Vin Santo ( ヴィン・サント)
指定 DOCG
トスカーナ
地区 キャンティ地区
キャンティ・クラッシコ地区
カルミニャーノ地区
モンテプルチャーノ地区
使用品種 トレッビアーノ種、マルヴァジア・トスカーナ種、グレケット種
”オッキオ・ディ・ペルニーチェ”はサンジョベーゼ種
重要度 ☆☆☆☆☆
コメント 伝統的古典白ワイン用品種を、収穫後、翌年1,2月まで自然乾燥処理に掛けることにより”糖分”の凝縮された葡萄を発行にかけ、通常3年以上の小樽熟成をあたえたものが、この”ヴィン・サント(聖なるワイン)”と呼ばれるデザート・ワイン。特別指定の”オッキオ・ディ・ぺルニーチェ(山鶉の瞳)”はサンジョベーゼ種を使用し、8年以上の熟成を要する。トスカーナ全域にみられるが、あえてDOC指定になっているものは上記4つの生産地域によるもので、特に”モンテプルチャーノ地区”の評価は著しく高い。薄い金色から鮮やかな琥珀色までさまざまな色合いを持ち、濃度の格差なども色々、一般に熟した乾燥フルーツ香やアーモンド香が漂い、ほろ苦さに伴われた甘さが特徴。通常、”カントゥッチ”と呼ばれる乾燥菓子を浸して食すのが伝統。