『会議の政治学』を慈学社から出版いたしました。
2004年に東京大学公共政策大学院が創設されて以来、院長として大学院経営に忙しく、研究する暇はほとんどありません。他方、出席しなければならない学内外の会議は多く、非常にストレスが溜まっておりました。そこで、会議について本を書いてみた次第です。ご笑覧いただければ幸いです。
2006年10月10日 森 田 朗
◆ 本書では、第1に、重要な政策決定や利害調整が行われている審議会等の会議を念頭に置いて、そこでどのように議論が闘わされ、決定が行われているか、第2に、多くの時間をとられる会議について、どのようにすれば効率的に審議し、よい結論を得ることができるか、を述べたつもりです。
◆ 国や地方の審議会でどのように物事が決定されているかに関心のある方、審議会の委員を務めているが、どうすれば効率的かつ有意義な審議を行うことができるかに関心のある方、そして円滑な審議と妥当な結論に到達するように努力されている事務局の方には、是非読んでいただきたいと思っています。
◆ とても学術論文といえる代物ではありませんが、わが国の政治行政の現実を少しで明らかにできれば著者としては幸せに思います。
◆ ご意見、ご感想などお寄せいただければ幸甚に存じます。
◆ 目次
まえがき
第1章 会議の政治学
第2章 会議の行政学
第3章 会議の社会学
結び──審議会政治の今後
あとがき