伊勢湾フェリー
伊良湖岬・伊良湖港〜三重県鳥羽市・鳥羽港

 
港名 乗り換え 所要時間
伊良湖港 豊橋鉄道三河田原駅より
豊鉄バスにて約50分
鳥羽港 近鉄中之郷駅より徒歩3分 55分

関係ホームページ
伊勢湾フェリー
路線・時刻表など
詳しくはこちらを参照

ひとり一言
 写真は伊良湖港(いらここう)に到着する伊勢湾フェリー「知多丸」
 伊良湖岬付近の伊良湖港と三重県の鳥羽港を結ぶ航路。本社は鳥羽市に所在する。設立は、近鉄と名鉄との折半出資により、 伊勢湾自動車運送船株式会社が前身との事。その後、商号を伊勢湾フェリーに変更した。(当時、本社は名古屋市だったとの事)
 以前は、鳥羽より常滑・師崎への航路も持っていたが、廃止となった。
 2010年には、廃止届が国交省に提出されたが、愛知県・三重県・田原市・鳥羽市の協議により、航路を存続させる事が合意され、 株式を買収し、各自治体からの支援により運営。廃止届は取り下げられた。近鉄・名鉄は、経営から撤退している。
 航路は、国道42号線(静岡県浜松市西区〜和歌山県和歌山市)及び、国道259号線(三重県鳥羽市〜愛知県豊橋市)の海上区間となっている。
 運行は、2021/5月現在、Aダイヤ(7往復)からB・C・F(13往復)とパターンがあり、平日や繁忙期のそれぞれの時期に合わせ運行している。
 運賃は、2021/5月現在、自動車は車長で区分され、片道運賃と往復運賃(片道X2よりお得)が設定される。予約除外日以外は、前日16時まで予約でき、 20分前まで乗り場に来る事(来れない場合、自動キャンセルとされる)がWEB内において書かれている。予約なしでも乗船できるが、先着順で乗船し、 満杯の場合、その便には乗船できない。
 自転車は、大人・小人で区分され設定。バイクは、排気量で区分。車も自転車・バイクは、運転手1名分の乗船代も含んでいる。 単純に乗客としての乗船は自転車同様、大人・小人で区別され、因みに、大人は片道にて、1600円となる。
 船内には特別室があるが、利用の場合、別途、代金が必要。運賃等は、WEBを参照の事。詳しい設定が書かれています。
参照
 WEBには、陸路との比較が書かれてある。例として、鳥羽→浜松ICを仮定すると、陸路は、伊勢自動車道・東名高速利用で、約3時間。 伊勢湾フェリーを利用の場合でも約3時間。フェリーは運転しないので、その分、快適という事ですね(笑)。
 ナビタイムで調べると、陸路で鳥羽港→浜松ICは、14.11km/Lの自動車・ガソリン代143.8円/Lと仮定し、241kmを走行した場合、 高速代込みの代金は、5970円。フェリーは、乗用車の車長の平均が4.5mなので、フェリー代は6900円。伊良湖から浜松ICは一般道で、 高速代はなしで、ガソリン代は1000円ほどとし、合計約8000円。フェリーの方が2000円高くなるのかな。フェリー利用ですと、同乗者がいれば、 その分余計にかかる事になる。ちょっと微妙なところかな?
優雅な海の旅を楽しんでください。