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ひとり言・参考 写真は宗谷岬バス停に停車中の宗谷バス[ハイブリッドバス](実証実験中、定期バスでは現在のところありません) 宗谷バスは、利尻島、礼文島内の路線を持っている他、稚内市内、枝幸を中心に路線をもつ会社。 国鉄再建の為に廃止になった天北線・興浜北線の代替路線も存在します。 天北線について 天北線は、現・宗谷本線の当初のルートであったそうだ。宗谷本線の音威子府より、オホーツク沿岸方面に進み、上頓別・中頓別を 通り、浜頓別から鬼志別までは、ほぼ沿岸を通った。鬼志別より再び内陸に向け走り、現南稚内にて再び、宗谷本線に合流するというルート をとった。営業距離148.9km。廃止時点まで、急行「天北」が運行されていた(音威子府〜南稚内間約2時間半)ようで、優等列車が運転されていた路線が、廃止となった事が初めてのケースらしく、又、廃止線の中で、最長の営業路線をもっており、印象強い路線のようである。1989年(平成元年)5月、全線廃止となった。 興浜北線について 興浜北線は、天北線の浜頓別駅より分岐。オホーツク沿岸を南下し、北見枝幸駅に至る路線。営業距離30.4km。 名寄本線(1989年廃止路線、名寄〜上湧別〜遠軽間138.1km、中湧別〜湧別間4.9kmにて構成。)の興部駅から分岐し、雄武まで存在した 興浜南線(営業距離19.9km、1985年廃止)に結びつけ、天北線などと共にオホーツク循環線の一部(興浜線、未完成区間約51km)であった。 その他、都市間バスとして、特急「わっかない号」「えさし号」「天北号」を運行(完全予約制)。 えさし号は、旭川行きと札幌行きが存在する。 又、枝幸営業所の路線と接続、乗り換えが可能で料金も直通として扱われるとの事。えさし号と天北号も音威子府で乗り換え可能。 わっかない号は、旭川行きが存在したが、平成22年3月いっぱいで、運行を休止しているとの事です。又、銀嶺バスと共同運行) 主な観光地としては日本最北端の地・宗谷岬(下左写真)、礼文・利尻島が見えるノシャップ岬(下右写真)、白鳥が飛来するクッチャロ湖(下中央写真)など。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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