2006年度 法学部 行政学演習 概要

                                             2006年3月31日


  1.概要

本年度は、3月末で第1ステージが完了した「平成の市町村合併」について考察する。

各都道府県における合併の実例(挫折例を含む)を素材として、

@合併を推進する理由とめざした合併の姿、

A合併の結果と実際の合併において考慮された事項、

B合併の結果として解決された課題と残された課題、新たに発生する課題

を、それぞれ分担して分析する。

進め方としては、はじめに基本的な資料・文書を学習し、次いで担当する地域について分析を進め、各自報告・討論をする。

なお、合宿して実地調査を行い、地域の直面する課題に触れ、日本のこれからの地域社会の在り方を展望する機会をもつ予定である。

参加者には、理論と現実とを結びつけて考察する力をもっていることが期待される。
 また、研究者志望の学生ととくに歓迎する。募集予定は、10から15名。

2.授業の進め方

 1)日本の地方自治制度とその今日的課題について基礎知識を修得するとともに、平成の大合併が行われた背景、
   理由、推進方針を学ぶ。。
       ・日本の地方自治制度
       ・市町村合併の推進策

 2)各自担当する都道府県を決めて、その都道府県内の市町村の合併状況を調査する
       ・都道府県内の概況と障害、合併協議における論点等を調査する

 3)いくつかの市町村を選んで、合併後の課題、今後の展望等について調査する

 4)市町村合併の結果を踏まえて、これからの日本の地方自治を展望する。

 ● 夏休みに合宿を行い、地方の自治体の実態にも触れる。合宿地は、高知県檮原町を予定している。

3.成績評価

 1)各自最低1回は報告

 2)テーマ分析においては、グループで調査代表が報告

 3)テーマについて政策提言となりうるようなレポートを作成
    → できれば本として出版する

 4)この演習では、知識の習得だけではなく、現実の問題を素材として、分析し、解決策の提言を試みる。

4.スケジュール  未定



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