モミ・ツガのみち

  千葉県  第22番

距 離  13.5km

起 点  鴨川市清澄(清澄寺)

終 点  鴨川市金山(金山ダムバス停)

出発日時 平成24年10月22日

所要時間 約4時間 
このコースを歩き始める前に、前のコースを途中で変えなくてはならなかったために見られなかった清澄寺の見学から始めました。その後このコースを歩き始めたのですが、のっけからトラブルが発生しました。突然、コースをふさぐ柵に進路を阻まれたのです。前のコースでも同じような目にあったために、今度は柵を乗り越え行けるところまで行ってみようと決心しました。それ以上いけないところまで行ったら、引き返そうと思いながら。そして結果は、……。最後までどうにか行くことができました。とはいえ、途中いつ進むのをあきらめざるを得なくなるのかと、冷や冷やの連続でした。今回は、そこで、この「関東ふれあいのみち」に対する提言を行う機会としたいと思います。しばらく、写真の説明を加えることがありませんでしたが、このコースで問題となる点について、感じたこと、思ったことなどを書いていくことにします。

   
   
   
   
   

 

 コースの開始からわずか1キロちょっとの地点でこのよう
な柵に道がふさがれていました。進入禁止と書かれ、また
工事を行っているとも書かれています。普通はこれ以上進
むことはできないでしょう。しかし、事前にどこにもこのような
ことは知らされてなかったので、今回は原因を知るためにも
柵を乗り越え進むことにしました。

しばらく行っても何ら問題はない感じがします。 

進行方向左側に小高い山が見えました。愛宕山? 

次にこんな表示に突き当たりました。あと2kmほどで引
き返すしかないと考えました。 
 

どうやら、工事とはこれのことかと思われます。しかし、も
しそうだとしたら、少し迂回路を作れば何も通行止めにす
る必要もない工事です。のではないでしょうか。しかも、この
日は日曜日のせいか、工事はしていませんでした。
 


 

コースの説明はきちんと表示されており、この道を通行止め
にするのは腑に落ちません。
 
   

こんな階段も、キチン度整備されています。 
 

ガイド地図に健脚向きとあるように、難コースではあります。 

この表示にもドキリとさせられました。 

コース右側の内房方面を望む 

狭い山道。 
   

 

太平洋側の海や島もまだ時々望めます。 

こんな鎖場もありました。 

ここからが通行できなかったのだとやっとわかります。
つまり、このコースとは関係がなかったのです。
   
   
   
   
最後の一言 ウォーキング、ハイキングなど、歩く文化を大切にしてほしい。ただでさえ、人々は交通        手段に頼り歩かなくなっている。「関東ふれあいのみち」は、歩く文化のための格好の         場であると考える。そのために、担当の方々には、一層の配慮をお願いしたい。