記事タイトル:紅白出場曲をどのように選択したのか 


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お名前: 紅白人間   
しばらくたった記事ですが
僕もあの年の紅白は駄目です。
セーラー服と機関銃
オーノー!
[2008年12月25日 19時53分0秒]

お名前: タカ   
音楽は、我々の仕事と同様、
関係者の人間そのものが出ますので、奥が深いですね。
[2008年11月15日 12時44分42秒]

お名前: ミッキー   
そういうことがありましたか、細かくみていないとわかりませんね、どうもセーラー服と
機関銃なら薬師丸ひろ子さんや来生たかおさんでよいではないかとかそんな形でみていて
複雑でした。そういう背景があると見方もかわってきますね。
その当時は歌の間隔もあいていたので、もちろん正解やTBSを中心としたドラマのほうに目が行っておりました
[2008年11月12日 19時47分37秒]

お名前: KAZU   
mickyさん

その当時のNHKは視聴率の低下を懸念し、色々と試行錯誤をされていましたね。
本来であれば出演歌手がその年の本人の持ち歌で紅白に分かれて勝負するのが基本なのでしょう
が、視聴率を気にする必要のないNHKが、敢えて看板番組の延命を考えての試行であったのだ
と思います。

しかしその内容は、随分以前、確か安出さんの【My Pure Lady 桜田淳子資料館】
の掲示板に書かせて頂いたかと思いますが、その時の【紅白歌合戦】での淳子さんは、それはと
ても、とても素晴らしかったです。淳子さんが一生懸命に歌われて、その思い、気迫、気持ちに
涙が止まりませんでした。

同年8月24日に放送された【NHK歌謡ホール】で「セーラー服と機関銃」を歌われたのがきっ
かけとなり、民間の方々の希望により淳子さんが「セーラー服と機関銃」を歌われたのですが、
一般視聴者の支援に感謝の気持ちを込められて歌われた「セーラー服と機関銃」は、真に淳子さ
んの気持ちの込められた素敵なステージでした。

以前のヒット曲を歌われる出演者が多い中、淳子さんの【紅白歌合戦】の出演を希望された方の
ご意見から歌って欲しいと希望され、そのお気持ちに報いようと真剣に歌われた淳子さんは、と
っても素敵でした。
[2008年11月11日 21時27分23秒]

お名前: ミッキー   
ふむふむなるほど、そういえば来月は早いものでもう紅白ですか
今回TAKAさん触れていませんが淳子さん最後の紅白は悲しかったです
セーラー服と機関銃!?その頃常連歌手にそのようなことをさせてましたね
ブーイングでした!!NHK何考えてるの!?視聴率50%割り紅白自体が
存在理由を問われ始めたときでした。歌手本人のことや、FANのことを
考えたら信じられないことですね、今はそういうこともなくなり安心して
見られるようになりました。今ならレギュラーメンバーとして尊重するなら
しあわせ芝居か夏にご用心あたりで歌ってもらったでしょうね。
[2008年11月11日 20時21分58秒]

お名前: タカ   
淳子ちゃんを夏の女性というイメージでプロデュースしたことを前提とした場合、
面白いことに気づきます。

・三色すみれ 1974年2月25日 阿久悠 中村泰士 馬飼野康二(春)
馬飼野康二さん、初起用
・ひとり歩き 1975年3月5日 阿久悠 筒美京平 筒美京平(ポップ導入2年目、春)
筒美京平さん、初起用
・泣かないわ 1976年2月25日 阿久悠 森田公一 萩田光雄(春)
萩田光雄さん、初起用
・あなたのすべて 1977年2月25日 阿久悠 和泉常寛 船山基紀(春)
船山基紀さん、初起用
全員、春の作品は初起用です。
夏の曲に向けて、新しいイメージで加速をつけるために、春は初起用の編曲者を選定しているのかな。

また、淳子ちゃんを冬の女性というイメージでプロデュースしたことを前提とした場合、
面白いことに気づきます。

・もう戻れない 1977年9月5日 阿久悠 筒美京平 船山基紀(秋)
・20才になれば 1978年9月5日 中島みゆき 中島みゆき 船山基紀(秋)
船山基紀さん、が起用されてます。

秋のイメージには、船山基紀さんを起用しているように思えます。

その後、
・冬色の街 1978年12月25日 橋本淳 中村泰士 萩田光雄
以降は、法則性がないように思えます。試行錯誤で、色々チャレンジしていたと思われます。

個人的には、
・サンタモニカの風 1979年2月25日 阿久悠 萩田光雄 萩田光雄
・LADY 1979年11月25日 尾崎亜美 尾崎亜美 鈴木茂
・美しい夏 1980年4月21日 康珍化 馬飼野康二 船山基紀
・This is a “Boogie” 1981年9月21日 実川俊 小田裕一郎 大村雅朗
がすきなのですが、

・もう戻れない 1977年9月5日 阿久悠 筒美京平 船山基紀(秋)
前のりドラム、ベース
・美しい夏 1980年4月21日 康珍化 馬飼野康二 船山基紀(夏)
演奏がど迫力
という船山基紀さんもなかなかいいなぁ、と思うこのごろです。
・あなたのすべて(船山基紀) 
・気まぐれヴィーナス (船山基紀)
・もう戻れない (船山基紀)
・しあわせ芝居 (船山基紀)
・追いかけてヨコハマ (船山基紀)
・20才になれば (船山基紀)
・美しい夏(船山基紀)
・玉ねぎむいたら… (船山基紀)--->これは、意図的に音を割れさせている。こんな生録音みたいな曲は聴いたことがありません。

淳子ちゃんも、すごいスタッフに囲まれてますね。
そもそも、阿久悠さんを淳子ちゃん一色にしていた時期もあったわけですし。
[2008年11月10日 15時27分2秒]

お名前: タカ   
かつ、淳子ちゃんを、
夏の女性
から
冬の女性
へ 
年齢に伴って全体的にもイメージを変えているような気がします。
[2008年11月9日 9時52分0秒]

お名前: タカ   
『黄色いリボン』(1974)    ポップ導入での最初の曲(夏、森田公一さん主体)
『はじめての出来事』(1975)  ポップ導入での1位獲得曲
『夏にご用心』(1976)     ノリノリ導入での最初の曲(夏、森田公一さん主体)
『気まぐれヴィーナス』(1977) イメージチェンジでの最初の曲(夏、森田公一さん主体)
『しあわせ芝居』(1978)    ニューミュージック導入での最初の曲(冬、中島みゆきさん主体)
『サンタモニカの風』(1979)  大人の女性導入でのCMで起用された曲で売り上げも多い
『美しい夏』(1980)      淳子ちゃんご本人の希望?
『This is a "Boogie"』(1981) のりがいいロック

こうやって見てみると、
・淳子ちゃんの音楽の変化をさせた最初の曲
・レコードの売り上げが多い曲
・ご本人の希望で選択されたと思われる曲
ということを基盤にして選曲されているようですね。どうなんだろう。
奥が深い・・・・・

===========デビュー間もない清純系(中村泰士さん主体)===========
天使も夢みる 1973年2月25日 阿久悠 中村泰士 高田弘
天使の初恋 1973年5月25日 阿久悠 中村泰士 高田弘
わたしの青い鳥 1973年8月25日 阿久悠 中村泰士 高田弘
花物語 1973年11月5日 阿久悠 中村泰士 あかのたちお
三色すみれ 1974年2月25日 阿久悠 中村泰士 馬飼野康二

===========ポップ導入系(夏、森田公一さん主体)===========
黄色いリボン 1974月5月25日 阿久悠 森田公一 森田公一
花占い 1974年8月25日 阿久悠 中村泰士 あかのたちお 
はじめての出来事 1974年12月5日 阿久悠 森田公一 竜崎孝路
ひとり歩き 1975年3月5日 阿久悠 筒美京平 筒美京平
白い風よ 1975年5月10日 石森史郎 桑原研郎 竜崎孝路
十七の夏 1975月6月5日 阿久悠 森田公一 竜崎孝路
天使のくちびる 1975年8月25日 阿久悠 森田公一 竜崎孝路
ゆれてる私 1975年11月25日 阿久悠 森田公一 竜崎孝路
泣かないわ 1976年2月25日 阿久悠 森田公一 萩田光雄

===========ノリノリ導入系(夏、森田公一さん主体)===========
夏にご用心 1976年5月25日 阿久悠 森田公一 高田弘
ねえ!気がついてよ 1976年8月25日 阿久悠 大野克夫 大野克夫
もう一度だけふり向いて 1976年12月5日 阿久悠 穂口雄右 高田弘
あなたのすべて 1977年2月25日 阿久悠 和泉常寛 船山基紀

===========イメージチェンジ系(夏、森田公一さん主体)===========
気まぐれヴィーナス 1977年5月15日 阿久悠 森田公一 船山基紀
もう戻れない 1977年9月5日 阿久悠 筒美京平 船山基紀

===========ニューミュージック導入系(冬、中島みゆきさん主体)===========
しあわせ芝居 1977年11月5日 中島みゆき 中島みゆき 船山基紀
追いかけてヨコハマ 1978年2月25日 中島みゆき 中島みゆき 船山基紀
リップスティック 1978年6月5日 松本隆 筒美京平 筒美京平
20才になれば 1978年9月5日 中島みゆき 中島みゆき 船山基紀

===========大人の女性導入系(冬)===========
冬色の街 1978年12月25日 橋本淳 中村泰士 萩田光雄
サンタモニカの風 1979年2月25日 阿久悠 萩田光雄 萩田光雄 
MISS KISS 1979年5月25日 阿久悠 佐藤準 佐藤準
パーティーイズオーバー 1979年8月25日 伊藤薫 伊藤薫 松井忠重

===========80年代突入系(冬、男性コーラス導入、阿久悠さんスタッフから外れる、ニューミュージック主体系)===========
LADY 1979年11月25日 尾崎亜美 尾崎亜美 鈴木茂
美しい夏 1980年4月21日 康珍化 馬飼野康二 船山基紀
夕暮れはラブソング 1980年7月21日 岡本おさみ 深町純 深町純
神戸で逢えたら 1980年10月21日 三浦徳子 鈴木邦彦 鈴木邦彦・松井忠重
化粧 1981年1月1日 中島みゆき 中島みゆき 大村雅朗 
玉ねぎむいたら… 1981年5月1日 山上路夫 平尾昌晃 船山基紀
ミスティー 1981年6月5日 小林和子 小田裕一郎 大村雅朗
This is a “Boogie” 1981年9月21日 実川俊 小田裕一郎 大村雅朗
窓 1982年8月5日 犬丸秀 犬丸秀 青木望 
眉月夜 1983年9月5日 茅野遊 小椋佳 奥慶一
[2008年11月9日 9時44分29秒]

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