266話
サソリ、現る…!!
7/2(SAT)UP
扉絵は九尾のナルト君です。
版画タッチの絵ね。可愛い…©
‘大切な者の為に少年はその獣を呼び覚ます’
ああ〜〜‘大切な者の為’ってのが泣けますわ。
ページをめくると 先週の続き。
ヒルコの中から 本体が飛び出し驚くサクラ
チヨバアのカラクリを見破るサソリ
しかしながら 自分の動きを制されるまで気付けなかった事に
己の師であるチヨバアの実力を痛感します。
なんか ゾクゾクずるね。師弟対決。
「じゃが…遊びは今日で終わりじゃ」
チヨバア…
守鶴を取り憑かせた我愛羅と同じく
このサソリも きっと里の未来の為に 強力な戦力となるよう仕込んだんだろうなぁ
まさか 可愛い孫がこんな事になってしまうとは…
引退した身でありながらも
コレだけ必死になって我愛羅を救出しようとしたり サソリに挑もうとするのは
きっと 自分のしてきた事への けじめなんだろうか?
己の罪を 己で始末する… そんな心意気が感じられますわ。
そして 場面は 砂の里
上役、カンクロウ、バキの姿が…
上役達は 自国の長が さらわれた事にご立腹中
「他国に知れたら恥さらしもいいとこじゃ!」
その様子をじっと聞き入るカンクロウ
か…可愛い…(´∀`)
しかし 事態は深刻。
里の安定の為に いつ戻ってくる我愛羅の事より
次期風影を選出するべきだとのたまいやがる上役達(怒)
「まだ我愛羅が帰って来ないと決まったわけではない!」
上役達の意見に待ったをかけるバッキー
ああ…眉間のシワが深々と刻まれてますわ。きっと来る日も来る日も こんな顔してたのね。
更に話し合いは続きます
そして 語られる上役達の本音
「まあ…帰って来ぬ方が 里にとっても都合がいいというのも事実だが…」
キッと睨むカンクロウ
「何が言いたいのです?」
真意を聞き出そうとするバキ
上役の口からは…
何も知らない若い世代の者を除いて
いまだ多くの里の者は 我愛羅を恐れ 何も期待していないと語られます
明るみになる 我愛羅に対する冷たい姿勢。
_| ̄|○
「風影様がんばれ〜〜!」って手を振っていたあの人達は
ごく一部の若者だったのね…
もしかして
里の人たちが 我愛羅を援護しようしなかったのは
‘出来ない’のではなく‘しなかった’の?
(ネガティブモードな私)
我愛羅は…里のために…
里のために頑張ったのに…
(しかし 我愛羅の持つ‘一尾’の為に里が危険に晒されたのも事実)
聞くに堪えない我愛羅批判に カンクロウが席を立ちます
「それ以上下らねー事言ってみろ 上役とはいえ許さねーぜ!」
胸ぐらを掴み 食ってかかるカンクロウ
カンクロウ!この私も加担したるからっ!!
もうね… あまりにも我愛羅が不憫すぎて…
この私も はらわた煮えくりまくりです。
あまりに我愛羅が可哀相過ぎるのと 悔しいのとで もうグチャグチャだよ。
.・゜゜・(/Д\)・゜゜・.
きっと我愛羅自身は 里の者がこんな風に思っている事は重々分かっていたと思う
それでも尚 里の為に…
変わろうとする自分自身の為に
三年間 苦しい思いをして頑張ってきたんだろうに…
里の人達は この3年間 我愛羅の何を見てきたの?
描かれてないとはいえ
三年間の間、きっと数々の揉め事があったかもしれない
数え切れないほどの【満月の夜】を迎えたかもしれない
その度に 自分の中に居る力と闘い
里の為にありたいと願う我愛羅の姿を見てこなかったの?
やっぱり 今まで我愛羅のしてきた事の罪の深さは
そう簡単に里の人達を心を解かす事は出来ないのかなぁ…
改心したとはいえ やっぱり 姉弟やバッキーのように
我愛羅のそばに居た者にしか分からない事だったのか…_| ̄|○
歴代風影の石像が見守る部屋での会議
神聖な場所で取り乱すカンクロウをバキが制します。
カンクロウの怒る気持ちも分からないでもないが
事態は 我愛羅を信頼するしないの問題ではないと語る上役
過去に同じような出来事があり そのために戦争が起き国が荒れたと告げられます
それが
‘三代目風影’
里の安定よりも 三代目を躍起になって探した事により
国が危機に陥ったという過去の過ちを 今の状況と重ね合わせてるのか?
歴代風影の中で ずばぬけて強かった三代目風影
しかし その死体は いまだに行方知れず。
三代目の強さを過信して 里が危機に陥った過去があるゆえ
今は 我愛羅よりも 里の安定を一番に考えるべきだと語ります
んなもん
カンクロウが納得するわけないでしょうが!
我愛羅を救うため 危険を承知で一人挑んだお兄ちゃんだもんね。
てか そうあって欲しいんですが…
場面はナルトVSデイダラへ
ナルトとカカシの2人でも そう簡単にはいかないようです
そしてデイダラの口からは 人柱力に対する冷たい言葉が…
‘人柱力を2匹倒したが 誰も助けようとはしなかった。むしろ喜んでくれる奴がいたそうだ’
「可哀相な嫌われ者同士 放っておけなかったか うん?」
人柱力であるナルト…これは痛い一言だね(;´_ヘ;)
でも 的を得てるかもしれない…
人柱力である苦しみが分かるのは
同じ人柱力であるナルト以上に理解出来る者はいないでしょう。
それが分かるからこそ そして己が人柱力である以上
避けて通れぬ戦いだもんね
「我愛羅は‘一尾’を抜いたから死んだ お前もじきにそうなるんだよコラ!」
場面は 再び チヨバア達の戦いへ
現れるサソリの真の姿
犯罪かコレ!?
ギャ〜〜〜〜ゥ!!
か・・・・カワエエ…_| ̄|○
ヤ…ヤバイです…
こんな犯罪的な可愛さで アンニュイな微笑を浮かべられたら
私もチヨバアも 戦意消失しちゃうじゃないですかっ!
(チヨバアも仲間に入れてみる)
ああ…やっぱり 先週の予想が当たってしまった…
チヨバアにとって とても戦い辛い状況になるんじゃないかと
昔の姿で現れられる事が一番怖かったんですが…やはり…
しかも その姿は老いる事なく 少年のまま…
「さ〜て そう簡単にいくかな?チヨバア様よ」
そそそんな…
可愛らしい顔して‘チヨバア様’とか言われた日にゃ もう…
ああ…ラブリィ〜©
サソリの手には『三』と書かれた巻物が…
!!!
「殺す時苦労したコレクションだが…」
なんと現れたのは 傀儡となった三代目風影
行方知れずだった その屍は サソリの餌食になってたのかぁっ!!
歴代最強と言われた三代目も このサソリの前に屈してたのね…
ヤバイ度180%じゃん
しかも 傀儡を操るサソリの姿の可愛い事…
こういう幸薄そうな美少年大好物です©
ああもう 私がチヨバアだったら 完全にヤバいです。
ココで今週は終了。
チヨバア、一体どうやって戦うんでしょう…
「あやつとやり合うのに これ以上のものはないからな…」
そう言って里を出る時に持ち出した巻物は2本一対。
も…もしや…
サソリの両親??
なんとなく そんな風に思ってしまったんだけど…
世代を超えたファミリーの戦いだったりして…
それにしても この最強と言われた三代目をも倒したサソリ
ただものでは無いな…
そのサソリを育てたのは 他でもないチヨバア
辛い戦いだろうけど…
あなたの手で葬ってあげて下さい
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