神3日目10R |
秋分特別 |
芝2000m右回り |
1993/09/18 曇・良 |
サラ系4歳以上900万下 牝(別定) |
14頭 |
ラップ
| 13-11-12.3-12.3-12-12.1-12.1-12.1-12.2-12.7< |
13.0-24.0-36.3-48.6-60.6-72.7-84.8-96.9-109.1-121.8 (36.3-37.0) |
配当 |
単勝 7 1,280円 複勝 7 250円 1 750円 9 430円 |
枠連 1-6 10,180円 馬連 1-7 14,820円 |
ひとり言 |
前2走で17馬身差をつけ勝ちあがってきたノースフライト。このレースで1倍台の単勝人気となりました。
どの馬にでも言える事でしょうが、不安は距離延長。今回は2000mとなりました。又、-6キロの体重減、当然といえば当然で、人気からしても
あまり影響はないと思えたかもしれません。レースは押さえたのか、出足が悪かったのか、中盤での展開となり、おそらくは直線で、
上がってくると思われたのですが、ピッチが上がらず、5着同着になるのがやっとといった形になりました。結果、この同着での賞金確保が
功を奏して、出走全レースでの賞金獲得という形になりました。
この時点で、未出走からの遅咲きで牝馬のクラッシックへという夢が、一旦は散ったレースとなりましたが・・・・。 |
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第3回小倉4日目10R |
足立山特別 |
芝1700m右回り |
1993/07/25 雨・良 |
サラ系4歳以上500万下 ○混(別定) |
14頭 |
ラップ
| 6.8-11.3-11.3-11.7-12.3-12-11.7-11.8-12.4 |
6.8-18.1-29.4-41.1-53.4-65.4-77.1-88.9-101.3 (29.4-35.9) |
配当 |
単勝 3 200円 複勝 3 110円 13 100円 2 360円 |
枠連 3-8 260円 馬連 3-13 290円 |
ひとり言 |
この後、主戦ジョッキーになる角田騎手騎乗のロマンストウショウが2番人気。前走9馬身で圧勝したノースフライトは
人気の武豊騎手に乗り換えた事もあり、再び1番人気となりました。
前走ではちょっと控えたスタートでしたが、今回は先頭で回り、途中、1度他の馬に先行するものの、再び先頭を奪うと、結果、再び8馬身の差を
つけ、圧勝した。データでも逃げたにも関わらず、上がりが最速となっていて、付け入るすきまがないほどのレースとなりました。 |
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第1回新潟3日目03R |
4歳未出走 芝1600 |
芝1600m右回り |
1993/05/01 曇・稍重 |
サラ系4歳未出走 (馬齢) |
14頭 |
ラップ
| 12.7-10.7-11.6-11.7-12.6-12.7-12.3-11.9 |
12.7-23.4-35.0-46.7-59.3-72.0-84.3-96.2 (35.0-36.9) |
配当 |
単勝 13 200円 複勝 13 130円 9 230円 14 590円 |
枠連 6-8 650円 馬連 9-13 770円 |
ひとり言 |
このレースが後に「マイルの女王」と言われる馬の圧倒的な勝ち方。なんと、1600mのレースで、
9馬身ちぎっちゃいました。2着とは1.5秒差。すばらしいの一言しかでません。
今は直線1000mのコースができていますが、改装以前は、右回りだったという。このレースもちなみに右回りでした。 |
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