269話 

出来ること…!!

7/23(SAT)UP

扉絵はサクラちゃん
‘同じ空の下にいる。ならば静かに、強く、その日のために。’

サクラちゃんの顔が不安げに見えるのは気のせいって事で。
(´Д`)
なんだよぅ…随分弱気じゃないか あたい。

そうね…サクラの脳裏には我愛羅よりもサスケ君なんだろうけどさぁ
‘その日のために’って サスケを救う日の為にって事かい?
ちゅー事はだね 我愛羅の事は 通過点の一つって事っすかねぇ…
まあいい
たとえ理由はどうあれ
キッチリ王子を救い出してくれたら ホメてやっから。
(何様?オレ様。)

ページをめくると 三代目の傀儡が攻撃してるじゃん
しかも
片肌脱いで 胸から何か出したっ!
ロケットパ〜ンチ?!
ロボだよ!ロボ!!
おいおいサソリのオッサン!!
(見た目が可愛くても あくまでもオッサンと言い張ってみる負けず嫌いな私。てか誰に勝つつもりだ?私?)

キュン
と飛んでくる砂鉄のヤリをかわすチヨバア
シールド出た――っ!!
(いや チャクラだから)

えええ?!
チヨバア、その手っ!!
バアちゃん…手が傀儡ぅ〜〜!
コレにはサソリもビックリだね。眠そうだった目が思いっきり開いとるじゃん。

「腕とはいえ…己の体のカラクリ化
傀儡使いという人種同士…考えることも同じだな ククク…」


………

じゃあ もしかするとカンクロウもロボ…モゴモゴ
いや…
一瞬 脳裏によぎりましたよ〜。
カシュン!カシュン!なんつって 体から武器飛ばす兄貴…
それを見て「わ〜!兄貴カッコいい〜〜」と喜ぶ弟。
ないから。ないから…
うわっ… 凄い事を妄想してしまった…(´Д`)←もう何がなんだか…

三代目の攻撃から身を守ったチヨバアの手には 砂鉄が詰まってしまってます…

あらら…片腕アウトじゃん_| ̄|○

「そうか…そういうことか」

静かにつぶやくチヨバアに 沈黙のサソリ

納得するチヨバア。やっぱ オッサンもロボだねこりゃ。
(可愛いサソリだけど いいよ‘オッサン’で)

手持ちの傀儡も全滅。自分の右腕もダメになったチヨバア
蛇ににらまれたカエルのようだわ(;´_ヘ;)

苦しい戦いの中 ふと思い出す幼い頃のサソリの姿
うっ…
ずるいぞ!キッシー!
またこんな サソリの可哀想な姿で読者の心を揺らがせるなんてっ!

両親の傀儡の温もりに うっすら涙を浮かべ幸せそうにするサソリ
幼いサソリには まだチャクラをうまくコントロール出来ないの?

プチン プチン

指先から チャクラが途切れてしまえば
そこに横たわる両親は ただの人形…

ふっ…と我に返った時の冷たい表情がね うっ… 可哀想だなもう(怒)
(あまりに可哀想な描写に怒ってみるオバハン読者)

その時のサソリに‘負’の感情が芽生えたのかな…
オレには もう『愛』なんて無いんだ〜みたいな…。
その幼い頃のサソリに今のサソリの姿を重ねるチヨバア

「天下の傀儡使いも 傀儡がなけりゃ ただの人か クク…」

なんかもう また三代目が凄いモノ出してきたんですけど…

チヨバアの言葉には もう力がありません…
チラリとサクラを見るチヨバア

「サクラ…とにかくお前は逃げろ」

(´Д`)

恐ろしさに震えるサクラ
しかし
もう今までのサクラじゃない。

震える右手をグッと掴み ギッと歯を食いしばるサクラ

「私を使って下さい!」

ザグラ゛ち゛ゃ゛〜〜〜〜んっ゛
。・゚・(ノД`)・゚・。
たとえそれが我愛羅じゃなくてサスケを救うための戦いでも
キミの頑張りと成長が あたいは嬉しいよ〜〜!!
(我愛羅の為なら尚ヨシ)

もはや片腕のみとなったチヨバア
これから先 サクラを操るのは片腕のみ。
更に戦いが困難になる事をサクラに伝えます

「私には傀儡みたいに立派な武器は仕込んでありませんが…
師匠譲りの負けん気が 嫌というほど仕込んでありますから!」

ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃
(嬉しくて影分身してみる私)

サクラちゃん頑張れ〜〜っ!!

三代目の能力には 武器が効かぬと伝えるチヨバア

パシッと拳を合わせ やる気マンマンのサクラっ!

「上等です!素手で戦うのも師匠譲りです!」

コエェェエエェェェ〜〜ッ!!

え〜 サソリのオッサン
「またそれか…くだらない」

そう 言うけどさ

言いたかないけど… 言いたかないけど…

愛の力は 岩をも砕くんだよ!!

『愛』をナメちゃいかんぜよ!
(突然鬼童丸??)

う〜ん
まあ 我愛羅と違って 少しは愛情を知るサソリだけど
やっぱり この戦いは『愛』を信じ貫く者と
『愛』に絶望し『愛』を捨てた者との戦いになるんじゃないかと思います。

愛する者を守ろうとする時に 人は強くなれる

ココでサクラが敗れたら シャレにならないもんね。

て言うか

マジで凄いんですけど サクラちゃん…

ええ そりゃもう 素手でガツンガツン行っちゃってます。
サソリのオッサンもビックリ(笑)

「まだまだこれから!!」

そうサクラが言い放ったところで今週はおしまい。

カンクーファンにとっては いささかジェラシー感じちゃう展開というか
サクラ強すぎ〜〜!みたいな感じですが
‘これも砂の王子を救うため’とグッと堪えて下さいませ
どうか…どうか 気を静めて…
お願いしますm(__)m

「オレも参戦するじゃん」
な〜んて言いながら 足の裏からジェット飛ばして飛んでくるカンクロウとか妄想するのもアレだしね…
ああ…ゴメンなさい…ゴメンなさい…
ないから…ないから… 殴らないでぇ〜〜


はぁ…
それにしても 我愛羅…ご無沙汰だなぁ…


いいよ もう 映画の我愛羅で萌えさせて頂くから…
ぴえろ製の我愛羅で萌えるから…(TεT;)

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