Brunello di Montalcino
( ブルネッロ・ディ・モンテプルチャーノ)
指定 DOCG
トスカーナ
地区 シエナ県南西部、モンタルチーノ地区
制定期日 1966年(DOC)
1980年(DOCG)
使用品種 サンジョベーゼ・グロッソ種100%
重要度 ★★★★★
コメント ピエモンテ州の”バローロ”同様に、イタリアを代表する偉大な赤ワイン。DOCGの獲得も1980年と第一号であり、外国人への人気の高さにより著しい大成功を収めたワインだが、そんな世界マーケットの需要がもたらした大幅な畑拡大政策の不完全さや、その果てしなく長い熟成期間への疑問、そして何処までも高騰した価格と品質のバランスなどの低さなの問題点も多々指摘され、より的確な樽の使用や、苗樹幅の切り詰めなどが改善点として挙げられているところである。