252話 
想い、駆ける…!!




『美しさも師匠ゆずり!?アンタなんて‘指一本で十分’な〜んてね』
ああ〜〜。なんて心強いんでしょサクラちゃんてば♪
もう
その指でアノ2人のデコをやっちゃってくださいっ
頼むよサクラちゃん。
扉絵でウインクするサクラちゃんは 頬がすっきりして大人っぽくなってるね〜。
さ、ちゃっちゃとページをめくります
先週と大違いだな…とかツッコミは無しの方向で。

「なに!我愛羅が!」
追いついたカカシ隊から事情を聞いたテマリ姉さん
「嫌な予感がしてたんだ…」
って
それって、カンクロウの時じゃなかったのか??
どっちにしても エライこっちゃです。

しかし

「…ここから砂まで三日はかかるからね…急ごう」
さりげないカカシ先生の一言で私は絶望のドン底に落とされたよ
「三日もかかったらカンクロウの治療までに
間に合わないじゃないかよぉぉおっ!!」

ギャ―――ッ!
薬はっ?薬!サクラちゃんのリュックに解毒剤入ってんじゃないの?!
(管理人妄想カラ回り中)

道中、自分の中の九尾や 今回の我愛羅が狙われた事を脳裏に浮べ
怒りをあらわにするナルト…

「ナルト…いくら急いでるからって 隊は乱しちゃダメ」
いてもたってもいられないナルトは 先を急ぐあまり 隊から離れます
でも
カカシ先生ェ〜っ!アナタ達がナルトの速度に合わせて下さいよぉ〜っ!
もうホントお願い。
一分一秒でも早く 砂の里に着いて欲しい…
私は彼らの働きに期待してるのです。だからお願いっ 兄弟を助けて…ううっ…
(と、いつぞやのサクラのようになってみる管理人)

自分の中に九尾が居る事、
そして自分と同じように‘バケモノ’を宿しているばっかりに暁に狙われてる我愛羅の事を
「あいつはオレと全部同じだった」と伝え
自分達を‘バケモノ’としてしか見ていない暁に怒りをあらわにするナルト

ナルト君 キミに ひとつ ご忠告しておきます
暁のメンバー見たらビックリするから!!

顔に愉快な線があるとは言え
まあ普通の人間っぽいイタチと
どう見てもオカシイだろ?と思うハズの魚人レベルな鬼鮫にしかナルトは合ってないからねぇ。
手に口があるヤツだとか 食虫植物みたいなヤツとか 尾がやたら長い人外なヤツとか
そんな 見た目からしてバケモノみたいなヤツらに
「ようこそ 我が暁へ…」とか言われちゃうんだよ〜。アイタタタ。


孤独だった幼い頃のナルトと我愛羅のコマが…
あああ〜〜もう
どうしてこんなに泣かせる事ばかり描くんだよぉ〜っ
きしもとせんせ〜っ!


成長と共に仲間が増え
それと同時に 荒れた大地に緑が実っていくナルトのコマに対比して
いつまでも 荒れたままの大地に 一人ぼっちで うずくまる小さな我愛羅…

ああもう 涙で歪んで 読んでいられません
(あ…てか、文字無いや)

小さな小さな我愛羅の外股具合が無性に可愛いの クゥ〜〜っ。

「いつもなんで あいつばっかりが損な役回りになっちまう!?
あいつばっかりが!!?」

ひぃ〜〜〜〜〜ん
ええもう ホントとことん可哀想な子だよ我愛羅ァ〜ッ
ナルトォ〜っ! たまにはアンタ代わってやってくれぇ〜っ!
(あ…ダメ?)

そんなナルトの想いに 目を閉じるテマリ姉さん
これだけ我愛羅の事を想ってくれる人が出来た事に感慨深げなのでしょうか

心の中で呟くテマリ
‘うずまきナルト… ありがとう…’

ページをめくると
あまりの怒りに 涙すら浮かべるナルトの顔が。
こういう顔に弱いんだよ私ゃ…(;´_ヘ;)

場面は変わって 砂の国です

えっと… 先週から枕元に立ってらっしゃるそこ2人、医療班ですか?
てか…
どなたか解毒とか治療法を研究してますの?
カンクロウがこんなに苦しそうにしてるのに
立ってるだけじゃダメじゃないですかぁぁぁあっ!!


付き添いはバキ先生だけでいいと思います
いやダメだ…見守っててやって下さい(;´_ヘ;)

苦しみながらも バキ先生に何かを告げるカンクロウ
自分をこんな目に合わせたサソリの事を伝えてるのでしょう
「!」
その名を聞いたであろうバキ先生の顔に衝撃が走ります
20年前に里を抜けたサソリ
バキ先生が中忍になる前の頃ね…
今でも その名に心当たりがあるのか いよいよ御姉弟のところに向かうあたり
サソリが里を抜けた後も 何かと話題になっていたのでしょうか?

さ〜〜御兄弟登場ね〜〜〜♪

(゚Д゚)

うわっ
ものっそ老人!!

_| ̄|○

なぜ 先週 私は‘引退=年でリタイヤ’と考えなかったのだろう…(;´_ヘ;)
あまつさえ
某お方の‘夜叉丸姉弟’説に心躍らせた私。
1週間にも満たない私の儚い夢は
このシワくちゃなジイさんとバアさん御姉弟の姿の前に もろく散ったのだ…

ファンキーな御姉弟に 真顔で語りかけるバキ先生…
ホントもうご苦労さまです。て、言うか お気の毒様です(;´_ヘ;)
でも 長老の前では さすがのバキ先生も可愛らしい小僧に見えます 萌え©

バキ先生の必死な訴えにも 耳を貸そうとしない 御姉弟
「今さら 世俗に何の未練も無いわい あるとすりゃ
もう一度 孫の顔を拝みたいくらいでの…」

そ…そんなぁ…(´Д`)

「それは好都合」
えっ?!バキ先生、今なんと?!
「暁のメンバーの一人にお孫さんがいらっしゃいます」

何ィっ?

あの サソリが孫なのか?!えええ〜〜っ?!
そいつはホントに好都合だなオイ( ̄ー ̄)
さあ御姉弟!孫に会いたくば 里の為に ひと肌脱ぐが良い!
て言うか 単刀直入に言うと
可愛い砂の王子様を助けて下さい
(管理人、やっぱり そういう事らしい)
そしてカンクロウの事も何とかして下さい。

再び場面は森の中の4人へ…

サクラちゃん、今でもサスケへの想いは変わってなかったのね(;´_ヘ;)
しかし 昔のような キャーキャー言ってるだけのサクラちゃんではありません
その目に力強く輝く意志
ココまでの修行の間、サスケを救う事を第一に
あらゆる手段で情報収集してきた事を打ち明けるサクラちゃん
なんだかもう凄く心強いよ…(;´_ヘ;)

そして
カカシ先生出る幕なし
いえいえ ちゃんと部下達の話を冷静に聞いてるワケなのですが
改めて ナルトとサクラの想いを感じ取った事でしょう

今度は二人を 私が助ける…!!

サクラちゃ〜〜んブラボォ〜っ!
よく言った!!
そんなサクラの言葉にすら 感動してしまう私です
たとえ
サスケの事で頭イッパイで我愛羅を助けるのはついでだとしても
私はサクラちゃんのそんな強い志に期待します

次回‘頼れる加勢、現る…!!’
わ〜い誰だろうな〜ヽ(≧▼≦)ノ
やはり 砂の三姉弟に助けてもらったシカマル隊か〜?
ダークホースとして
そろそろ油女シノ君も登場させてやってもいいんじゃないでしょうか?
(あまりに唐突な事を言ってみる)
な〜んて、実はずっと思っていたのですが
ある意味 シノもヤバくないですか?
あの食虫植物みたいな暁に狙われたりして…なんて思ったりするのですがどうでしょう

やっぱ 蟲を描くのはめんどいですかねぇ?岸本せんせぇ




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