逆コース 歴史を尋ねるみち


貫前神社
群馬県 第7番

道のり 11.5km

起 点 富岡市宮崎(宮崎バス停)
      起点までの足;上信電鉄
      上州一ノ宮駅より徒歩で

終 点 富岡市中高尾;
      終点からの足;徒歩で上信電鉄
      東富岡駅へ
       
出発日  2015年11月21、28日

所要時間 約3時間(迷った時間は含めず。)
 このコースは、割に平坦であり道のりも平均的で、県のHPでも一般向きとして紹介されていたので、あまり心配することなくあるき始めました。しかし、コース入口の指導標見つからず、初めから迷ってしまいました。さらに、貫前神社を抜けてから、「もみじ平和公園」に行く道がよくわからないままにあるき、何とか平和公園に着いたのですが、その後みちを勘違いして富岡の町に向かってあるいてしまいました。引き返そうとも思ったのですが、足の付け根が痛み出したためこの日はあきらめ富岡の製糸場を見学することにしました。みちを間違えた地点をコースマップで見ると、約3km以上もある区間に指導標が全くついていないことに気が付きます。これでは迷うのも無理はないと思いました。逆コースを歩くことのわかりづらさにも気づかされます。指導標の付いているところが順コース中心となっているからです。今後の行き先がますます案じられるみちあるきです。

11月21日
貫前神社の前にあった案内板。出発地点の
宮崎バス停には指導標も見当たらなかったので、
貴前神社の正門から回り込んでこの案内板を見
つけました。
この指導標は貴前神社の手前(起点方向)にあ
ったものですが、なかなか見つけられなかったた
めに貴前神社から引き返してあるき見つけました。
迷った間に発見した妙義山の撮影スポット。
貫前神社の門
貫前神社から南側の山々を望む。
反対側(北側)の鳥居
高田川にかかる橋を渡ります。
最後に確認できた指導標。この通り進むと住宅地
内の細いみちになりしばらくあるくとまったくわから
なくなりました。
しばらくそれらしきみちをあるき、遠くに公園らしき
施設が見えたのでそちらに向かうと、そこが目的の
総合公園でした。紅葉の季節で、入口の紅葉の葉
が赤く色づいています。
自然博物館の前もあるきました。どうやらここま
ではコースの近くをあるいてきたことになりますが、
この後道を間違え富岡市内の方に向かってしま
いました。
足の痛みもあり、引き返して歩くことはあきらめ
富岡製糸場を見学することにしました。入場料
1000円でした。
製糸場内部の機械
11月28日
地図を見ると、上信電鉄上州七日市駅が前週
に間違った地点に近いことがわかったので、そ
の地点まであるいて行きました。間違えずにあ
るき、1時間もかからずに着くことができました。
この写真の道は「もみじ平公園通り」となってい
ました。
ここからが前回の続きのみちに入ります。

舗装道路から坂道に入ります。

坂道を上りきると突き当たりの道路にこのような
指導標がありましたが、垣根に遮られ、しかも字
が消えかかっているため役に立っていません。
雪をかぶった浅間山がよく見えました。

浅間山から右側に視界を映します。

最も目についた形のよい山

舗装道路からのどかな脇道に入ります。

やや距離はありますが、赤城山も見えます。
榛名山も、正面に見えました。
長学寺まで2.4km、中高尾まで3.7km
しかし、Y字型の二股みちが2回続き、1回目は
よかったのものの、2回目は右端と左端のどち
らかを選ばなければならず、右に行ったところ
それが間違っていました。順コースから来れば
Y字型の二股はすんなり行けるのですが、逆コ
ースの場合はどちらかわかりません。逆コース
の難しさの大きな原因です。本当はこのような
二股みちにこそ、指導標が必要なのだと思いま
す。
結局、間違った道をそのまま進み、順コースの
中高尾まで行き、そこから長学寺に向かいまし
た。余力があったので、間違った地点まで確認
のためにあるいてみました。写真は、長学寺の
全景が望める地点から撮りました。
特徴のある長学寺の梵鐘

前田家の霊廟
長学寺の入口の裏側から。
  中高尾までなだらかに下って行きます。
   中高尾バス停付近の案内板
   中高尾のバス停。右側の格式ある塀には、見
覚えがありました。順コースをあるいた時に強く
印象に残ったものと思われます。