274話 

叶わぬ夢

9/3(SAT)UP

今まで 展開の遅さに チビっとイライラしてましたが
悪い方向に話が進むんだったら むしろ進んで欲しくない…
‘ノロノロ展開でもいい’とか思ってしまう わがままな読者 アイコの感想始まりますよ〜

扉絵は カカシ


………


ああ…
腕を組んで見下ろす姿の瞳は曇りがち…
どーして そんな切ない顔するんですか?え?
タイトル読んで こんなカカシの表情見たら 一気に落ち込むじゃん…


ものっそ 嫌な感じのタイトルと このカカシの顔見たら
ページめくるのが怖いよ…


で 本編

サソリの剣を食らったサクラ
それでも尚 チヨバアの事を気にかけ 解毒剤を使うよう促す姿に 関心するサソリ
頭の中で 勝手にアニメ化して読んでる私は
このサソリに言い草に
‘悪’の匂いをプンプン感じたりして 思わずニヤリ

どうやら この読者の頭の中では‘声’も聞こえてるそうです
しかも
ココだけの話、我愛羅が絡んでなきゃ 結構ツボってたかも知れない。
暗黒スキーとしては見逃せない黒さだ♪


うっかり自分も サソリの様に関心してみたりしながら次のページ

ジュゥゥゥウウゥゥ

剣が刺さったまま 回復しようとするサクラ
うげげ…
あん時の綱手とは ワケが違うもんね…
サクラも創造再生とか使えたらいいのに…
折角 デコが広いんだからさ〜 そのデコにチャクラ溜められたらいいのにね…
(いや デコが広いとか そう言う問題じゃないから)

毒のせいで 上手くチャクラがコントロール出来ないサクラ


あ… チヨバア…
やっぱ そうきたか…_| ̄|○

自分も毒を食らい もはや立つ事も出来ないチヨバアが
サクラの腿に解毒剤を注入…

_| ̄|○

この ひとコマで
私は絶望のどん底に突き落とされました

チヨバアが我愛羅に再び一尾を戻し
命を吹き込んでくれるという‘MY考察’は どーしたらいい??
いや、勝手に妄想してるんだから どーもこーも無いんですがねぇ

あ〜〜なんかもう 体がガクガクしてきました…

解毒剤の効果で 少し力を取り戻したサクラ

「離さない……」

剣を しっかり握りしめ サソリを捕らえたつもりでも
そこは 傀儡。
関節を外す事など ぞうさも無いサソリは
更なる攻撃を仕掛けて来た!

薄らぐ意識の中で 尚も傀儡を操るチヨバア

タッと動いたのは‘黒い影’
その色は あの‘近松の集’の白い傀儡ではありません…


目を見開くサソリ…
胸の『蠍』に突き刺さる2本の刃

チヨバアが操っていた黒い傀儡と言やぁ 父さん 母さんじゃないか!

。・゚・(ノД`)・゚・。
その姿は まるで
かつて 両親の温もりを求め 自分を暖かく包んでもらおうとした あの姿に似ています

「最後に気を抜いたの…サソリ…」

やはり 胸の『蠍』は生命そのものだったようです
それを知っていて 今まで ソレを攻撃をしなかったチヨバア
やっぱり 孫可愛さで 決心が鈍ってたのか??
命を奪う事なく サソリを こらしめる事が出来たら…
考えすぎかも知れないけど そんな心の葛藤があったらいいな…

バタリと倒れこむサクラ
乱れたチャクラコントロールと 多量の出血では さすがの医療忍術者でも もはや限界?!

ブゥゥゥゥウウン

サクラに手をかざすチヨバア

その様子を眺めるサソリの口からも血が…
2人を見下ろしながら 尚も不気味に 語るサソリ

「無駄だ…」

医療忍術をもってしても 治療出来ない急所突いたと語るサソリに 言葉を返すチヨバア

「ワシが今やっておるのは 医療忍術ではない…」

「転生忍術じゃ」


驚くサソリ。
それ以上に私がビックリだ!

そして その忍術は まさに可愛い孫であるサソリの為に
チヨバアが長年かけて編み出したチヨバアだけの忍術と聞かされます

「この術があれば 傀儡にすら命を吹き込むことが出来る…
術者の生命が尽きるのと交換でな…」




なんてこったい…
。・゚・(ノД`)・゚・。



あああもうサソリィ〜〜〜〜〜
チヨバアが どれだけ アンタの事を想ってくれてたか
コレで分っただろ!!コラッ!
こんなにお前の事を想ってくれる人がいたのに
なぜ お前は悪に走ったんだぁぁぁっ!!



チヨバアは あの時
両親の傀儡に抱かれ 愛情を求める幼いサソリの姿を見ていたのね
不憫に思ったんだろうね…
可哀想な孫の為に 術を開発していたのに…

「じゃが… 今となっては もはや叶わぬ夢だがの…」


うっうっ…
ひくひく…
あ〜 ダメだ〜〜 もう こういう展開は泣けて泣けて…
久々に号泣モードで 読んでます。・゚・(ノД`)・゚・。

ふっ と うつむくサソリ

「…くだらねえ…」


チヨバアの言葉で 少しは心が動いたらいいんだけど…

本編はココで終了。


カモン!サソリ!
心を入れ変えてくれ!
そして この悲惨な状況をなんとかしてくれ!!

(ついに敵にまで 救いを求める錯乱状態アイコ)

最期の最期に チヨバアの言葉で 少しでも‘愛情’を感じてくれてたらいいと思います

ちうか
サソリって死ぬの??
(聞くな)

ああ… これで やっと次への展開に進むのかな?

いや ちょっと待て…

チヨバアの命をサクラに使ってどうすんですかぁぁぁっ!!
ギャ〜〜〜ッス!
我愛羅は?! 我愛羅はどうなんのよ?!

ようやく 我愛羅救出へのコマを一歩進めたと思ったけど

こんなんじゃダメなんだよ〜〜〜!!
(もはや 作者にダメ出し)
そそそそそそんな…

しかも

またしても 次週予告を見て 凍りつきました


ちょっと待った…
ちうか
コレは260話で使った 次週予告だよね??
あれあれ?? ちょっとさ〜原稿 間違えて使ってんじゃないのォ?!
(認めたくない人)


次号
『我愛羅の死』
って…オイ

考えようによっては
‘じゃ 今までの我愛羅は やっぱ死んでなかったんだね’
とも 考えられますが
今度こそ 決定的な姿を見せられそうで怖い気もします…_| ̄|○

いや 絶対死なないだろう…
そんな風に言い聞かせるにも チヨバアがこうなってしまった今
絶望感に押し潰されそうです…

兄ちゃん 姉ちゃん 早く来てぇ――っ!!


悲しみに暮れながら我愛羅を連れ帰るだけの為に 姉兄を登場させるのだけは勘弁して下さい…

ああもう こんな悪い方向にばかり考えてる時点で
私はもう 負けてるような気がします…_| ̄|○


。・゚・(ノД`)・゚・。

(無言で終了)



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