2006年11月













2006. 11. 23. Thu
雨の午後に(完全に独り言です)

近年は何かと月曜日に休みお固めてしまうので、週半ばの休みはめったにない。 
私としては、月曜は二日空きの最終日であまり体長も良くないから、休みはどちらかというと、水曜や木曜に着てくれるほうが嬉しい。 
で、今日はその嬉しい木曜の休みなのだけど、あいにく朝から雨。いや、実は昨日から降り続いているのだが… 
しかたがないから、家の中で掃除をしたり、編み物をしたりして過ごしている。 
だいたいこういうことしてても、私はつい「時間の有効活用」を真っ先に考えてしまい、パソコンに本を読ませながらとかでないと作業ができないような性分なのである。 
が、今日は何となく、音楽でもかけてゆっくりとしてみようかという気持ちになった。こういうの、すごい久しぶり。ひょっとすると何年もなかったことかも。 
昔聞いてたCDなどを取り出してかける。何だか懐かしい。 
ラブソングに心がじ〜んとする。(ありえない。私じゃないみたい) 
 
今週は、自分の歩むべき人生について、ものすごく悩み考える時間だった。 
就職間もないころのような冒険心、新しいことをしたい思いは今も無くなったわけじゃない。 
しかしあれから既に10年以上が流れ、日々思うように体長おコントロールできないもどかしさに振り回される自分がいる。 
一方、こんな私お必要としてくれる人たちがいる(いろんな意味で)。 
まだまだ先は見えていないけど、この先自分と、自分の周りの人たちが共に幸せになるために、今私が取るべき最善の選択は何なのか… 
ひたすらに考え、、悩み、たどり着いたところ。 
今はとても気分すっきり。 
昨日ある人から 
「このごろ表情が生き生きしてるね。」って言われた。 
そう。少しずつ私は返られているのかも。 
強がっても、背伸びをしても、どうしても乗り越えることができそうになかった、長く暗い時間が、近いうちに、たんなる「過去の話」になればいい。 



2006. 11. 19. Sun
脱力感
週末はずっと天気が悪い。昨日はザンザン降りの雨で、あちこち行こうと思っていた予定の半分も終わらなかった。 
今日は、3ヶ月後の作品展までに仕上げなければならない編み物の続きを教えてもらおうと教室へ行った。 
ピンクがかった紫のサマーーヤーンで、スカートと上着のツーピーすを作っている。 
スカートは思い通りの出来上がりで大満足。 
現在上着の製作中で、家で後ろ見ごろを仕上げて持っていったのだ。 
だけど、何となく小さい気がする。着れたとしてもピッチピチだろうな。 
先生に見せたら 
「ちょっと小さいみたいねぇ。サイズ測ってみよう。」 
と、身幅と長さをメジャーで測定してみると、何と、ちょっとどころではない小ささ。 
「これじゃ子供の服だね。」 
これを着てくれるような子供も私の周りにはいないしなぁ。 
しょうがない、編みなおすか! 
3ヶ月はあっと言う間だ。急がなくては! 
しかし、けっこう難しい模様だし、片面全部編んだ後で初めからやり直すって、かなり脱力感大きい。(泣) 
 


2006. 11. 17. Fri
ここは宮崎です(笑)
どうでもいい話なんだけど、面白かったので書いてみます。 
 
病院に行く途中、買い物を思い出したのでコンビニに立ち寄った。 
レジに並んでいたら、前の人が 
「ここホッカイロおいてある?」 
と尋ねた。 
最近急に寒くなったしね。別にホッカイロじゃなくても、使い捨て懐炉なら何でもいいんだろうけど、こういう風に、商品名が一般名詞のように使われることって、けっこうあるよね。 
で、この問いに対する店員さんの答えに思わず笑った。 
「北海道じゃないですよ。ここは宮崎ですよ。」 
(おいおい、何だよそれ?) 



2006. 11. 16. Thu
眠い!
このごろまた少し不調だ。 
耳鳴りと体の痒みがひどくて、けっこうしんどい。 
最近仕事でちょっとごたついたり、文化祭でばたばたしていたりで、少し免疫力がダウンしているのかな? 
授業をしている自分の声だけで耳がワワーンとなったりして、たまらない。 
好きな音楽なども聞けないし、録音図書も控えているし、チャットもあまりやらない。 
音楽を聴いたら耳が痛くなるから困るとぼやいたら、音楽の先生に「そんな失礼なこと言わないで」とか言われてしまった。 
失礼と言われても困る。私自身音楽が聴けないなんてすごく辛いのに。 
あまりひどくなったら耳鼻科で見てもらわなきゃ。でも耳鼻科って怖いんだよねぇ。何となく。 
 
体の痒みはまぁいつものことなので、たいていアレルギー停めの薬を持ち歩いているけど、昨日はなぜか忘れてきてしまった。 
手放しで透析を受けたら、どうなるか知れたものじゃない。 
病院においてあるやつはあまり私には利かないんだけど、まぁ無いよりはいいだろうと、1錠もらって飲んでから治療に入った。 
が、これがとんだ眠気を催す薬で、いやはやまいった! 
効き目のほうは案の定って感じで、体に小さなポチポチができたりして痒かったけど、その痒みさえ無視して寝ていてしまうほど。 
寝ていられれば透析中は大いにけっこうだが、途中起き上がって夕食を食べたのも記憶が怪しいほど、意識朦朧としていたのだ。 
もちろん帰ってからも、チャットに挨拶の一つもとは思うが、それさえもできず。ノエルに食事を与えてすぐに寝てしまった。 
今朝にはようやく起きて行動できる程度になったが、ちょっと座って黙っていれば、またすぐにも眠りに引き込まれてしまう。 
結局、はっきり目が覚めたと実感できるようになったのは、午後になってからだった。 
ほぼ20時間眠気を継続させた、たった一粒の薬。まったくすごいもんです。効き目がそれだけすごけりゃいいのにね。 



2006. 11. 14. Tue
普通って何だろう?
 教師が生徒を叱って言った言葉。
「こんなこと、普通の学校だったら赦されませんよ!」 
何度となく聞いたこんなフレーズ。聞くたびに違和感を覚えてしまう。 
「普通の学校」って、いったい何だろう? 
健常者のことを「普通の人」と言ったりもする。 
それじゃぁ障害者や、私たちの学校は何なのだろう?「異常な学校」?「普通じゃない学校?」 
盲学校、聾学校、養護学校のことをまとめて「特殊教育学校」と言ったりする。 
ときどき五回している人がいるが、それは決して「特殊な人たちが学ぶ学校」という意味でそう呼ばれているわけではない。 
障害を補うために「特殊な手立て」をしながら教育目標を達成させようとする学校なのである。 
「普通の学校では赦されないよ」という言葉が、私の心にグサッと突き刺さる。 
私は特殊学校の教師であると同時に、その学校の出身者でもあるのだ。
あの言葉、何となく「まぁ、気味は普通とは違うからそういう甘えも赦してやるけどね」と聞こえてしまうんだよね。もちろんその教師にそういうつもりがないことは分かっているけどね。 


2006. 11. 11. Sat
良い文化祭だった!
昨夜家に帰ったのが10時半。朝が早いので大人しく寝ようということになっていたのだが、なかなか眠る気分になれない。 
電気を消し、布団に入ったまま夜中までしゃべっていた。 
土曜日ということで、いつも乗っているバスが走らないため、かなり早めに家を出た。不思議と眠くはない。 
 
生徒数も減り、以前に比べたらこじんまりとした文化祭だが、それだけに、個々の生徒がクローズアップされ、個性と力を発揮する場となっているのは確かだ。 
小学生の劇があったり、高校生の合唱や詩の群読があったり、理療科生の面白いコントがあったり、国語の学習発表として落語を披露してくれた子供たちがいたり。 
隣で観賞していたMちゃんも、うちの学校ならではの良さを感じ取ってくれたみたい。 
 
午後はMちゃんのお話とピアノの演奏。 
高校時代クラスメートではあったけど、私は普通科、Mちゃんは音楽科で、あまりじっくりと彼女のピアノを聞いたことがない。 
だから私自身すごく楽しみにしていたが、ほんとに素晴らしい演奏だった。 
生徒にとっても、視覚障害の先輩でこんな人がいると分かったことは、すごく刺激になったのではないかな? 
 
こうして大成功の文化祭が終了。 
知らないところで特別出演の任務を果たしたMちゃんはとてもたいへんだったと思う。私もなんだか非常に疲れた。たいしてでかい仕事をしたわけでもないのに、微妙な気持ちの緊張があったのかも。 
私のクラスのK君も、弁論に音楽に展示にと、ずいぶん活躍してくれたし、私にとって、すごく思い出に残りそうな文化祭になった。 



2006. 11. 10. Fri
文化祭がやってくる
明日は文化祭なので、本日は1日中リハーサル。 
放送の担当の私は、朝からずっとアナウンス席付近で、全てのリハを見学することができた。 
なかなか面白い、力作の出し物がそろっていそうな今年の文化祭。 
 
文化祭には、私の友達が特別に出演してくれることになっている。 
8月に進路講話に来てくれた東京のMちゃんだ。 
彼女は大学でピアノを勉強していたので、なかなかすばらしい演奏を聞かせてくれる。 
進路講話のときにそのことを知った我が校の先生たちが、ぜひ文化祭で生徒にその演奏を聞いてもらおうと言い出したわけだ。 
Mちゃんにとっては、何度もこんな遠くまで足を運んでもらうことになりたいへんだが、私たちはとても楽しみだ。 
それに、文化祭の後Mちゃんと遊べるのが、これまた楽しみだよね。 
 
Mちゃんは私が病院から帰るくらいの時間に合わせて東京から飛行機で来ることになっていた。 
教頭が空港までMちゃんを迎えにいってくれるというので、お願いすることにしてあった。 
Mちゃんを車で病院まで連れてきてくれるということで、透析終了後、患者用ラウンジで椅子に座って待っていたが、なかなか現れない。 
そのうち病院を閉める時間になり、スタッフたちも帰り始めた。 
看護師さんが一人残って一緒に待ってくれたが、結局やってきたのは10字10分頃だった。 
飛行機が1時間近く遅れたようだ。 
こんなことなら、家で待つことにしておけばよかった。 
とりあえず会えたので良かったけどね。 
さて、どんな文化祭になるのかな。 



2006. 11. 7. Tue
急にダウン、そして急に復活
昨夜は帰宅してノエルに食事を与えた後、早めにベッドに入った。 
ベッドの中から携帯でちょっとだけメールをしたり、チャットに顔を出したりしてから、眠る前にと、もう一度熱を測ったら37.7度もある。 
まいるなぁ。どうしよう? 
アイスノンで頭を冷やし、体はおもいっきり温めて眠りに着いた。 
 
朝6時、体温37.2度。 
もともと平熱が36.7くらいあるから出勤できないような状態ではない。きつければ総体すればいいし。 
頭が痛いのが風邪のせいなのか、透析の余韻なのか分からない。頭痛薬を飲んだら間もなく楽になった。 
何だかやっぱり元気が出ないけど、どうしても3時間目までは休むわけにいかないもの。 
初めは自分をどうにかこうにか奮い立たせて授業しているという感じ。 
ところが、3時間目あたりになって、急に元気が復活してきた。 
熱もすっかり平常に戻っている。 
やったね。風やっつけたみたいだ。 
というわけで、あっという間にやってきて、あっと言うまに去っていった風でした。 
午後は調子良く、いつものように勤務。休まずにすんで本当に良かった。 



2006. 11. 6. Mon
いらないもの拾ってしまった
このごろ急に冷え込んできた。朝なんか、かなり寒い。 
毎月第1月曜は、全校集会の日。 
体育館に、生徒・職員が全員集合する。 
わずか10分程度の集会だが、生徒からリクエストされた先生がスピーチをしたり、大切な連絡があったり。 
 
さて、全校集会の後はいつもの授業。 
中3の教室で調子良く英語の授業を始めた私だったが、何だかのどがおかしい。鼻もおかしい。 
やや?風邪かな?それにしても変だな。朝起きたときはどうもなかったのに、こんなにいきなり症状が出るとは。 
ひょっとして、さっきの全校集会のとき、風邪を拾ってしまったんだろうか?そんなもの拾わなくてもいいのに! 
時間が経つにつれて、だんだん鼻がズビズビになってきた。 
それでも鼻とのど以外どうもないので、軽い風邪のうちにやっつけてしまおうと、夕方病院で葛根湯を処方してもらい、そのまま透析に入った。 
が、なんだかだんだん酷くなっていくようだ。 
透析のときは風邪であるなしに関わらず必ず開始時と終了時に熱を測る。 
熱があることなど予想もせずに検温したのだが、37.4度あった。まずいなぁー。 
熱もっと上がったらどうしよう? 




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