逆コース 大桁山登山コース

群馬県  第9番

道のり  9.8km

起 点  甘楽郡下仁田町虻田
       起点までの足:上信電鉄下仁田駅より
       しもにたバスにて虻田バス停へ

終 点  富岡市千平
       終点からの足;上信電鉄千平駅へ

出発日  2016年3月5日(土)

所要時間 約4時間
 今回が、2016年の「関東ふれあいの道」へのスタートとなりました。早春の山歩きということで、色々な準備をして臨みました。足慣らしのために3度ほど自宅に最も近い筑波山に登ったのですが、その筑波山に比べ傾斜が緩く、あるくのにあまり苦労はしませんでした。順コースで登った時もあまり記憶に残っていなかったのもそのためかと思われます。しかし、毎度のことですが、コースの劣化と、二股みちには、悩まされました。舗装してあったみちがほとんど使われなくなったためか、枯葉や土が積もっている上に、切り倒された木々が片づけられずに道路に放置されていて、とてもあるきづらかったです。また、T字路に近い二股みちがあり、両方ともほぼ同じ幅だったためにどちらへ進んだらよいかわかりませんでした。逆コースで進むことの宿命なのかもしれませんが、指導標識がついてさえいればすんなりあるけるのになあとため息が出ました。結局両方の道を500m近く歩き、どうやら正しいみちを選ぶことができました。頂上に登ってからの下りのみちでは、特に苦労なく歩けました。しかし、季節がてら、花粉症に見舞われてしまいました。杉の木は花粉で黄色に染まっていました。山歩きの前に登山口の近くにある「福寿草の里」に足を運びました。福寿草を楽しめた上に梅も盛りで、さながら桃源郷のような風景でした。


「福寿草の里」には、数えきれないほどの福寿
草が咲いていました。


このような紅梅のみちに沿って歩きます。
大桁山とのコラボレーション
さながら桃源郷のよう
虻田バス停付近
起点の案内板。さあ、気を引き締めて出発!
歩き始めはこのような舗装道路でしたが、道路
の端には残雪がありました。
ここからしばらくは、採石場の上部を通ります。
群馬県のHPには、陥没があり注意とありました
が、大きめの砕石が敷き詰めてあり、陥没は解
消されていました。
採石場を過ぎるとあるきやすい山道に。
と思う間もなく、切り倒された木々が道路をふさ
ぎ、あるきづらいことこの上なしでした。
ここで、T字路のような二股みちに出合いました。
右左に500mほど行ってみて、右の方を選択し
ました。
どうやら道幅も広くこのみちでよかったようです。
路面には氷が張り岩肌にはつららがぶら下がっ
ていました。
このような大きな木の葉が散乱して一面白くなっ
ている箇所がありました。
頂上まであと0.8kmを示す指導標識。
   階段を上っていきます。
 山頂に着きました。(標高836m)
  天気は曇りで残念ながら山頂からの見晴らしは
芳しくありませんでした。 
   下りのみちは登りに比べあるきやすかったです
   しかし、大きな石が転がっていて、油断はでき
ません。
   終点の案内板。ここから千平駅はほんのすぐ
近くです。