このページの背景は梅の花です。

 1月30日(日) またまた遠出
 昨夜実家に帰ったところが、ふとしたことから父と大喧嘩になってしまった。
 もともと私は父親とものすごく波長が合わないのだ。
 お互い言いたい放題、怒りをぶちまけだしたら止まらない。
 私はまったく間違っていたとは思わないけど、父は今朝になっても腹を立てたままらしかった。
 妹に「AMIをぜったいつれて帰ってくるな!」と言い渡したみたいなので、それなら夜まで遊んできてしまおうということになって、妹親子とまたしてもドライブに出た。
 綾町の酒仙の杜をちょっと見た後、「本物センター」でアイスクリームを買って車に戻った(ここのアイスクリーム、すっごい美味しいのですよ)。
 それからひたすら走って都城市へ入り、ジャスコでぶらぶらして過ごした。
 宮崎市にはジャスコないから、なんだかもの珍しくて楽しかった。
 夜8時頃宮崎に戻り食事をしに行った。
 ご立腹なお父ちゃんのおかげで楽しい思いさせてもらいましたわ!
 なんとも激しいAMI家ですね。


 1月28日(金) ティータイム
 「青森のリンゴを使ったアップルティーのリーフをもらったから淹れてくれない?」
 と、H先生が言うので、職員室のコーヒーサーバーを使って約8人分の紅茶を作った。
 コーヒーを淹れるのに凝っている先生が3名ほどいて、いつもそれをいただいていたが、私が紅茶に凝っていることは、まだあまり知られていない。
 あまり大人数のを一度に淹れたことはないので自信がなかったけど、どうにかまずまずの紅茶ができた。
 これは2時間目のこと。それから数時間して私が授業を終えて戻ってくると、H先生がコーヒーサーバーを持って
 「今さっきの復習してるの。」
 既に熱湯が注がれ、リーフが美味しい成分を放出しながら舞い踊っているところだった。
 「あ、蓋してないとだめですよ。」
 と言うと、なんだかすごくがっかりしている。
 でも、蓋をする以外は全部できてたから、美それなりに味しいのができたみたい。
 「よし!今度こそ間違えずに淹れるぞ。やり方メモしとこう。」
 とポイントを書き始めた。
 なんだか楽しくなりそうだ。

   1月27日(木) 大雨の中
 朝から雨でめちゃくちゃ寒い。
 中学生たちと、宮崎市のお隣佐土原町の総合文化センターを見学に行った。
 見学したのは、センター内にある図書館。
 館内を案内してもらった後CDのコーナーで音楽を聴いてみた。
 機械が操作し易いし、タイトルリストを本校で点訳したので、聴きたいものを自分で選ぶこともできて、なかなか楽しい。
 本のコーナーには点訳書や拡大本も少しずつ入れられているようで、これからが楽しみ。
 こんな良い施設が近所にあったとは知らなかった(盲学校は宮崎市の北のはずれだから隣町といいっても市内に出るより近いので)。
 今のところ、図書の利用などは町の人か町内に勤務する人しかできないけれど、来年にはこの町は宮崎市に合併されるのだから、利用し易くなるんじゃないかなぁ?なんて思っている。
 それにしても、校外学習に出るにはあまりに最低な日だった。
 みんなびしょ濡れで振るえながら帰ってきた。
 
 先月以来いつにしようかとぐずぐずしていた抜歯を決行することにしてあったので、夕方歯医者へ行った。
 実はこういうのはけっこう怖い私。昔麻酔がかかり過ぎて気絶したことがあるんだもの。
 そのこと話してあったし、血圧が不安定だということなども考慮して、どうやら普通とは違う薬を使ったようで、まったく体調は悪くならなかった。
 しかも、めちゃくちゃ緊張してたのに、歯は1秒もかからずにポロッと抜けてしまった。
 あまりのあっけなさに呆然。こんなにひどく傷んでいたのか!
 何か妙にすっきりして、足取りも軽やかに帰るノエルと私であった。

 1月25日(火) 恐ろしいお土産
 出張などで県外へ出かけた先生からお菓子などをお土産にいただくのはたいへん嬉しい。
 先週は山形で研究会があって、幾人かの先生が参加されたので、珍しいお菓子の差し入れが届いた。
 が、珍しいといっても、あまりに異彩を放つものはちょっとびっくりして引いてしまうね。
 実は今日のお土産の中に、お菓子でも何でもない強烈なものが混じっていたのだ。
 なんと、イナゴの佃煮!
 東北では日常的に食べるのだろうか?どなたか教えていただきたい。
 とりあえず、こちらでは決して日常的にお目にかかるようなものではないのである。
 ましてや私は大の昆虫嫌い。触るのも、それがそこに存在していると考えるのさえ鳥肌が立つくらいなのだから、食べるなんてとんでもない。
 職員室に、イナゴたちがお皿に乗せておいてある。なんだか落ち着かない。
 美味しい美味しいとパクパク食べてる人。変人に見える。
 でもその変人さんのおかげで、イナゴはすぐに姿を消すだろう。ありがたや!


 1月23日(日) ドライブ
 午後から、妹の運転でドライブをした。
 買い物があったのでそれをすませてから、「さて、どこへ行こう?」ということで、とりあえず海のほうへ走ってみた。
 途中砂浜に下りて貝殻を拾った。
 そして、左手に海を見ながらひたすら南へ走る。
 今日の海はすごく荒れていた。
 「今津波が起きたらまず助からないね」
 などと言いながら走る。やがて宮崎市を脱出して日南市に入った。
 大きく回って、北郷、田野を通って戻ってきた。
 どこへ行くというのでもないけど、ときどきこんなドライブをする。


 1月22日(土) 母の外泊
 母の状態は確かに良くなっているように思える。
 これからは週末には家に帰ることになったらしい。
 実家に行ってみた。
 母は既に帰っていて、なにやら忙しそうに動き回っていた。
 とにかくちっとも大人しく座っていない。
 食事の準備のことと、洗濯のこと、その他いろいろ気になることが山ほどあるようで、次から次へと父や妹に尋ねている。
 しまいには父がうんざりして
 「じっと座っとけ!」
 と大声で言ったりしていた。
 大声で言ってすむくらいなら病気じゃないんだけどね。
 まぁ、これだけの回復でも喜ばしいこととして、しばらくはこの落ち着きのない母の相手になるよりしかたないのかな?
 私はともかく、妹と父はたいへんだ。


 1月20日(木) そこまでしてくれるとは!
 前に、朝のバスで私のために席を空けてくれている養護学校生のことを書いたが、これに関して同僚が教えてくれた話。
 この同僚は私より五つくらい前の停留所から乗っている。
 いつも私のために空けてくれている席に養護学校生の一人が座っていたところ、他の生徒たちから大ブーイングが起こり、
 「そこはあの人を座らせてあげるところだから、あんたはどきなさい!」
 と、強制的に立ち退かせようとしたらしいが、彼は断固として動かなかったそうだ。
 すると一人の子が彼の帽子を奪い取り、バスの前のほうにポンと投げた。
 その付近にいた子が捕まえ、
 「返してほしければその席を空けなさい」と言うのだ。
 帽子を返してほしい彼はしかたなく立ち上がり前の席へ移動。彼が立ち退いた席は、他の人が座らないように別な子が座って確保。
 やがて私の乗るバス停が近づくと、皆で窓から外を見て、私が立っているのを確認。座っていた子が立ち上がり席を空けて、何事もなかったかのように私を向かえ要れてくれたというのだ。
 どうしてそこまでしてくれるのか?少し重たくも感じつつ、その純粋な優しさに答えるためには、素直に親切を受けるべきなのかなとも思う。
 ときどきノエルが気まぐれを起こして、いつもの席ではなく、ずっと後ろのほうに行ってしまうことがあって、そういうときの子供たちは明らかにがっかりしている。
 「あ〜あ」と言ったり、何か落ちつかな気にきょろきょろしたり。とにかく「変化」に弱い彼らなのである。


   1月18日(火) 中学校でお話
 午後から、国富町の八代中学校の総合の時間の講師をするために出かけた。
 今年は10年研を抱えているので、お話を引き受ける数を少なくしているから、今日は久しぶりの学校訪問だった。
 この中学校は、宮崎市の隣町ながら、かなり山のほうに入った場所にあって、そのせいか空気がひんやりとしていた。
 生徒たちはいくつかのグループに分かれて、テーマ別に総合学習に取り組んでいるようで、私がお話をさせてもらったのは、2年生の「福祉グループ」の子たち、やく20人。
 多くの学校が、ただ「盲導犬について」のみの話を依頼してくる中、今回は「視覚障害者への理解を深めるために」ということで、私もいつもより何かたどたどしくなってしまった。
 生徒たちは事前にいろいろ調べたり、点字で自己紹介や質問の手紙を書いてくれたり、ホームページを見てくれたり、とても熱心に学習しているようだった。
 小学生のように、話に声をあげてリアクションしたりはしないので、こちらとしてはちょっと表情をつかみにくいんだけど、担当の先生が後から、本当に真剣なまなざしで聞いていたと教えてくださった。
 それでもやはり一番視線と関心を集めたのはノエちゃんだろうな。
 ノエルの動作の一つ一つに歓声に似たざわめきが起こり、教室をぐるっと1周して正面の「チェアー」に戻ったときには拍手が沸いた。
 小中学生時代にいろいろな人と出会うことはすごく大切だ。
 私の力不足な話ではあるけれども、そこからみんなが何か少しでも受け止めてくれたら嬉しい。
 みなさん、先生、今日は本当にありがとうございました。


   1月16日(日) どうして分かるのかな?
 県立視覚障害者センターに用事があったので朝から出かけた。
 センターは、二つの通りの間にあって、私の家からは、どちらの通りへもバスが行っているから、たまたま来たほうに乗ればいい。
 とは言ってもたいていはセンターの正面玄関側の通りに出るほうのバスに乗るし、そうでなくても裏口はよく分からなかったので今までは裏の通りのバスで行ったとしても、ぐるっと回って正面から入っていた。
 今朝は裏口側の通りを行くバスが来たから、例によって、ぐるっと回って玄関から入るつもりでいた。
 バスを降りると、ノエルがなんだか張り切っている。ぐいぐいハーネスを引いて進む。
 正面入り口へ行くには、バス停のすぐ横の交差点を左に曲がる。そのつもりで
 「コーナー」
 とノエルに言ったのだが、まるで
 「そんなの言わなくたって分かってるわよ。」
 と言わんばかりの勢いで、どんどん左へ入っていく。
 明らかに交差点ではないのだが、どうせ迷ってもセンターの敷地だ。ひとつノエに任せてみようという気になり黙ってついていった。
 自信たっぷりにハーネスを引いて突き進む。そしてピタりとドアの前に止まった。間違いなくセンター裏口のドアだった。
 用事が終わると既に昼過ぎ。
 センターは、毎週行ってる教会に近いんだけど、これから行っても、なんだかお昼だけいただきにきたみたいでかっこ悪い。
 そのまま帰ることにして、再び裏口から道路に出た。
 たっぷり時間があるし、バス停二つ分だから歩いて帰ることにする。
 大きな横断歩道(ノエ足で工事現場の話に出てくるやっかいなやつ)に出ると、右へ行けば教会、直進が我が家の方向だ。
 この向きでこの交差点を渡るのは、たいていは教会に行くときだから、きっとノエルは自然に右へ進もうとするだろうと私は予想していた。
 ところが、信号を渡り終えると、またまたノエルは何の迷いもなく直進方向への歩道へ足を進めたのだ。
 どうして分かったんだろう?いつもなら、とても思い込みが強くて、変化に弱くて、大きな声で命令していても2,3度言わないと理解できなかったりする子なのに。
 何年一緒にいても、ときどきこんな驚きに出会うことがある。
 「すごいねぇ。よく分かったねぇ。!」
 と言う私に、ノエルは、当然でしょ?と言いたげに顔をツンと上に向け、尻尾をピピと揺らして見せた。


 1月15日(土) 無責任発言
 夕方お散歩に出たら、コンビニの駐車場から出てきた男性に呼び止められた。
 「気候の治療印をやってます。ぜひ来てください。」
 怪しい。もちろん行く気にもならないが、とりあえずちらしは受け取っておいて、そのまま歩き過ぎようとしたら、男性が更に続けた。
 「私も前は目が悪かったんです。でも今は良く見えます。車に乗ってます。」
 それから彼は、目は内臓を良くすれば治るという話を5分ばかりしゃべってから離れていった。
 そんなうまい話があるもんか!
 病気じゃなくて、ただたんに視力が弱い人はいくらでもいる。そういう人は、内臓を良くすれば目が回復するということはけっこうあるだろう。
 けどね、こちら生まれつきの障害者で、さらに医療行為によって回復不可能なほどに傷つけられたのだ。内臓で目が悪くなったのでないことは明白だ。
 それどころか、目が悪いために逆に内臓が悪くなったんだ。
 良かれと思ってああいう発言をする人がけっこういる。
 「この薬を飲めば」「この神様を信じれば」はては「たまねぎを1日10個食べれば」なんて笑えるのもあった。
 彼らは、自分の体験が万人に当てはまるものではないことを知るべきだ。
 人にはそれぞれに背負っている過去がある。苦悩があり、努力があり、失敗がある。
 安易な言葉で希望を持たせるようなふりをされるのはまっぴらだ。
 「治療印はNPO法人ですから安心してください」
 と付け足してその人は去っていった。何であろうが、もう二度とお会いしたくない。
 こんなことはこれが初めてというわけではないが、何かやたらに気が滅入ってしまった。

   1月14日(金) 足にたんこぶ!
 ものすごく寒い!昨日より暖かくなるとかいう天気予報を信じて選んだ服は最悪だった。
 学校の廊下は、特別冷えるので、職員室に入ると誰もが石油ストーブのところに立ち寄って手をすりすりしている。
 午後になると、雨まで振り出して、いよいよ寒さが増してきた。
 昼休みが終わって、生徒のところから戻ってくると、石油ストーブの位置が少しずれていた。
 おそらくそのほうがストーブを囲み易かったのか?とにかくついさっきまでは通路だったところに、点火されたストーブが出てきているからびっくり。
 いきなり予告なしにそういうことされたらこっちはたまらない。下手すればやけどするよ!
 どうにかぶちあたる寸前でストーブの存在に気づき、パッと身をかわした。が、そのはずみに、右側にあった木製の机の角に、太ももを強かぶっつけてしまった。
 ものすごく痛い!やけどとどっちがましか分からないくらい痛い!
 夕方には、ぶつけたところがボッコリ腫れてたんこぶ状態になっていた。
 透析のときに湿布をもらって貼ったけど、ぜんぜん収まらない。
 普段なら、半分眠りこけてる私なのに、痛みと湿布の匂いで頭さえまくり。
 ああ、誰か知らないけど、頼むから突然の模様替えは止めてくださいな!
 いや、やってもいいけど、一言教えてくだされ!(私が戻ってきたとき数人は人がいたはず)
 ようやく少し痛みが和らいできたかな?と書いている今は午後11時55分である。

 1月13日(木) 出張先で
 「宮崎県教育機関連絡協議会教育研究発表会」という、とっても長いタイトルの会に出席した。
 県内の先生たちが400人以上も来ているということだったが、知り合いには会えず、一人でポツンと座って、いろいろな研究発表を聴いていた。
 午前中の発表が半分終わって休憩時間になっても、話相手もいないから、ノエルを相手に遊んでいると、突然声をかけられた。
 「もしかして、そのワンちゃんはノエルちゃんですか?」
 あれぇ?誰だっけなぁ?
 てっきり知ってる人を私が思い出せないだけだと思ってあせっていると、
 「ももちゃん、知ってますよね?牧場の…」
 は〜?何それ?と、一瞬頭が混乱したが、すぐに思い出した。確かに牧場主のところで暮らしている「ももちゃん」というラブラドールのワンちゃんを知っている。
 その飼い主さんとはずっと会ってないけど、数年前、まだインターネットではなくパソコン通信をしていたころに、ときどきボード上でお話したりしていた。
 今日声をかけてくれた先生はやはり私の知らない人だったんだけど、その「ももちゃん」の兄弟犬を飼っているという。
 それで「ももちゃん」のところのHPを見たりしているうちに、私のこのHPにもたどりついたらしく、ノエルのことを憶えていてくださったのだった。
 こんな出会いって、なんかすごいな。すごく嬉しかった。


 1月10日(月) お医者さんごっこ
 姪が面白いことをやりだした。
 どうやら、紙に輪ゴムをつけて、マスクを作るつもりらしい。
 最後はママに手伝ってもらってマスク完成。あーちゃん先生の出来上がり。
 患者になったのは、なぜかイルカのぬいぐるみだ。
 あーちゃんのお医者さんごっこは、ここからがすごい。
 普通子供がお医者さんごっこをするといえば、聴診器でポンポンとか、包帯を巻きましょうとか、お注射とかだが、この子は、じいちゃんやばあちゃんの入院生活を見て憶えたのだろう
 「イルカがお腹痛いんだって。だから点滴するの。」
 と、ノエルのトイレに使うサイズのビニール袋をテーブルの足に輪ゴムで取り付けている。
 チューブと針は、なんと私の編み物用の輪針だ!
 ご存知ない方のために。輪針というのは、両端に棒針の先みたいな竹の部分があって、真ん中は40センチくらいのビニール線になっている。
 これを、片端はビニール袋に、反対の端はイルカにテープで固定しているのだった。
 これ、かなり点滴らしく見える!
 お腹が痛いからといって、針がお腹にとめてあるところが何とも可愛いんだけど。

 1月9日(日) いい物みっけ!
 昨日あれだけ歩いたからか、なんだか足が筋肉痛。とりあえず翌日だから、まだ歳はとってないね。
 足が痛いからといって、じっとしていたわけではない。まぁ、今日は5200歩で止めといたけど。
 午後から妹と、ちょっと珍しいところへ出かけた。
 一つ目は各地の陶器を集めた陶器市。
 数年前、妹が佐賀県に住んでたころ、有田焼きのティーカップをプレゼントしてくれたことがあったのだが、あっけなく母親に落として割られてしまった。
 それ以来、こういうイベントを見ると、いいティーカップないかなぁ?と探してしまう。
 今日もいろいろ見ていたが、やっぱりすてきなもの、きれいなものは高いね。
 結局200円の汁椀を二つ買っただけで終わってしまった(いやほんとにカップは高かったんだから)。
 次に行ったところは、これまたすごくて、倒産した店の商品を集めての大処分市。
 商品の数と同じくらいいるんじゃないかと思うほどの人々がうじゃうじゃしていてたいへん。
 衣類や靴などがむちゃくちゃな安値で売られている。
 街のお店で買ったらずいぶんな値段になりそうなスニーカー、妹と私それぞれに一つずつ見つけ、各1000円でゲット!
 いい物みっけた感じ。
 ちなみに妹は帰りにガソリンスタンドのくじでプリペイドカード1000円分を当て、どうやら元日からのラッキーはまだ継続中のようだ。

 1月8日(土) よく歩いた!
 年が明けて早くも1週間。つまり2005年も52分の1過ぎたというわけだ。こうして考えるとちょっとびっくり。
 今日は何だかいっぱい歩いてしまった。
 用事はまとめてすませるつもりが、帰ってきた後からまたまた行くところを思い出したりして。
 しかも抜群のタイミングで、スーパーの店員さんから
 「よくお見かけするんですよ。たくさん歩かれるんですねぇ」
なんて言われてしまうし。
 お店を出て家の方向に歩いていたら
 「ノエルちゃんこんにちは〜」
 と挨拶している人がいたけど、それが誰なのか、私にはまったく分からない。
 だんだん、街の名物になっていくみたいだな。
 本日歩いた歩数9081歩。外を歩いた分でこれだけだから、家にいて動いていたのも合わせたら1万歩いったかな。


 1月5日(水) 動物の身体の神秘
 とても寒くて、ますます調子が悪くなってしまった。午前中は頭痛のためほとんど仕事が手につかない。
 が、なぜか病院から帰ると、かなり良くなっている。
 一昨日の透析を受けてる最中に調子が悪くなりだしたのに、同じように透析を受けて良くなるとは、いったいどういうことだ?
 私の身体、不思議だなぁ。
 不思議といえば、妹に面白いことを教えてもらった。別に面白いことではないのかも知れないが、私には「へぇ〜!!」って感じだったのだ。
 トナカイの角は1本が5キロ前後あって、長さは1メートル以上。それが1年に一度勝手に抜け落ちるそうだ。
 たった1年でよくそれだけ伸びるものだ。
 角が最も成長するのは秋で、冬が来れば落ちてしまうらしい。
 ということは、つまり??クリスマスにやってくるトナカイって、角がないわけ?
 空を飛べるっていうからね。目的地に向かってる間に角がはずれて、誰かの街に降ってくるかも知れないね。くれぐれもご注意を!(笑)  それからトナカイは歩くときは足がポキポキ音を立てるそうな。
 雪深くあまり見通しの聞かない土地で群れを成して行動するときに、お互いのポキポキを聞きながら進むらしい。
 何か、鈴をつけた盲導犬使用者の集団行動を思わせるね。
 これらは妹が先日動物園で見聞きしたことだが、そのとき妹は熊の赤ちゃんを抱っこする経験もしたそうだ。
 いいなぁ、私も抱っこしてみたい!
 私が行ったときは、オランウータンにバック転で突進され、錦蛇を抱っこさせられたんだから!まぁそれもいいけどね。
 へびは、噛み付きませんと保証されていれば触るのは平気だ。よほどカブトムシのほうが怖い!
 歩くときポキポキ音を立てるのがトナカイなら「すご〜い!」と思うけど、もしバッタの足とかだったら鳥肌立つだろうな。

 1月4日(火) 仕事はじめ
 出勤している人はそれほど多くなかった。よその学校では部活だとか補習だとかで生徒もいっぱい登校しているんだろうけど、うちはのんびりしたものだ。
 社会科のH先生と、お昼休みに歩いて外出した。
 近くのお店で食事をして、ディスカウントストアに寄って店内を探検。
 ノエルもちょうどいいお散歩ができて喜んでいた。
 寒いせいか、昨夜の余韻か、まだ頭が痛い。
 これだから冬は苦手だ。
 学校って、どうしてこんなに寒いんだろう?
 暖かい地域では暖房設備が発達してないから、室内は他の地域よりも、かえって冷えるのだ。
 県外にいるころから、宮崎に戻ってくる度に風邪をひいていた。
 職員室では、火力の弱い石油ストーブががんばっている。
 早く体調良くならないかなぁ?


 1月3日(水) お休み最終日なのに
 今日で休みが終わり、明日からまた仕事だ。
 休み最後の日は有意義に過ごしたい。なんて思っていたけど、ぜんぜん思ったようには過ごせなかった。
 それもこれも、夜中のちょっとした(?)ハプニングのせいだ。
 ただのハプニングだと思ってはいるのだけど、なんとなく落ち着かない。
 ホームページ上ではちょっと書きにくいので失礼するけど、とにかく3時からぜんぜん寝ていないのだ。いつもの例の不眠症ではない。
 ああ、何を書いているのか、読んでる皆さんにはわけが分からないな。
 とにかくだ!睡眠不足で調子が悪かったということなのだ。
 おかげで新年初の透析で大沈没!このところ空気の乾燥が激しいので痒みが強い。さらに久々眼圧が上がってしんどいったらない。
 半分起き上がるみたいにベッどの角度を上げて頑張ったけど、4時間半までは持ちこたえられなかった。このまま頑張ったら夜中眼が痛くなってまたまた睡眠不足の上乗せをしそうだったので、4時間15分でリタイア。いや、これでも私としては耐えたほうなんだけど。
 家に帰ってもなんとなく気合が入らない。体を上げていたせいか、やたらに疲労を感じてしまった。
 夜は妹と友達が向かえにきてくれた。いつもより速めの帰宅だったので、1時間、2時間としゃべっているうちに、ようやく私の体調も戻ってきた。
 さて、明日からまた頑張らなくちゃね!


 1月2日(日) 子供たちの会話
 先月初めの歯痛騒ぎ以来、今だに歯科通院している。それも、症状が落ち着かないので年末年始もあったもんじゃない。よくよく調べたら、ダメージは歯2本分に及んでいて、片方は抜歯するしかないとかいう話。なんてひどいんでしょう!自分が歯磨きさぼったとかの結果だったら自業自得だからしょうがないけど、ほんとにむちゃくちゃな話だ(詳しくは12月4日の日記で)。
 それにしてもお正月二日目の、しかも日曜の朝から診療するとは、なんと熱心なドクターなんだ(呼ばれるほうもたまらないけど)。
 病院は小児歯科もやってて、小さい子が二人来ていた。
 そのうちの一人が、私の姪と同じくらいかもっと小さいかも知れない女の子で、お母さんと絵本を見たりしていたが、やがて先生に呼ばれて中に入っていった。
 もしこれがうちの姪だったら、この時点で泣いて騒いですごいことになるような気がするんだけど(というか、自分が治療されなくても、白衣のドクターに会っただけでびびっちゃうのはどうやら私に似ているかな))、その子はまったく一声も出さない。こんな子、すご過ぎる!
 やがて治療室からパタパタと出てきたその子、いきなりまったく知り合いでもない私のところへ走りよってきて
 「ももちゃん、おりこうだったよ!」
と言ってにこにこしている。思わずその子の手をとって
 「うん!おりこうだね!」
と言った。
 すばらしくちょうどいい時間なのでそのまま教会へ行くことにしてバスに乗ったら、そこにも子供がいた。
 ノエルに手を伸ばして触ろうとするのを母親が止めさせている。
 「だめよ。お仕事してるんだから。お姉ちゃんの大事なワンちゃんなんだから。ほら、おりこうだよ〜。」
 「ふ〜ん。ケンタと違ってお仕事してるの?」
 「そうだねぇ。でもケンタは、知らない人が来たときにウワンワンって吼えて教えてくれるお仕事してるからやっぱりおりこうだよ。お仕事が違うんだね。」
 なんていいこと言うお母さんなんだろうと感動していたら、子供がとんでもないことを言い出した。
 「もしケンタが悪い人きたのを教えてくれたらさぁ、すぐに分かるから捕まえて縛って殴ってやっつければいいよねぇ。」
 するとお母さんはとても真面目な口調になった。
 「あのね、いくら悪い人でも、なぐったり傷つけたりしたらいけないんだよ。悪い人に罰をするのは警察とかのお仕事だからね。」
 なんだかほっとするなぁ。子供たち皆がこんなお母さんから言葉のフォローをしてもらって成長すれば、すてきな未来になるのにな。

 1月1日(土) ラッキー!
 昨夜は久しぶりに実家に泊まった。ひょっとして1年ぶりかな?それにしても寒い家だ。私と同い年の木造家屋なんだから、しょうがないか!
 妹親子と一緒に買い物に行った。
 電気屋さんで、もとは10000円のマイナスイオンドライヤーを1980円で私と妹一つずつ購入。まずはラッキー!
 妹の友人の勤めている某大型スーパー(昔は妹もそこの店員だった)で、彼女お薦めの雑貨福袋を買い、あーちゃん(姪)にも何かいいもの見つけなきゃというわけでおもちゃ屋さんへ。
 おもちゃの福袋はそれほど良さそうではなかったので、店内をぶらぶら見て歩いた。
 あーちゃんは、背中にまたがって乗れるぬいぐるみが欲しいと言っていたけど、そんなもん置けるほど家は広くないもんなぁ。
 たいしたものも見つからないまま、ごった返す人群をかき分けつつ進むと、500円の空クジ無しの「ハッピークジ」なるものをやっていた。
 引いてみると、なんと2等!ミッキーの目覚まし時計をもらったが、あーちゃんはあんまり嬉しそうではない。
 「あーちゃん、これがいい。」
 と指差すのは、4等の景品のちゃっちい車のおもちゃ。
 あーちゃんがクジに再挑戦。
 ところが、なんとなんと!今度は1等を引き当ててしまったのだ。
 1等の景品は、これがまた嬉しいことに、どでかい熊のぬいぐるみだ。
 形は違うけど、乗れるぬいぐるみと変わらない大きさ、いやひょっとすると熊ちゃんのほうが大きいかな。
 あーちゃん無欲の勝利!車の後部座席で熊ちゃんと並んで座りにこにこしているのだった。
 ラッキーといえば、うちの父親、1枚しか手元にない宝くじで300円あたったとか言っていた。
 1枚だけ買ってきて、300円とはいえ、それがあたるなんて、なんてラッキーなんだろうと思っていたら、夕食時になって父が変なことを言い出した。
 「あれは買ったやつじゃないっちゃが。公園で拾ったとよ。誰かがベンチで数えるかなんかしちょって1枚落としていったっちゃないかねぇ?」
 まじかいな?!
 というわけで、かなりラッキー度の高い新年のスタートとなったAMI家でありました。
 皆様、2005年もどうぞよろしくお願いします!!

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