逆コース 白衣観音のみち

群馬県  第6番
道のり  17.5km
起 点  富岡市下高尾
       起点までの足;上信電鉄州富岡駅より
       上信乗り合いタクシーにて
起点2終点1 少林山達磨寺 起終点から(へ)の足;
          JR信越線群馬八幡駅より(へ)
終点2  高崎市寺尾町館
       終点からの足;高崎市循環バスにて高崎駅へ
出発日  2015年11月1日、7日
所要時間 終点1まで~約3時間
       終点2まで~約2時間30分
 このコースは、距離は長いとはいえ、山道がなく平坦であったので、楽な気持ちで出発しました。群馬の中心の地点で四方の山々を見渡すことができるのがこのコースの素晴らしい点です。北に榛名山、西の方にかけ浅間山、妙義山、荒船山、南には埼玉県堺の山々、東には赤城山がそびえています。時々みちに迷いましたが、その度にかえっていい角度で山々を望むことができました。しかし、やはり落とし穴はあるものです。舗装道路から分かれるみちをあるいているうちに、「通行止めです。ご協力ください。」という表示のあるところに出くわしました。今までの経験から、その様子がどんなものか確かめたいと思い、そのまま進んで行きました。そのうちに竹藪の竹が多数倒れ掛かりそれ以上進めなくなってしまいました。やっとの思いで明るいところに出ましたが、ある民家の庭に入り込んでしまいました。丁重にお詫びしながらその家の門からそっと出ていくことになってしまいました。油断禁物、何があるかわからないと今回も反省させられました。(11月1日)できれば、このコースを1日であるこうと思っていたのですが、前半で迷ってしまい時間・体力を使ったために、次週に出直すことにしました。少林山から分岐点までは前半と重なっていて、その道を逆に引き返す道のりだったのですが、それでも迷ってしまいました。指導標のついている箇所によってさえ、あるきが左右されてしまうものだと思いました。

11月1日
起点のすみれ保育園前に設けられていた
案内板
小桑観音まであと0.4kmと記す指導標
小桑観音の門より本堂を望む。
小桑観音を出て、迷いながらあるいていると
浅間山の姿が目を引きました。
竹林の目立つみちを進む。
得成寺本堂。小野小町が住んでいた庵が開基
だということです。
ほとんど車も通らないのどかなみちを行きます。
みち沿いには、処分場やリサイクルの施設
などが目につきました。
少林山と白衣観音の分岐点の指導標につき
ました。

少林山方面のみち。この日はこちらに進みます。

白衣観音方面のみち

舗装道路から竹林の中のみちを少し入ると
洞穴の中に石殿と大黒様がありました。
なおも竹林の中のみちを進んでいきますが、途
中で通行止めの箇所に出合いました。みちがど
んな様子なのか確かめたいと思いそのまま進ん
でいきましたが、たくさんの竹が倒れ掛かってい
る場所にさしかかりそれ以上進めなくなってしま
いました。止むを得ずやや明るく見えた方向に
進んで行くくとある民家の庭に入り込んでしまい
ました。
迷ったことが幸いして、周りの山々を見渡すこと
ができる場所着きました。この山は妙義山です。
特徴のある形の荒船山
南の埼玉県堺の山々
  通りかかった方にお聞きして、やっとコースに
戻れました。
   少林山の丘から榛名山を望む。
   少林山達磨寺ではたくさんの達磨が飾られ
ていました。
   少林寺の入り口
11月7日
前週下ってきたみちを逆に登っていきます。紅葉
がだいぶ進んできました。
竹林の中の細い道をのぼって行きます。
舗装道路に出て、白衣観音に向かいます。
前週反対側から通った道にかかわらず、指導標
が見えず直進してしまい迷ってしまいました。指
導標は左のみちの少し先方にあったのですが、
こちらからは見えません。逆のコースから行く人
にもわかるように手前にも付けるべきでしょう。
左のの覆いは梨畑のものです。このような梨畑が
たくさんありました。土地の方にお聞きすると桃の
畑もあるそうです。
所々にこのような昔の道標がありました。
問題の場所に近づいてきました。前週はここに
出るはずがったのが、途中通行止めになってい
て、その後迷ってしまったために、確認できなか
った箇所です。
前週の通行止めの箇所の反対側の通行止め
箇所に出ました。前週どこを間違えたのか確認
するためにあえて直進します。
たくさんの竹が覆いかぶさっている個所。このよ
うな箇所がいくつかありましたが、これだけが通
行止めの理由とは思えません。迷った地点は確
認できました。二股になったみちに指導標がなく、
少し幅の広いみちを選んだっことが理由だとわ
かりました。このことが突き止められたのはよか
ったと思います。
問題のみちの終わりの方でこんな表示がありまし
た。可能性としてはイノシシが考えられます。その
ための通行止めなのかなとも思いました。
   白衣観音とすみれ保育園バス停の分岐点の
古い指導票がありました。反対側から来ると少
林山と白衣観音の分岐点になります。ここから、
前週とは分かれます。
   このような舗装のみちを進みます。
  産業廃棄物の最終処分場 
  「千人隠れ」は立ち入り禁止で洞穴はよく見えま
せんでした。 
  舗装道路から脇道に入ります。 
  わき道からまた舗装道路に戻りました。 
  途中に染料博物館がありました。 
  白衣観音に着きました。 
  慈眼院本堂 
  洞窟観音の入り口を通って、コースの終点に向
かいます。 
  終点の高風園前バス停(館)に着きました。
やはり、案内板はどこにも見つかりません。