オリジナル曲・第3弾「アルテミス」もうお聞きいただけましたでしょうか。
まだだという方は、ぜひ聞いてみてください。

思わせぶりに-piano solo-などとついてますが、元曲も別バージョンもありません。
では、なぜ付けたかって?
そうですねぇ・・・強いて言うなら「逃げ道」でしょうか。
どういう意味なのかは、ご想像にお任せします。

さて、じつはこの曲、ものすごく短期間でできたんです。
曲を思いついてから、3日目で完成。
1日目は、基本となるメロディラインを打ち込み、2日目で歌詞を考え、3日目でミクいじり&合成。
実質的に、12時間程度しかかかっていません。
なぜ、ここまで早かったのか?
一つの理由として、音源をピアノのみで構成したということが挙げられます。
他の楽器を省くことで、音の調和を考える時間を短縮したのです。
他には、初期段階で曲のイメージが、ほぼ固まっていたこと。
自分の頭の中にある音と、実際に打ち込んだ音を比べて、微調整する程度でよかったのです。
それから、歌詞全文が1時間程度で書きあがったのも大きいですね。
今までは、歌詞だけで5〜6時間とか考えてましたし。

そんな突貫工事な曲ですが、自分の中では、過去の2曲に劣らぬ出来栄えです。
むしろ、それ以上かもしれません。
ピアノソロゆえに豪華さはありませんが、そのぶん余計な肉をつけず、スッキリとした曲に仕上がっていると思います。


今回のテーマは「星空」と、「別れ」
倦怠期を越えられなかったのか、自然と会話が減っていき、その流れでなんとなく別れてしまう二人。
星空はあんなに優しく輝いているのに、「あの人」の心はここに居ない。
それでも、どうしても「あの人」のことが心から離れない。
そんなもどかしさを感じ取ってもらえたら幸いです。