記事タイトル:ひとり歩き、夏にご用心 


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お名前: タカ   
レコードのひとり歩きは、完全な2重録音ですね。淳子ちゃんの声が2つ聞こえます。
ボーカルの音圧を出したいときに行う方法です。
ギターが左右別々に聞こえますが、ストリングス、ブラスが充分迫力を出しているので、
ほとんど、音を出してません。
出だし、間奏と最後に他の音と単音でユニゾン(同じキーで同じフレーズを弾く)する程度です。
ドラムが単純な8ビート叩き、ベースは非常に単純な8分音符で非常に地味な動き、
ギターも地味。ただし、ストリングス、ブラスの出番が多く、淳子ちゃんの声も2重。
地味な演奏の割に迫力があるのは、ストリングス、ブラスの出番が多く、
淳子ちゃんの声も2重だからですね。

夏にご用心では、ベースラインが複雑、
ギター2本で特に右側のギターがソロ的な音を入れている。
かえって、ブラスがイントロ以外目立たない。
迫力、進行感を出しているのは、ベースとギター、女性コーラスになります。

同じ迫力を出すにも、
色々なやり方がありますね。
ドラムはあくまでも8ビートを叩いているだけなのですが、
それ以外の楽器の動きでまったく違う曲でも同等な進行感を出してます。

大きな違い:ひとり歩きは、ベースの初心者でも演奏できる。
夏にご用心はベースが上手じゃないと演奏できません。
実際に、ライブでは、ベースは2番目の「くちーびるよせーてささーやくのよ」「ささ」の部分で音を外してます。
[2008年4月9日 10時48分3秒]

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