御幸ヶ原コース


コースの入口
 御幸ヶ原コースは、筑波山登山の最も一般的なコースです。並行してケーブルカーが通っています。しかし、傾斜は思いの外急で、御幸ヶ原近くの階段にさしかかると、かなりきつく感じます。そんなときは、ほかの登山者と声を掛け合い、御幸ヶ原からの良い眺めを期待しながら一歩一歩登っていけば、必ず登りきることができるでしょう。

コースの入口に着く間に、筑波山神社の拝殿
の前を通ります。お参りをして安全を祈ります
コース入口の案内板
入口のすぐそばに、筑波山神社万葉公園への
脇道があります。少し寄り道して入ってみます。
妹が門
  いや遠きぞ来ぬ
    筑波山
  かくれぬ程に
    袖はふりてな
路の傍らにこのような歌碑が置かれています。
筑波嶺に
  かか鳴く鷲の
    音のみをか
 なき渡りなん
   あふとは無しに 筑波嶺に
  雪かもふらる
    否をかも
 愛しき兒ろが
   布乾さるかも
登山道に戻り、割と平坦ですが、ごつごつした
石が混じったみちを登ります。

筑波山の植物の案内板

同野鳥図鑑の案内板
木の階段はありますが、だんだん傾斜が急に
なってきます。

ケーブルカーの中間地点の軌道が
見えてきました。

登ってくるケーブルカーを写しました。
階段は益々急に。
大きな岩が道をふさいでいます。
御幸ヶ原の建物が見えてきました。
最後の階段を登り切ります。、
   御幸ヶ原に到着です。男体山や展望台を背景
に同行してくださった嶋田さん(群馬県第2番
コースで知り合いました)を写しました。