2006年6月













2006. 6. 28. Wed
他愛無い論争
体育館のフロアーの面積について、同僚のK先生とちょっとした論争になった。 
私は、体育館フロアは、プールと同じくらいではないかと予想していたが、K先生は、プールは体育館の4分の1、大きく見ても3分の1ぐらいだろうと言う。 
25メートル掛ける12メートル。 
体育館がその3倍4倍あるとは、とても信じられない。 
「だってねぇ、10メートルダッシュしてもそれほどたくさんは余らないよ。幅だって20メートルはないやろう。」 
「いやぁ、体育館は横も縦も大分あるよ。幅だけでもプールの長いほうぐらいあるってぇ。」 
こんな調子で延々と論争。そのうち二人とも時節を相手に納得させようと、口調に熱が入ってきた。 
ふいに生徒のAさんが 
「先生たち喧嘩してるの?なんかそんな感じ。」 
と、まじで怯えたような声で言った。 
そんなにむきになってたのか。少しばかりトーンを落として 
「喧嘩じゃないよ。仲良しはこういう風に自分の考えを何でも言い合えるものなんだよ。」 
と、もっともらしい説明をする。 
体育館の広さについては、現地へ言って調べることになった。 
体育館の縦の長さを、私はプールと同じ25メートルか、それより少し短いくらいと予想。K先生はプールよりかなり長居と予想。 
幅は二人とも、プールより広いと予想。 
私は10mをだいたい17歩で歩く。 
それで歩いてみたが、やはりよく分からなかった。やはり25メートル前後というのは確かのようだ。 
体育の先生が来たので直接聞いてみた。 
「長さ27メートル、幅16メートルです。」 
私の予想はほぼ当たっていた。 
が、K先生勝ち誇ったように 
「ほ〜ら、やっぱり縦の長さはプールより長かった!」 
と嬉しそう。 
「かなり」長かったと言ったんじゃなかったっけ?それに比べたら「ほぼ同じか短いくらい」と予想した私のほうが、誤差2メートルで近いような気がするんだけど… 
結局そこで時間切れとなった。何だか丸め込まれたみたい。 
ってなくだらないことを、日々真剣に論じ合っている教師二人なのである。 

2006. 6. 26. Mon
スコールみたい
昼間はどうにか天気が持ちこたえた。 
夕方から降るように言っていたけど、無事濡れずに病院へ行けた。 
ところが、さて帰ろうというときになって、ものすごい豪雨が降り出した。 
その降り方ときたら、ただものじゃない。 
一瞬にして街が水の底に沈められてしまうのではないかと思うほどのすさまじさ。 
病院の玄関でタクシーを待っていたが、いつ来たのやら、どこにいるのやら分からない。 
車のライトさえはっきりしないありさま。 
どうにもならず立っていたら、運転手さんが降り注ぐ雨の中から 
「ここですよ〜。急いで来てくださ〜い!」 
と呼んでくれた。 
なんと、車は私のつい2メートルほど前に停まっていたのだった。 
家にたどり着くまでの時間やく5分。 
その間に、今度はすごい雷が鳴り出した。 
車から降りるのが怖い! 
でも降りないわけにはいかないし… 
まずドアの外に傘だけ突き出して開き、ノエルを降ろし、自分も出て、運転手さんへお礼を言うのもそこそこに、玄関へ突っ走る。 
こういうときはノエちゃんさまさまだ。独りでは無事に玄関まで辿り着けるかも怪しいものだ。 
その感約5メートル。稲光のすさまじい中を走る。5メートルが50メートルに思える。 
それだけの距離なのに、川にはまったみたいに、頭からつま先までべっしょり濡れた。 
ほんとに、どうかしてるよ、こんな雨! 
日本の気候じゃないみたい。 
実際宮崎なんて半分熱帯の仲間入りしてるんじゃないだろうか? 

2006. 6. 25. Sun
シャンプーで大騒動
ノエルの前足の傷もだいぶ治ってきたので、もう洗っても水が染みたりはしないだろうと思い、シャンプーをすることにした。 
しかし今までシャンプーするスペースを貸してもらっていたお店はもうやってないので、家でやるしかない。 
シャワーは大きな音がするのでノエルが怖いかも知れないから、とりあえず湯船にお湯を張って、ノエルにお風呂場でブラシをしようと声をかけると、あっさりついてきた。 
ブラシをかけ終わって、 
「タオルを持ってくるね。」 
と、ドアを閉めて、洗面所付近でごそごそしていたら、ノエルに何かおかしいと気づかれてしまった。 
用心しながらドアを開けたのだけど、ノエルは恐るべき素早さでバスルームを脱走。 
自分のハウスに逃げ帰り、その後はどんなに呼んでもおだてても、びくとも動かない。 
足を突っ張り、仰向けになってぐにゃぁ〜としているから、とてもお風呂までつれていけない。 
が、幸い私の家はバリアフリー設計で、段差がほとんど無いから、そのままだだぁ〜っと引きずっていった。 
洗面所の入り口だけは段があるし、ドアも閉めなきゃいけないから、よいしょと力を込めて抱き上げ、再び脱走しようとするのを押さえ込んでドアを閉めたら、すっかり私のほうが疲れてしまった。 
貧血の体には酷な労働だ。息が切れる!洗う前からぐったり! 
しかし洗うときには、あきらめてしまったのか、意外と大人しかった。 
ほっとしたのもつかの間、ドライヤーをかけるときになると、そこら注のたうちまわって、水と毛でぐちゃぐちゃの我が家。 
なんでここまで抵抗するかなぁ? 
まじで疲れました!! 
 

2006. 6. 23. Fri
猛暑到来
いきなりだが、暑い! 
34度にもなったとか言っていた。 
突然だから適応できないのか、暑さが体にこたえる。 
去年はけっこう調子がいいなと思っていたのに、また逆戻りしたみたいに、体内に熱がこもるみたい。 
汗があまり出なくて(といっても、べたついていやだなぁという程度には出るのだけど)、手足がほてってたまらない。 
夏中こんなだったらどうしよう? 
徐々に気温が高くなればいいんだけど、いきなりだもんなぁ。 

2006. 6. 19. Mon
またまた、変な格好
雨に備えて、ノエルのレインコートは用意してあるけれど、肝心の、ダスターコート(毛落ち防止用の洋服)を忘れてきてしまった。 
病院に行くときは、これが必須なのだ。 
家に帰っていたら時間が無くなる。さぁどうしよう? 
どうしよう、どうしようとあわてふためいていたら、教頭先生が 
「どうしたと?」 
と尋ねてきた。洋服が無くて、病院でやばいかも…と話すと 
「僕の上着があるけど、これじゃ代用できんやろうか?」 
とおっしゃる。 
この教頭先生は、昨年、例の「ごみ袋カッパ」を作ってくれた人である。 
いつもいろいろ助けてくださってありがたいけど、いくらの私でも、上司の仕事用のお洋服をノエルにお借りするのは気が引ける。(というか、きっとでか過ぎてどうにもこうにもならないだろう。) 
机の引き出し、更衣室のロッカーなどガサゴソ探し回っていたら、作業や大清掃のときに着ようと思って持ってきてた長袖のTシャツが見つかった。 
これならどうせ自分のだし、ニットだからノエルも着心地はそこそこ良いのでは? 
前後を逆にして着せてみた。 
胸のところにちょっとしたアップリケがあるので、それが背中に来て何だかいい感じ。 
袖は何度も折り返して、ノエルの前足の先がちゃんと出るようにした。 
でも、私のだから、さすがにぶかぶかだ。 
余った生地がお腹のしたで垂れ下がり、床に引きずっている。 
両端から摘み上げ、腰のところで、輪ゴムでチョコンと留めた。 
グッドグッド!今度はぴったりノエルにフィット。人間の服とは気づかれないほどに。 
ノエルはいやがりもせず歩いてくれた。 
病院へ到着したら、スタッフのSさんが 
「あれ?新しい服?」 
わぁ、やっぱり私の服とは気づいていない。 
真相をばらすと、やたらに感心していた。 
いざというときのために、またあのTシャツを職場に置いておこうかな。 


2006. 6. 17. Sat
優しいね
ノエルのベッドに掃除機をかけたら、抜け毛の多さに圧倒された。 
何か鼻がむずむずして、くしゃみを連発。 
鼻は丈夫(?)なほうで、くしゃみを2回以上することはめったにないけど、珍しく3回やった。それだけ落ちてた毛の両がすごかったのだ。 
3回くしゃみをしたうえに、鼻がぐすんぐすんになった。 
掃除機をかけ終わって、パソコンに向かって椅子に座った(唐突だけど、私は暇さえあればパソコンの前にいる)。 
パソコンに向かってもまだ、ぐすんぐすんしていた。 
キーをたたきながらぐすんぐすんしていると、ふいに足にノエルの毛並みの感触が。 
自分の身体をぴったり私にくっつけて、じぃっと見上げていた。 
あれ?どうしたのかな? 
何かほしいのかな? 
お水を飲みたいの?お散歩に行きたいの?などと尋ねてみたけど、尻尾を振るでもなく、まったく動かずに私を見上げつづけている。 
顔をひざに乗せている。 
あ… 
胸にじ〜んときた。 
ノエルは、どうやら私が泣いていると思ったみたい。 
今まで何度、こんなノエルの優しさに支えられてきただろう? 
問題にぶち当たったとき、体調が最悪のとき… 
涙を流しながらぴったりと寄り添ってくれるノエルを抱きしめて、その優しさに、いつも癒されていた。 
「泣いてるんじゃないよ。ノエちゃん心配したの?ごめんねぇ。」 
と笑いながら体をもみくしゃにしてやると、ノエルはようやく安心したらしく、尻尾をふりふり跳ね上がった。 
床に仰向けになって、ウグググとのどから声を出して喜ぶ。 
優しくて、可愛くて、愛しくてたまらない。 


2006. 6. 12. Mon
暢気なやつ
明け方、夢を見た。 
学校で給食のテーブルに着いているところだ。 
「だぁれ、貧乏ゆすりしてるのは?」 
ときどきテーブルを揺らす癖のある子が実際にいるのだ。てっきりその子が揺らしていると思った。 
それにしては揺れが大きい。 
あれ〜…?ようやく、ぼんやりと目が覚めてきた。 
地震だぁ…と思った次の瞬間、ノエルが自分の寝場所を離れて必死で私のベッドに飛びついてきた。 
このときにはもうかなり揺れていて、玄関に吊るしたウインドチャイムが、カラーン、カララーンと鳴り響いていた。 
それでも起き上がりもしない私。ノエルに何かが落ちかかってきたらどうするんだ? 
地震よりも、ウインドチャイムの音でやっとはっきり目覚めたが、その頃には揺れは大分収まっていた。 
ラジオをつけたら、宮崎市は震度4と言っている。 
ノエルが怖がるのも無理ないなと思い、ベッドからおりて、ノエルをよしよしとしてあげた。 
ノエルはそれっきり自分の寝場所には戻らなかった(本当はノエルの場所が一番安全なのだが)。 
朝になり出勤して、みんなが 
「びっくりしたねぇ」 
すごかったねぇ」 
「怖かったねェ」 
と言い合うのを聞きながら、平然と寝ていた私って…と、自分に唖然としたが、関東で暮らした経験があるので、周りの宮崎人よりは地震に対して免疫があるようだ。 
朝のホームルームで、生徒に、地震どうだった?と聞いてみたら、 
「僕も夢見てた。」 
と言った。 
このまえ行った、福岡の防災センターにいる夢を見ていたのだそうだ。 
一緒に地震体験コーナーに入った先生を一生懸命探すけど見つからない。あせっているところで「うわっ、センターじゃない!本物だ!」と気づき跳ね起きたと言っていた。 
夢を見るところまでは一緒だけど、ノエルのこともほったらかして暢気に寝ていた私とは大違いだねぇ。 

2006. 6. 10. Sat
のんびりの休日
今週1週間、何だか体調が優れなかった。 
どこかがすごく悪いというのでもないけど、ずっとだるくて、体が重くて、ときどき頭が痛かったり、耳が詰まった感じだったり。 
水曜日の午後、理療科の実習助手の先生にマッサージをしてもらった。 
「頭がむくんでるよ」 
と言ってた。 
血圧や眼圧が高くなるとときどきむくんでるみたいだ。 
木曜日から昨日にかけては、不調のピークだった。 
月曜日に調べた検査結果が返ってきていた。 
貧血がかなりひどい。 
薬が効きやすいので、始めればすぐに血が濃くなるけど、反対に中止すればいっきに薄くなる。 
どうにもコントロールが難しい。 
へ〜こら言いながら階段を上がったりしているこのごろ。 
チャットで不調をうったえると、みんながすごく心配してくれる。 
心配させたり、楽しい会話を壊したりしたらいやだから、何も言わないでいようかと思うけど、発言速度がどうしても落ちるので、結局は事情を言っておいたほうが良いかな?と思うわけで。 
久しぶりに予定の何もない休みの1日。 
朝一度起きだしたけど、ごろごろ、ぐうたらしてるうちに、また眠ってしまった。 
でもおかげで、かなり身体が軽くなったみたい。 
やはり疲れていたのかな。 
 


2006. 6. 8. Thu
お手伝いのエちゃん
「荷物を宅配ボックスに入れました」というカードを貼った不在通知が郵便受けに入っていた。 
大雨でべっちょり濡れていたので、とりあえず部屋へ上がり、自分だけで後からボックスを開けにこようと思ったのだけど… 
ノエルのレインコートを脱がせ、タオルで拭き、ドライヤーをかけて、 
「ちょっと荷物とってくるね」 
と玄関を出ようとしたら、私もいく〜!とばかり、ノエルがダッシュで飛び出してきた。 
まったく1秒たりとも私のそばを離れられないノエちゃん。2メートル以上離れるともう心配らしい。 
しかたがない、宅配ボックスは屋根の下だから、また雨に濡れるということもないし、つれていくことにした。 
エレベータで下へ降りながら、良いことを思いついた。 
宅配ボックスは、オートロックのドアの外にあるから、いつも荷物を出しているうちにドアが閉まってしまい、荷物を運びながら鍵でドアを開けないといけない。 
ノエルがこの問題を解決してくれるかも!と、名案が浮かんだ。 
以前にも、これに似た状況になって、開いた自動ドアのすぐ脇でノエルを待たせて、ドアが閉まらないようにしておこうとした(人がすぐそばにいる限りは、センサーが働いて、ドアは閉まらない)が、うまくいかなかった。 
ドアからボックスまで1メートル少々のため、ノエルにとっては動いても許容範囲と思うらしく、私が荷物を出してボックスを閉めるやいなや、私の横に移動してきてしまうのだ。そうしているうちに自動ドアがウィィーンと閉まってしまう。 
本日私が思いついたのは、ノエルを自動ドアの内側で待たせるというアイディア。 
ドアの手前1.5メートルくらいのところでノエルに「ウェイト(待て)」を命令しておく。 
宅配ボックスまで3メートル近くあるからノエルは動かないし、ドアのセンサーがノエルを感知しないので、私が出た後にウィィーンと閉まる。 
ボックスから荷物を出し、ドアのガラス越に「カム(おいで)」と言いながら手を振る。 
ノエルはウェイトしながらも、当然私の動きに注目してるから、口と手の動きで「おいで」の意味を察知し、ガラスのほうへやってくる。 
ドアセンサーがノエルをキャッチし、ウィィーンと開く。 
「グッドグッド!!」 
再会の喜びと、褒められた嬉しさのため、ノエルは体中をくねらせてはしゃいだ。 
これからもこの形で荷物を受け取りにいこう。 
ノエちゃん、お手伝いしてくれてありがとうね。 


2006. 6. 5. Mon
食いしん坊ノエちゃんの勘違い
午後、小・中・高校生を対象に、歯磨き指導があった。 
専用の液で、磨き残しのところをピンクに染め出して見せるあれ。 
指導にやってきた3人のお姉さんたちに液を塗ってもらっって、 
「うわぁ、いっぱい残ってる!気持ちわる〜い!」 
とか言いながら、わぁわぁ、きゃぁきゃぁ何だか楽しげな生徒たち。 
ふとノエルを見たら、ちょっとよだれを出して、舌なめずりをしている。 
どうやら、生徒たちがみんなで美味しいものを食べてると思ったようだ。 
歯科医の先生が、そばを通りかかりながら 
「ワンちゃん、おりこうだねぇ」 
と声をかけてくれると、立ち上がってくんくん。さては、今度こそ自分も美味しいものの分け前にあずかれると思ったのか。 
相変わらず食いしん坊のノエちゃん丸出し! 

2006. 6. 3. Sat
ほのかに幸せ
動物病院でノエルの健康チェック。 
フードを変えてしばらく経つ。体重は18.5kgでまずまず良い。 
その代わりpHが7.5で、けっこう高めになっていた。 
やはりお魚でできたダイエット食から、お肉のフードに変えたから、どうしても高くなってしまうのだろう。対策を立てなければ! 
カラーをつけての生活、しかもじめじめした毎日で、耳が蒸れて、かなり悪くなっていた。 
前にもやってもらったように、中を洗浄し、薬を入れてもらったが、けっこう痛かったようで、かなりピーピー鳴きまくった。しまいには、先生が何もしてないうちから、頭を私に擦り付けて「ふお〜ん」なんて鳴いている。 
こんなに治療を痛がるほど症状が進んでいたなんて。もっと早くに連れてきてあげておけば良かったと、かなり後悔。ノエちゃん、ごめんね。 
午後から、久しぶりに実家へ行ってみた。 
正直あまり気は進まなかった。 
また父の大声を聞かされたり、母がきちんと料理を作れないところを見せられたりしたらどうしよう?実家へ行くときはいつもそういうことが先に立って、気持ちが沈んでしまうのだ。 
 
帰る途中、馴染みの美容室で髪を10センチくらい切ってもらった。 
とは言っても、まだ充分ロングと呼べるだけの長さが残っているから、ほとんどの人は切ったことさえ気がつかないと思うけど。 
 
夕方4時前に実家に到着。このまえまで無かったはずの門扉がついている。しかも、閉まっている。 
「ウワワワワワン!ワン、ワン!」 
いきなり犬に吼えられた。 
門扉の内側で、セターのリリーがすごい騒ぎ。 
でもリリーは繋がれているようだったので、柵を開けて中へ入ったが、ノエルは体を硬くして、のどから変な声を出しながらついてきた。 
母は、大分元気そうだった。 
台所に立って、小さなアジを揚げていた。これは母が病気になる前ときどき作ってくれた料理で、お魚がパリッパリに揚げてあって、スナックみたいでとても美味しいのだ。青魚苦手な人でも大喜びで食べられる。 
まずは母がこの料理のことを思い出したことに感激。そして、できばえもなかなか、以前と同じパリッパリだったので、もう嬉しくてたまらなかった。この料理を再び母が作れるなんて! 
父もまずまずご機嫌だったし、久しぶりに「ああ、来て良かったな」と思える時間だった。 
バス停まで送ってくれた母と、今度一緒に買い物に行こうと約束して分かれた。 
なんだか、ほんのりと幸せ。 




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