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USA・ロサンゼルス O様
<2012/1>


OFちゃん
<2011年年末のお手紙>
せい子さん
お元気ですか?
私たちは元気です。主人は仕事でミシガン大学へ行き、私はLAでの仕事をはなれられないため別居です。離れては暮らせないとお互いが分かり、主人は新しい職をスイスで見つけました。なので私たちは2,3か月後はスイスに移ります。
また、いろいろと決まりましたらご連絡させていただきます。
よいお年をおむかえください。
<アマンダより返信>
先日はお手製のFちゃんカレンダーをお送りいただき有難うございました。所
用に紛れ御礼がおそくなりましたことお詫び申し上げます。さっそくリビングの壁に
掛けさせていただきます。
カレンダーのお写真を拝見し、年齢の割に元気そうにしているFちゃんにほっ
と致しました。また、ご夫妻が日頃大切にお世話されていることをいろいろな表情の
Fちゃんを見て感じさせていただきました。どの子もこのように穏やかにそし
て幸福に老いていってくれればなーと願うものです。
ご専門の?ご趣味のきのこもいろいろな種類があって綺麗ですね~。夢中になられる
のが何となくわかります。
ご主人の転勤でスイスに移られるそうですが、Fちゃん、飛行機の長旅大丈夫
でしょうか。また引越しされて落ち着きましたら近況をお知らせください。
それでは、ご夫妻共々来るべき新たな年に向かい一層の飛躍をなさってください。陰
ながら応援しております。
<12/31のメール>
宮澤せい子様
カレンダー到着のご連絡ありがとうございます。気に入っていただけて私も嬉しいで
す。このカレンダーは50冊程手作りしました。デザイン、紙選び、プリント、穴あ
け、バインドと、こだわりの品です。この4年半の間、親切にしてくれたきのこ友達
に感謝の気持ちをこめてカレンダーをクリスマスギフトとして贈りました。あ、きの
こは趣味です(笑)。
この初夏、主人が急遽ミシガンへ移動となり、私たちは別居生活を強いられ、どんな
にかFちゃんが私を守ってくれたことか。
スイスへの引越しは春になりそうなのですが、スイスでは犬の手続き等かなり大変だ
ということがわかりました。
アメリカへ来てから、狂犬病予防注射に抗体価検査は欠かさず行っているので、検疫
はなんとかなりそうです。
EU Pet Passportもすでに作製しました。
スイスでは犬を飼うのに免許がいるのと、犬に必ず保険をかけることが義務付けられ
ているみたいです。
またスイス(ドイツも)では犬への虐待が強く監視されていて、Fちゃんは実はそれ
にひっかかる可能性があり、スイス(ドイツも)へ持ち込んではいけません。
虐待のカテゴリーに、”尻尾の切断”があります。Fちゃんはそれに当てはまりま
す。
これからスイスの動物局とやりとりを始めるのですが、心配です。
スイスに住めない場合は、近辺のフランスに住むことになります。
せい子さんもスタッフの皆さんもワンコも、どうぞ仲良く温かいお年をお迎えください。
私も応援しています!
<アマンダより返信>
ご返信有難うございました。こだわりのカレンダーだったんですね。私共へまで送っていただき恐縮に存じます。大切にして1年間お世話になります。
ミシガン大学というとちょっとだけ親しみがあります。子供の大学がアメリカ・ミシガン大学と兄弟校になっていて互いに行き来しているようでしたので、何年か前まだ大学在学中に専門の勉強に、(私)「是非ミシガン大学に大学院留学したら」と言って勧めたのですが、なぜかこのまま同じ大学院で勉強したいと本人が申し、実現することなく終わっております。英語力に自信がなかったからかもしれません(^_^;)。UCLAやオーストラリアの大学に短期交換留学しただけでした。
スイスは断尾がダメなんですね。まだ痛みの感覚がない生後5日目くらいに切るのですがやはり虐待になるんですね。日本で当たり前と思っていたことがそうではなかったことに少し狼狽しております。ただ、ロンメルちゃんといって、ご主人様がドイツ人のワンちゃんが現在ドイツで生活しておりますが、ドイツでは当方で断尾したプードルを日本から連れて行ってなんら問題はないようですので聞いてみます。
何とかご夫妻、Fちゃんとも職場のあるスイスで一緒に生活できてほしいものですね。
「メッセージ」をご覧くださっている方の参考になるかもしれませんので、是非その後の経過をお知らせください。
それでは、また。

<2011/4>

OFちゃん
アマンダブルー犬舎 宮澤さま、スタッフの皆様
震災お見舞い申し上げます。
インターネット復旧後に、皆様のご無事をアップロードして頂きありがとうございました。知ることが出来て、本当に安心しました。
アメリカでは、地震後1週間は日本がまるで沈んでしまうような映像、その後原発危機に焦点が移り、現在はリビア攻撃が大衆メディアで報じられています。
私は関西大震災のころ大阪に住んでおり、地震を体験しました。私の住む地域はさほど被害はなかったのですが、地震後、世間の目が地震災害から遠のく中、地元では復興に長期間尽力しなければなりませんでした。
なによりも大切なのは、皆様ご自身のご健康です。どうぞご無理をなさらぬよう、頑張ってください。
ずっと応援しています。
ところで、Fは1月で10歳になりました。特に大きな病気なく、毎日元気で親孝行してくれています。撮り下ろした写真をまとめてみました。
Fはとてもおとなしく、移動用かばんに入ってレストラン、飛行機とどこへ行くにも一緒です。アメリカでは犬OKなアパートや宿を見つけるのは、日本と比べて簡単です。もちろん”well-trained(よくしつけのできている)”ワンコであることが前提ですが。Fは一度もプロのしつけ教室へ行ったことがないのですが、昔から本当におりこうさんで、苦労したことがありません。反面、Fが苦しいときもじっと静かに我慢しているので、こちらが気づいてあげないとわからないことがあります。
獣医さんは、信頼の置ける西山ゆう子先生に定期に診察してもらっています。いつでも日本へ帰れるように、マイクロチップを装着し狂犬病抗体価チェックをしています。
昼間は私も主人も仕事で忙しいため、Fは基本、夜行性です。週末はめいっぱい一緒に過ごします。車に乗るのが好きで、酔うこともないので、片道13時間のドライブも問題ありません。
好きな食べ物は野菜・果物です。特にイチゴが大好きで、おいしいのとまずいのと、ニオイで判別できます。Fが食べるイチゴを私たちは”合格イチゴ”と呼んだりしています。
残念なことに、Fはニワトリ・牛肉にアレルギーがあります。アメリカでは羊・カモ等(ベジタリアンまであります)様々なドッグフードが充実しており、コストもそれほど差はなく、特に不自由はしていません。
Fはいつもみんなの人気者で、散歩中”Hi cutie (こんにちは、カワイ子ちゃん)”
とか"Hello puppy(仔犬ちゃん)"と必ず声をかけられます。10歳なんですけど、、、と言うと驚かれます。ヨークシャーテリアにしては毛色がシルバーなので、”Is she yorkey or silkey?(彼女はヨーキー犬ですか、シルキー犬ですか?)”と聞かれることも多いです。
主人は、Fの好みや性格・身振り素振りまで、私とそっくりだとよく言い笑います。
飼い主が犬に似たのか、犬が飼い主に似たのか。とにかく私とFはとても仲良しです。
<アマンダより返信>
ちょうど1年前にお便りを頂戴しFちゃんとの馴れ初めをお話くださいましたね。当方出身の子がショップのケースで馳せ細っていたことを知りとても悲しい思いを致しました。Oさんは関西大震災に遭遇されたのですね。当時関西方面は余り知人もおらず、また今のようにインターネットでのワンコの譲渡がなく縁者がいなかったこともあり、震災が何か異国の出来事のように思っておりましたが、現実に自分のものとなると改めて関西の方たちのご苦労がよく理解できます。でも同時に震災の悲劇の先にO様のような幸せがあることを知り、明るい希望をもたせていただきます。
Fちゃん、10歳になるまで大きい病気もなしで元気に過ごせたことはすばらしいですね。7歳くらいになると乳癌の心配が出てきたり、それ以前にも交通事故その他の事故で亡くなるワンちゃんもおりますので、人間のように「還暦のお祝い」でもしてあげてはいかがでしょうか。それにしても若々しいのは野菜や果物がお好きだからでしょうか。O様はラクトフェリンを研究されていると伺っておりましたがFちゃんにも乳酸菌を与えているのですか? アレルギーは人間同様ワンコにもあるようですね。もっとも人ワンコ共体質の違いはあって当然なのですから、どのワンコにも同じドッグフードを与えるということ事態おかしいのかもしれません。
ヨークシャテリアは仰る通り我慢強い犬種で知られております。末期癌で亡くなる時も人間なら麻酔剤を打って激痛を和らげるところ、どんなにか痛いだろうにじっと我慢をしている健気な様子を見るたびに「何て偉いんだろう」と感心してしまいます。いずれにしてもこまめに様子を観察することが大事だと思います。
フェリンちゃんの性格ですが、パパ犬もママ犬もおっとりして素直な子たちでしたので素質的な面があるのとO様のお人柄の賜物ではないでしょうか。「子は親の鏡」です!
これからもご主人様とFちゃんとの楽しい生活を続けてください。またお便りをお待ちしております。
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